という記事を読んで思ったのは、サリンジャーって長生きだなってこと。ジョン・レノンを殺した男もポケットに「ライ麦畑~」のペーパーバックを入れていたって話だし、「永遠の反抗の書」ってことではあるんだけど、作者の方も永遠に偏屈なオヤジのままなんでしょうか?早死にし損ねた作家って思ってるのはわたしだけかな?
サリンジャー氏、「ライ麦畑でつかまえて」続編をめぐり提訴
サリンジャーが旺盛な作家活動をしていた期間って案外短くて、その後は「新作が待たれる作家」のまま時間が過ぎてったって印象ですよね。
でも、それゆえに作品が発表されないことについていろいろな憶測が流れたし、確かトルーマン・カポーティも『カポーティとの対話』という本でそのことに言及をしてました。
それと、意外に語られない話だけど、映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作『シューレス・ジョー』は野球へのオマージュであるとともにサリンジャー賛歌みたいな小説にもなっていて、ベースボールとともにアメリカ人のこころの深いところにサリンジャーという「英雄(?)」がいるんだってことを教えてくれます。
さて、サリンジャーって今いくつくらいなのかな?(90歳くらいでしたっけ?)
村上春樹はサリンジャーに会ってみたいだろうなあ~なんてことを想像してしまったニュースでしたね~。じつはもう会ってたりするかもしれないけど…。
PS:わたしのなかの『ライ麦畑~』はやっぱり高校生のときに読んだ野崎訳の方ですね。
他の作品だと『ナイン・ストーリーズ』のなかの「笑い男」が好きでした。でも、「バナナフィッシュにうってつけの日」は岩波新書の『続・日本人の英語』を読むまで意味がわからなかったなあ~。
それと選集の一巻に確か入っている『ライ麦畑~』の原型になったといわれる短編「僕は狂っている」も結構好きでしたね~。読んでたのは高校生の頃だけど…。
サリンジャー氏、「ライ麦畑でつかまえて」続編をめぐり提訴
サリンジャーが旺盛な作家活動をしていた期間って案外短くて、その後は「新作が待たれる作家」のまま時間が過ぎてったって印象ですよね。
でも、それゆえに作品が発表されないことについていろいろな憶測が流れたし、確かトルーマン・カポーティも『カポーティとの対話』という本でそのことに言及をしてました。
それと、意外に語られない話だけど、映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作『シューレス・ジョー』は野球へのオマージュであるとともにサリンジャー賛歌みたいな小説にもなっていて、ベースボールとともにアメリカ人のこころの深いところにサリンジャーという「英雄(?)」がいるんだってことを教えてくれます。
さて、サリンジャーって今いくつくらいなのかな?(90歳くらいでしたっけ?)
村上春樹はサリンジャーに会ってみたいだろうなあ~なんてことを想像してしまったニュースでしたね~。じつはもう会ってたりするかもしれないけど…。
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