○色彩俳句617・黒33・南上敦子01・2023-04-23(日)
○「鳥の目の黒きが二つずつ遅日」(南上敦子01)
○季語(遅日・三春)(「→現代俳句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:ゆったりとした午後に目に入る黒色とは。鳥の目の黒色。「二つずつ」とは複数羽。そんなことを考えているのも遅日。
○南上敦子(なんじょうあつこ)
○好きな一句「雛の夜髪も馬齢を重ねたる」02
○季語(雛・仲春)
【Profile】:1931年兵庫県出身奈良市在住。→永田耕衣に師事。「琴座」同人。
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