大阪文楽散歩

大阪には何度も来ているのに、いつも舞台を観て日帰りだったので、観光らしい観光ってしたことがなかったんですよ。なので、今回はささやかながら「観光」してみました！で、文楽にかかわりが深い三か所へ行ってみたのですが…。

①高津神社

「夏祭浪花鑑」の最後の殺しのシーンで登場する高津神社。落語の「高津の富」でも知られていますよね。

で、ここが大阪文楽劇場のすぐ近くだって、知りませんでしたね～。

わたしが行った日は桜がいい感じに咲いていて、石段なんか風情がありました。そういえば、今年は文楽でも「夏祭」やるんですよね。

②生國魂神社

で高津神社に続いて、これまた文楽劇場のすぐ近く。

「曽根崎心中」に出てくる生玉社前ってここなんですね。

浄瑠璃神社なんてとこもあるし、西鶴の銅像もあるしで、ちょっと面白かったな～。

でも、凄くひなびた感じでしたけどね～。

③閻魔堂

以前から書いているけど、わたし、「摂州合邦辻」という演目が大好きなんですよ。なので、今回どうしても行きたかったのがココ。ヒロインの玉手御前の「玉手之碑」があります。

といっても、それだけのことなんですけどね～。

ちなみに、わたし、果敢にも生國魂神社からプラプラ歩いて行きました。

でも、かなり疲れるので、通天閣に行ったついでに行く方が圧倒的に楽です。

ところで、菊之助は五月に大阪で「合邦」をやるまえに、ココにお参りするのかしら？ちょっと興味があるなあ～。