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ランダエタごめん…ベネズエラの日本大使館にたくさんの激励メール

2006-08-04 23:11:57 | TVピープル
『涙が出るほどいい話』っていう本があったけど、「涙が出るほど笑えるいい話」って感じで、ベネズエラの日本大使館に亀田の対戦相手ランダエタ選手への激励のメッセージが届いているそうだ。もちろん、冷やかしも多いとはいえ、日本人も捨てたもんじゃない気もするな!

ランダエタごめん…ベネズエラの日本大使館にたくさんの激励メール

2006年8月4日(金) 8時0分 スポーツ報知

>日本からも「頑張れ」-。判定で敗れたランダエタの母国ベネズエラの首都カラカスにある日本大使館には3日朝(日本時間同日夜)までに、日本人から1000通もの“おわび”電子メールが送られたことが分かった。大使館の広報文化担当者によると、「100%」がランダエタを称賛し、判定を謝罪する内容のものだったという。

>日本人は、やはり“恥を知る”国民だった。大使館のホームページ(HP)を通じて、ランダエタあてに寄せられたメールは、HP開設以来、ひとつの出来事に関するものでは最多の大反響。すべてが「試合はあなたの方が勝っていた」とするもので、「ランダエタ選手の紳士的な態度、ファイティングスピリットは素晴らしかったという中身ばかり」(担当者)だった。 2日の同国国営通信が「日本の観客はランダエタの勝ちだと思った」と報じるなど、ベネズエラ国内でも判定に疑問を投げかける報道は多い。ただ、大使館への抗議などはなく落ち着いているといい、「日本を嫌ってほしくない」と、国民感情を考慮した日本人が敏感に反応した形となった。

>メールの中には「もう一度、日本で試合をしてほしい」というラブコールも。大使館は「ファンレターのようなもの」と判断し、帰国次第、手渡す予定でいる。ベルトは奪えなかったランダエタだが、日本で得たものは大きかったようだ。

          ☆        ☆         ☆


スポーツ報知の「日本人は、やはり“恥を知る”国民だった」っていう言い方も何だか凄いけど、国辱試合の目撃者だった多くの日本人にとって、耐え難い何かが残ったってことなのか?

こういうプチナショナリズムだったら、認めてもいいかなって気がするな!

涙が出るほどいい話―あのときは、ありがとう

河出書房新社

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