永らく中断していた「ナポリ紀行」なんだけど、なんで中断していたかっていうと、旅行中の画像を保存していたメモリースティックを無くしていたからでした!最近掃除していたら発見(!)したので、ようやく再開!何だか情けないんだけど、まあ、いいかってことで…。復活第一弾は、サン・カルロ歌劇場を見学したときの話です!
5ユーロほどで見学できるんですけど、オペラ自体も生では観たことがないし、当然歌劇場に入ったのも生まれて初めて。英・独・仏・伊と流暢に話す貫禄のある(!)オバサンの案内で、観光客の集団とともに中に入りました。
最初の印象は、「なんだか歌舞伎座みたいだな」というものでした。思ったより広くないし、一部の豪華な装飾を除けば椅子なんかも割合質素。歌舞伎座の桟敷席のイメージに近いなあなんて気も…。(ちょっと、古い感じなんか。)
思えば、歌舞伎座の建設も、海外のオペラハウスを参考に、元大蔵官僚・福地桜痴(日本史の授業では当時の御用新聞・東京日日新聞の主幹として登場しますよね!)がすすめたもので、無理はないわけですけれど…。歌舞伎座の赤を基調としたつくりって、オペラハウスの影響なのかなって感じがしましたね。それと、オーケストラピットって奈落みたいなんだなって気もちょっとしたかな。
今回の見学の一団では日本人はわたしだけだったんですけど、昔は日本人観光客の専売特許だったらしい写真バシバシ撮影も、今ではすっかりグローバルになったのか、みなさんデジカメで画像撮りまくり。本当は撮影禁止らしくて、オバサンが声を荒げる一幕も!
わたしも二枚だけ撮っちゃったんだけどまずかったかな。(表紙の画像ともう一枚はこちら!)
そんなわけで、見学自体は割合あっさり終わったんだけど、いつかイタリアでオペラを観たいなあなんて思いました。
・サン・カルロ歌劇場とは?(ウィキペディア)
・サン・カルロ歌劇場
なお、「ナポリ紀行」はまだまだ続きます。(もう6月だけど!)
5ユーロほどで見学できるんですけど、オペラ自体も生では観たことがないし、当然歌劇場に入ったのも生まれて初めて。英・独・仏・伊と流暢に話す貫禄のある(!)オバサンの案内で、観光客の集団とともに中に入りました。
最初の印象は、「なんだか歌舞伎座みたいだな」というものでした。思ったより広くないし、一部の豪華な装飾を除けば椅子なんかも割合質素。歌舞伎座の桟敷席のイメージに近いなあなんて気も…。(ちょっと、古い感じなんか。)
思えば、歌舞伎座の建設も、海外のオペラハウスを参考に、元大蔵官僚・福地桜痴(日本史の授業では当時の御用新聞・東京日日新聞の主幹として登場しますよね!)がすすめたもので、無理はないわけですけれど…。歌舞伎座の赤を基調としたつくりって、オペラハウスの影響なのかなって感じがしましたね。それと、オーケストラピットって奈落みたいなんだなって気もちょっとしたかな。
今回の見学の一団では日本人はわたしだけだったんですけど、昔は日本人観光客の専売特許だったらしい写真バシバシ撮影も、今ではすっかりグローバルになったのか、みなさんデジカメで画像撮りまくり。本当は撮影禁止らしくて、オバサンが声を荒げる一幕も!
わたしも二枚だけ撮っちゃったんだけどまずかったかな。(表紙の画像ともう一枚はこちら!)
そんなわけで、見学自体は割合あっさり終わったんだけど、いつかイタリアでオペラを観たいなあなんて思いました。
・サン・カルロ歌劇場とは?(ウィキペディア)
・サン・カルロ歌劇場
なお、「ナポリ紀行」はまだまだ続きます。(もう6月だけど!)
オペラ、もちろん興味はあるんですけど、この道にはまると、生活破綻に陥るかななんて思って、逡巡してるというか…。一応、慎ましく暮らしているので、オペラにはまって身を持ち崩してはいけないななんて思ったりするんですよ。(ちょっと大げさだけど。)
でも、それくらい快楽の匂いがするんですよね。
月並みですが、図書館で借りたクライバーの「ばらの騎士」のDVDにはまって、結局買ってしまったし、いずれ深入りしてしまうかな?
許光俊さんの出したコンビチュニーのオペラに関する本はまだ買ってないんですが、HMVのHPに載った本人の弁によると、なかなかの力作みたいですね。
そんなわけで、ぼちぼち機は熟しているのかも?