アテネに限らず、夏にギリシアを旅していると、シエスタというものにぶつかります。シエスタとは、昼食後の13:00~16:00くらいの間にシエスタ(昼寝)をする習慣のことですが、実際この間にホテルに戻ったりすると、フロントのオバサンが思いっきり昼寝をしていたりして、「起こしてごめんなさい」なんていう羽目になったりします。そして、もうひとつギリシアで目に付くことは、じつに犬が多いこと。それも割合大きな犬 . . . 本文を読む
昨日は、わけあって久しぶりに試写会に行ったんだけど、なかなか興味深い映画でしたね。タイトルは『トンマッコルへようこそ』。韓国映画なんですが、音楽は北野武や宮崎駿の映画でもお馴染みの久石譲。去年韓国で興行収入NO.1に輝いた作品だというので、どんな感じかと思ったのですが、エンターテイメント作ながら、なかなかこれは思想的にも深いなあという印象で、ネタバレにならない程度に感想です!
話は、朝鮮戦争中、 . . . 本文を読む
今回の旅行記は、今までのような思い入れたっぷりのものではなくて、旅人の役に立つような内容にしようと考えてるんだけど、それというのもギリシア情報って少なかったからなんですよね。ガイドブックの類もフランス、イタリアに比べて少なかったし、ネットでも案外引っかからなくて、情報集めに苦労しました。ところで、ギリシア観光というと決まって使われる写真が、サントリーニという島の真っ白い建物に青い屋根や扉の写真。そ . . . 本文を読む
無責任男・竹中平蔵の参議員辞職を受けた<繰上げ当選>で、あの神取忍が参議員になった!髪を黒く染めての初国会。プロレスラー議員批判もあるんだろうけど、わたしにはあの名著「プロレス少女伝説」の神取が、何を思って国会に行く気になったのかよくわからない。永遠のアウトローだと思っていたあの神取が・・・。
女子プロレスラー神取氏繰上げ参院議員に(日刊スポーツ) - goo ニュース
わたしは熱心な女子プロ . . . 本文を読む
この名匠監督の訃報の扱いがあまりに小さいことに憤りを感じるので、記事を書きます。このところ、監督の訃報の続く映画界。とりわけ、撮影所出身監督たちが絶滅しようとしているなか、神代辰巳と並ぶ存在だった田中登監督が亡くなった。こういうひとが映画を撮る機会なくこの世を去ったのは本当に残念だけど、そのこと以上に思うのは、語られる機会が少なくなってしまった彼の力作の数々のこと。不謹慎ながら、この機会にこの監督 . . . 本文を読む
10月からなんだと思うけど、gooのトップページが変わって、ニュースから記事を書きにくくなったような気がしているのって、わたしだけですか?それに見にくくてしょうがないんですけれど!
単純に慣れの問題かもしれないけれど、個人的には前の方が全然よかったなあ、わたしは・・・。
レイアウトくらいでこんな風に思うなんて、Webデザイナーも大変だってことなんですかね?
まあどうでもいいけれど・・・。 . . . 本文を読む
文楽の人形遣いで人間国宝・吉田玉男さんの訃報を知ったのは、旅からの帰り、関西空港のインターネットサービスで自分のブログを見たときでした。(brusqueさん、ありがとうございます。)わたしが旅に出た日に亡くなられ、たまたまとはいえ、帰りの大阪の地で玉男さんの訃報を知ることになるとは・・・。とにかく、艶っぽい、「いいおとこ」って感じの方でした。ご冥福をお祈りいたします。
文楽人形遣い、吉田玉男さん . . . 本文を読む
どうもご無沙汰しております。昨日、無事帰国致しました。じつはギリシアを旅していたんです。天気もずっとよかったし、いいリフレッシュになりました!エーゲ海はよいですよ!ところで、日本ではいまいち人気がないみたいなギリシア。その魅力の一端でも伝わればと思い、しばらく記事を書こうと思います。題して、「晴天炎天 ギリシア紀行」。もちろん、村上春樹のギリシア・トルコ紀行文『雨天炎天』から戴きました!ではでは・ . . . 本文を読む