もうこの件語りつくしたんだけど、コメントも書いちゃったんで、駄目押しで一言。大分ましなことを言ってるブロガーも増えたんだけど、的外れなJASRAC批判は、日本人のリーガルマインドの低さを象徴する話だってことは言っておきたいですね。
もうこの件、詳しくは前に書いた記事&コメントに書き尽くしているので、興味のある方は下記の記事をお読みください。
・頓珍漢なJASRAC批判!
要するに端折っていえば、「著作権」なんて興味もなければ理解もしてない人たちが、取るに足らない理由でいちゃもんをつけているというのがわたしの主張。(演奏権というのは日本だけの話じゃない。)
ところで、ミュージシャンにカネが払われないという批判を書いてる連中がいるんだけど、これはJASRACのせいでなくて、作詞作曲家が音楽出版社に著作権を譲渡するという業界慣行、つまり、著作権者が作り手ではないという業界の仕組みのせいなのであって、JASRACのせいではない。
このあたり、大槻ケンヂよりP-MODEL平沢進の主張の方が鋭いところをついているとは思います。(というか、大槻さん、認識が甘いんだよ。)
まあ、JASRACサイドも公式コメントを出しているので、記事やブロガーの意見なんかと読み比べて、考えるべきではないでしょうかね?
もっとも、わたしには、これほどJASRACサイドの味方をしてあげる義理ってないんだけどなあ・・・。
JASRAC公式コメント
ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪(新聞記事)
ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪(新聞記事)
もうこの件、詳しくは前に書いた記事&コメントに書き尽くしているので、興味のある方は下記の記事をお読みください。
・頓珍漢なJASRAC批判!
要するに端折っていえば、「著作権」なんて興味もなければ理解もしてない人たちが、取るに足らない理由でいちゃもんをつけているというのがわたしの主張。(演奏権というのは日本だけの話じゃない。)
ところで、ミュージシャンにカネが払われないという批判を書いてる連中がいるんだけど、これはJASRACのせいでなくて、作詞作曲家が音楽出版社に著作権を譲渡するという業界慣行、つまり、著作権者が作り手ではないという業界の仕組みのせいなのであって、JASRACのせいではない。
このあたり、大槻ケンヂよりP-MODEL平沢進の主張の方が鋭いところをついているとは思います。(というか、大槻さん、認識が甘いんだよ。)
まあ、JASRACサイドも公式コメントを出しているので、記事やブロガーの意見なんかと読み比べて、考えるべきではないでしょうかね?
もっとも、わたしには、これほどJASRACサイドの味方をしてあげる義理ってないんだけどなあ・・・。
JASRAC公式コメント
ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪(新聞記事)
ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪(新聞記事)
「ジャスラック 批判」でググってこのブログにたどり着きました。
というのも何でこんなにジャスラックって叩かれているんだろう、ジャスラックって叩かれる割には叩いている人間は著作権者に対してロクに敬意を払ってないよね、というもやもやがあったからです。
調べれば調べるほどジャスラックの悪いウワサっていうのがほとんどデタラメだとわかるのですが、情報強者を自称する某巨大掲示板やそれに類するブログやらでは何故かジャスラック叩きがどんどん勢いを増しています。
何といいますか、自分たちに都合のいい内容の話題だけがループを繰り返していまして、それを否定してしまうような話題はまず受け付けられず、数の論理で追い出されてしまうようなのです。
そしてこの人たちの影響を受けた人間が勢いに乗ってFlashやら動画やらを作りまくります。それらは宣伝効果が高いのでまた多くの人が影響を受けるわけです。
ジャスラック批判者のほとんどがクリエイターじゃない人だと思います。だから、スタンスが軽くていい加減なんじゃないかと。(要するに、他人の著作物をただで使わせろって言ってるだけですから。)
それと、ミュージシャンが自分たちの契約に無頓着だということにも原因があると思いますね。
あと、ジャスラック自身にも説明責任はあるかもしれない。
ただ、音楽出版とジャスラックの関係について、あまり語りたくないということかもしれませんが・・・。
というわけで、仰るような危惧には共感しますね~。