弁護士ってPartⅡ

橋本弁護士が２ちゃんねるで強迫されたニュースを読みました

そのあと橋本弁護士のブログを読むと、
なんと懲戒請求を出した人たちに、
当事者である今枝弁護士という方が、なにやら文書を送りつけたとのこと

どんな内容なのかと思いきや、
「ちゃんと調査したの～？
　橋本弁護士にあおられて懲戒請求出したんじゃないの～？　
　調査もしてないんなら、文書偽造罪になるよ～？」
といった質問をして、回答を求めているものでした

これに対して橋本弁護士が、これは圧力だとして、
「皆さん、この文書は本来直接皆さんに送りつけるような文書ではありません。
　安心して無視してください。」
と長々と説明されておりました

どうして今枝弁護士さんは、
たくさんの人が自分の弁護活動に対して違和感を感じているという
事実を真摯に受けとめることができないのでしょうか

たしかに橋本弁護士がテレビで言ったから、
懲戒請求という手段を知った人もたくさんいたでしょうし、
その流れにのったミーハーな人もいたでしょう。

でも、実際何千件という懲戒請求があったということは、
弁護士のあり方に疑問を持った人がそれだけいたということではないでしょうか？

今までも凶悪な事件はたくさん起きています。
その犯人たちにも弁護士さんがついています。
でも、その弁護士さんがここまで大きな批判を受けたことはなかったと思います。
（乏しいvorinの記憶では・・・）

今回はなぜ、これほど多くの人が懲戒請求という行動に出たのでしょうか？

自分たちのなにが批判されているのか、
懲戒請求した人たちやそれを扇動したとされている橋本弁護士を責める前に、
よく考えて欲しいですね

よく考えているのなら、圧力をかけるような文書を一般市民に
送りつけないでしょう

そういえば、この懲戒請求問題に対して、
日弁連はなにもコメントを出さないんですかねえ
（マスコミが取り上げていないだけですか？）

弁護士同士の訴訟問題にまで発展しているのに、
自分たちは関係ないよという姿勢を見せている時点で、
日弁連自身が弁護士の信用を失わせていると思いますが・・・

法律家集団も相撲協会みたいなもんですかねえ