みのもんた、大暴走！

昨日の朝、チラッと書いたように、『朝ズバッ』という番組でオジャマモンこと小嶋ヒューザー社長とみのもんたが対決、ほとんど一方的にみのがまくしたて、ヒューザーを批判しているわたしですら思いっきり退いてしまった。

わたしにいわせれば瑣末なこととしか思えないのだけど、小嶋氏が提示している一日あたり一人７０００円のホテル宿泊代についてイチャモンをつけ、そのことだけを延々と攻めまくった挙句、問題のマンションに家族を住ませている役員も「なんでそんな所に家族を住ませておけるんだ！」と恫喝。

もちろん、早急に避難場所を確保しようとしないヒューザー・サイドに問題があるとはいえ、彼らの当座のキャッシュフローの問題だってあるわけで、７０００円を1万円に吊上げたからどうという事ではないはず。（つまり、みののパフォーマンスで住民は救われないでしょってこと。）

むしろマスコミ的に追及すべきは、この件が組織ぐるみの犯罪であることや、民間検査会社という存在が国交省の役人や建設業界、建設族議員によってできた制度であること、といった辺りでは？

それに、そもそも、証拠隠滅の恐れのあるヒューザーや木村建設が野放しだっていうのが、わたしにはなんとも解せない。

結局、みのもんたの恫喝パフォーマンス・ショーみたいだった『朝ズバッ』。こんなもののために事の本質を見誤らせるようじゃあまずいんじゃないの、報道のＴＢＳ（？）さん！って気がしましたね。

＜わたしの過去の記事＞
・マンション大パニック
・見逃した！オジャマモンのＴＶ生出演！