切られお富!

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強いオンナ

2009-09-18 23:59:59 | TVピープル
同時代的な証言を残しておこうということで、酒井法子の会見の感想っ。

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①基本的にまったく魅力を感じないタレントの一人でした。

というのも、肉声とか素顔がまったくうかがえない、仮面を被った「アイドル」の典型みたいなひとだったでしょ?

わたしには無味無臭な存在でしかなかったですね~。(だからといって、歌がうまいとか、取り立てた芸があったとも思えなかったけど。)

もっとも、最近は「素顔」しかないタレントばかりになってしまったので、最後の仮面を着けた「アイドル」なのかもしれないですね。

ただ、逮捕以降明らかになったように、昔の大映テレビのドラマさながらの数奇な生い立ちだったことがわかり、それまで無関心だったわたしもにわかに興味が湧いてきましたね~。

彼女の場合、あの肉声も素顔もプライベートも見えてこないスタイルは実人生を覆い隠すための手段でもあった。

そういう意味では、たいした「タレント」だったのかも…。

ちょっと、松本清張の小説のヒロインみたいな…。

②で、今回の保釈会見ですが、みごとにそれまでの「ノリピー」を演じていることにビックリしました。

もうちょっと、やつれて馬脚を現した感じの会見になるのかと思いきや、見事にコントロールされた会見、イメージ。

もちろん、最近では「危機管理コンサル」と称する謝罪会見指南の商売人もいるので、彼女個人のチカラだけでは説明がつかないとは思いますが、「腹の据わったオンナだな~」と妙に感心してしまいましたよ。

ただ、彼女の背景背後がまったくのダークグレーだってことは今回知れ渡ってしまったので、いくら以前同様に振舞っても、見るほうは素直に受け取れないということは覚悟が必要なんじゃないのかな?

でも、それくらいのことはわかってそうな気持ちの強さは感じましたけどね~。

③最後に、今回の事件で一番呆れたのは、妻のことなど喋りまくった、自称サーファーのあの旦那。

オトコとして最低でしょ。少しは自分の奥さんをかばわないものなんですかね~。

まあ、オトコ運って重要だってことを再認識させられたな~。

それと、この事件でサーファーの好感度って下がったんじゃないかな?

そう思っているのはわたしだけ?


碧いうさぎ
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