勘三郎の病気休演のため、息子・勘太郎が博多座で初となる大役に挑む

早い話が、『夏祭浪花鑑』の団七を勘太郎がやるんですってね。ちょっと、楽しみというか、観てみたい気も…。といっても、さすがに博多までは、ネ。

『夏祭』団七は先代の勘三郎の当たり役であることはもちろん、当代勘三郎の代表作の一つだし、串田演出版では「やっぱり今の勘三郎でしょ」ってことではある。（海外でもやってるんだから。）

でも、こんなことを言ってはなんだけど、何度も勘三郎の団七は観てちょっと飽きてきているので、勘太郎だとどうなるのか、むしろ興味がありますね～。それに、本人だって、いつかはやるつもりだったんでしょうから。

近年で若手がこの役をやった例でいうと、海老蔵がなかなかのものではありましたね～。わたしは、こんぴら歌舞伎と歌舞伎座の二回観ているけど、海老蔵らしい、野卑さが充満したよい舞台でした。

その点でいうと、勘太郎は真面目だから、折り目正しい舞台になるのか、それとも串田和美がいじるのか？

せめて、映像を観たいですね～。

でも、歌舞伎チャンネルもなくなっちゃうから、無理かな～。

それと、勘三郎の難聴って、わたしも他人事じゃなくて、一時期、仕事のストレスで片耳が駄目だったことがあります。わたしの周囲にもそういう人が結構いるから、意外と身近な病気ではあるんじゃないのかな？

というわけで、衛星劇場か、ＮＨＫか、ＷＯＷＯＷで放送してね！どうでしょう、松竹さん！

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