アニメ「攻殻機動隊」に感動した吉野紗香のブログが炎上したという話を聞いて、ネットってモテないひとたちのメディアなんだなってことを再認識。これは、吉野がヒロイン役をやってみたいと書き込んだことから端を発しているらしいんだけど、だからって嫌がらせするひとのセンスって何なのでしょう?だって、実写版「攻殻~」が実現したとしても、ヒロイン・草薙素子をキャスティングをするのは、炎上に加担したバカ連中じゃなくて、映画の出資者に決まってるでしょ!? . . . 本文を読む
最近たまたまベーブ・ルースのドキュメンタリー番組を見たんだけど、秘書に「請求書と娼婦からの手紙以外は全部捨てろ」と命令したというルースの豪快ぶりは、朝青龍どころじゃなかったんだなあなんて思いましたね。つまるところ、トップクラスのスポーツ選手って、いつの時代もこんなものなんじゃないのかな? . . . 本文を読む
確か三島由紀夫が「絶対の青空」と呼んだくらいに、終戦の日は快晴だったそうですが、今日も暑かったですね。ところで、終戦の日の玉音放送を聴いている様子を描いた映画って、戦争映画ではいくつもあるんだろうけど、恋愛映画では『秋津温泉』というのがありましたね。岡田茉莉子主演の作品です。 . . . 本文を読む
夏の落語って幾つかあるし、怪談噺は別ジャンルにしても、「船徳」の「四万六千日、お暑い盛りでございます。」という八代目桂文楽の名調子なんかは忘れ難いものですよね。とはいえ、なぜかわたしが偏愛している噺は、「佃祭」という噺で、たいしたことないんだけど、妙に好きなんです。ほんとに、妙に…。 . . . 本文を読む
ジュンク堂新宿店に行くたびに買おうか迷ってしまう本がこれ。1万円近くするんだけど、この手の本って、早く買わないと絶版になっちゃいそうだからなあ~。これは、イタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティ、ゆかりの場所を篠山紀信が撮影した愛蔵版写真集です!(塩野七生氏寄稿!) . . . 本文を読む
前の記事でもチラッと触れたように、マレーネ・ディートリッヒ出演の西部劇で、彼女いわく「最低の作品」だそうだけど、改めて見てみたら、意外といい作品なんですよ。よっぽど、ラングとディートリッヒってウマが合わなかったんでしょうね、同じドイツ出身なのに!! . . . 本文を読む
もう一本、マレーネ・ディートリッヒについてのドキュメンタリー映画。以前紹介したものは、彼女の死後に孫が作った作品だったけど、こっちは彼女の晩年に、友人であるマクシミリアン・シェル(あのマリア・シェルの弟ですよ!念のため。)が、<現在の彼女を映さない>という契約で撮ったドキュメンタリー。したがって、ディートリッヒは声だけで出演し、辛らつなディートリッヒ節を聞かせてくれます! . . . 本文を読む
マレーネ・ディートリッヒが第二次大戦中米軍の慰問を積極的に行ったことはよく知られているけれど、これほど献身的な行動をとっていたとは…。そんな思いに駆られるドキュメンタリー映画です。 . . . 本文を読む
今から十年ぐらい前の話なんだけど、楳図かずおって、しょっちゅう見かけたんですよね。たぶん、わたしと彼の行動範囲が重なっていたってことなんだろうけど、銀行のATMから出てくる姿をよ~く見かけました。もちろん、そのときも赤白ボーダーに赤い吊ズボンでしたね、確か。 . . . 本文を読む