切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

<訃報> エイミー・ワインハウス

2011-07-24 22:50:51 | カメレオンのための音楽
ビックリとやっぱりが交差するような…、そんな感想!久々に好きな女性シンガーだったので、残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。

最近も、どこかのコンサートで失態をやらかしたニュースが出ていたけど、あのときもフォロー記事を書こうと思ったんですよね。

「どんな酷いステージだったとしても、最晩年のジム・モリソンのステージと同様、この人なら、その場にいれただけで語り継げるような凄い体験なんだよ!だから、エピソードのひとつでいいじゃないの!」って調子で!

というのも、ヤフーの掲示板がゴミみたいなコメントばっかりだったからで、才能とか芸を論評する資格のないものだったから!バカが足を引っ張る、平板な日本社会の縮図を見るようで、嫌でしたね…。

ただ、まさか、本当にジム・モリソンみたいに早死にしてしまうとは思わなかった!とにかくもったいないし、まわりにちゃんとした人はいなかったのかって、言いたくなる!

わたしが彼女を知ったのは、あの辛辣なピーター・バラカンの大絶賛がきっかけだったんだけど、素人にも玄人にも受けいられる深い音楽性と、年に似合わない渋い歌声が、ほんと久々の逸材だって思ってました。

でも、私生活での荒くれぶりが、あの歌声を生んでいたともいえるわけで、表現者と生活のバランスって難しいですよね~。実際、ユーチューブで見られる彼女の映像には、マジでヤバそうなものも結構あったりして…。

ただ、もうちょっと男運があれば長生きできたんじゃないのかな~。才能の分だけ、男運が欠落してたってこと?

とにかく、今となっては、未発表音源やライブ映像などが手に入りやすくなることを望みます。

しかし、海外はともかく、日本盤は出るんでしょうか?

つくづく、日本向けじゃない才能だったかもしれませんね~。

ということで、聞いたことのない人は、まずは「リハブ」をよ~く聞くこと! 個人的には「ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン」もよい!(特にライブ映像!)

グラミー賞歌手、エイミー・ワインハウスさん死亡(朝日新聞) - goo ニュース

Back to Black
クリエーター情報なし
Republic
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日、新橋演舞場におりました! | トップ | 10月は亀治郎の小栗判官! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カメレオンのための音楽」カテゴリの最新記事