切られお富!

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林檎第二共和制の幕開けか?(アルバム『教育』をめぐって)

2004-12-04 10:20:28 | カメレオンのための音楽
東京事変のアルバム『教育』を聴いています。

ごくごくファーストインプレッションだけ述べます。

最初「ガレージロック」っぽいなと思いました。ラジカセで大音量で聞きたい感じ。ヘッドフォンで部屋に籠もって聴くタイプの室内型林檎サウンドとちょっと変わったかなという印象。

ここ最近の二枚、「勝訴ストリップ」や「加爾基 精液 栗ノ花」で痛々しいほど、息苦しいほど突き詰められた、いわば「林檎独裁体制」が一転、風通しのよい「共和制」に移行したという感じ。

まだROJ12月号のインタビューを読んでいないのでなんですが、林檎嬢本人の意思+バンド内力学が関係あるのかなとも思います。

あと、いつも感心するのは、林檎ちゃんってアルバムの最後っぽい曲が毎回書ける人だってこと。今までもアルバムラストは名曲揃いでしたけど、今度の「夢のあと」もいいですね。

詳細な感想はまた後日。

あ、林檎第一共和制はいつだって?もちろん『無罪モラトリアム』ですよ!!



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