2022年7月13日
雷電神社 HP
〒374-0132 群馬県邑楽郡板倉町2334
御祭神: 三柱が祀られています。
・火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)
・大雷大神(おおいかづちのおおかみ)
・別雷大神(わけいかづちのおおかみ)
また併せて、学問の神、管原道真公がお祀りされている。
◆神社メモ
・駐車場あり
・社務所有
・拝殿・本殿(県指定重要文化財)
・奥宮(県指定重要文化財)
・八幡宮・稲荷神社(国重要文化財)
目的地に向かう前に、近くまで来たのでこちらの神社へ立ち寄ってみました
こちらの神社は、関東一円に分布する雷電神社の総本社で、創建は聖徳太子によるものだそうです。
駐車場は社殿裏手になりますので、こちら☝からの場合は、手前にある公園の駐車場を利用しました。
☝社殿前にある二の鳥居。
☝手水舎
社殿前から見た参道☝
こちらの鳥居から拝殿へ行く階段の脇に、三ツ葉葵の紋章が使用されています。(拝殿の屋根にも使われています)
※江戸時代の延宝2年、上州館林城主徳川綱吉公の命により社殿を再建を行われ、以来、こちらの神社では、
左三つ巴の紋章に併せて、徳川家の三ツ葉葵の紋章の使用を許されているそうです。
狛犬は、大きくはないのですが、見た感じ雰囲気から力強さを感じました。
こちらも拝殿、最初に見た感想は、お城の入り口のような社殿で、とてもかっこいいと思いました♪(*'▽')
しかも彫刻が素晴らしいです ☝三ツ葉葵の紋章、見えますか?
ここの彫刻に感動しつつ、この後本殿を見たのですが感動ものですよ~( ;∀;)
こちらの拝殿脇を通り抜けると・・・・
☝こちらが本殿になります!
※天保6年(1835年)には、左甚五郎(ひだりじんごろう)を祖と仰ぎ、そこから10代目の名人彫刻師・
石原常八主信(いちはらつねはちもとのぶ)たちにより、この素晴らしい社殿が完成したそうです
また、本殿正面の真ん中には、一本柱が立ち、その左右に扉が付くという、全国で七ヶ所しか見られない、
神秘の造りになっているそうなのですが、画像見てもわかるように塀に囲まれているので、ちょっと見え
にくいです(;^ω^)
素晴らしいですよねこんなところまで
って思うような細かい場所まで彫刻されています。
後ろの建ち姿もかっこいい もちろん
こちらも県指定重要文化財になっています。
☝ちなみに、この社殿の案内看板は、少し離れたところにありました(笑)
こちらの神社 彫刻の凄さは、ここで終わりませーん
この本殿裏手に、さらに奥宮があります。こちらの奥宮は県指定重要文化財になっており、建物はさほど
大きくはありませんが、こちらの彫刻もとても素晴らしかったです。
ちなみに奥宮は、江戸時代最後の慶応4年の造営で大工の棟梁は、三村正秀とのことです。
奥宮は、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)をお祀りしています。
ちなみに、大工の棟梁「三村正秀」とは?と思って調べていると、大工の棟梁三村家が有名みたいですね。
三村正秀の名前は、どうやら改修工事の時に、柱に墨書きがあったようです。
両柱にも模様が掘られています。
そして、こちらの左隣には、八幡宮・稲荷神社があり、こちらは国指定重要文化財になります。
こちらは末社。説明を見ると・・・群馬県内に現存する最古の神式建築だそうです。
室町時代の天文16年、飯野城主(いいのじょうしゅ)篠崎三河守(しのざきみかわのかみ)が造営。
こちらには、・八幡大神(やはたのおおかみ)・稲荷大神(いなりのおおかみ)をお祀りします。
屋根の曲線がとても美しいです
こちらの社殿は、御扉が2組あり、その真ん中に一本の柱が立っています。
これは、二間社造りと呼ばれ、重文クラスでは全国にも7箇所しかない珍しい造りだそうです。
室町時代、天文16年の御造営。
こちら御狛犬がなかなかユニークです。
☝西の新馬 眼の健康の御守護
☝東の新馬 足腰健康の御守護
社殿の裏手の建物に、なまずさんがいます。
☟立ち寄った時は、宮司さんのお宅かと思っていましたが、サイトの説明には社務所と書かれていました。
こちら入ってすぐに、銅像のなまずさんが祀られています。
以前は、なでれたようですが、現在(2022年7月)はコロナの為、なでることは出来ないようになっていました。
そして、余談ですが・・・実は参拝が終わって、ふと気づき目線を上にあげてみると・・・。
☝これだとわかりにくいかな・・・ちょっとズームします。☟
しめ縄の上で蝶々が休んでいました
参拝後、御朱印を頂きました!こちらです☟
こちらは書置きになります~この他にもう1種類ありました。