司法書士と名乗る人から匿名の手紙

このブログはvorinの心の毒を吐く場所にしているのですが、

今日は我慢ができないので、仕事のことで毒を吐かせてください。

vorinは行政書士です。

昨年まで相続を専門にやっておりましたが、

事務所移転を機に今年から会社設立のお手伝いもやっています。

行政書士は定款（会社のルール）を作ることができます。

会社設立の場合、
定款を作って、
公証役場で認証してもらって、
最後に登記手続きがあります。

登記手続きは行政書士ではできません。

なので、司法書士に登記手続きを依頼します。


士業の世界は、このように業務の分担が分かれています。

そして、ちょいちょい業務の境を侵すのが行政書士です・・・


でも、vorinはこの境を越えることは絶対にしないと決めています。


だから相続のときも会社設立も、

必ず登記手続きは司法書士に依頼します。


先日、司法書士を名乗る匿名の手紙が届きました。

どうやらホームページをみて、

vorinが登記手続きまでやっていると勘違いしたうえで、

「司法書士法違反だ」「行政書士資格を剥奪されるぞ」という脅しのようです。


ホント、こういうのイライラしますね


残念ながらvorinは一切違法行為をしていません。

お客様との契約書にも司法書士に依頼することを明記してありますし、

登記をお願いした司法書士事務所からの請求書・領収書はすべて控えてあります。


本当に司法書士かどうかは分かりませんが、


わざわざカラーコピーでホームページを印刷し、

司法書士法をインターネットから印刷し、

１４０円切手を使って郵送する


まあ暇な人もいるもんだ


開業してまもなく、

ホームページが酷似しているから著作権違反だとＦＡＸを送ってきた行政書士がいましたが、

それに匹敵するぐらいの品位のなさです

（これについては弁護士に問題ないことを確認し、面倒なので対応していただきました）


司法書士は目立つところに広告を出したりすると、

同業者から足を引っ張られることが多い

と懇意にしている司法書士さんから聞いたことがあります。


法律を扱う業界でも、実態はこんなもんですね


人に不快な思いをさせる暇があったら、

自分で仕事とる努力をすればいいと思います


まあ、もしこれで行政書士会に苦情が入って呼び出されたとしても、

今回は戦いますよ

昨年は、目立ちすぎということで行政書士会に営業妨害され、

甚大な損害を被りましたから


出る杭はたたかれますが、出過ぎた杭はたたいても引っ込みません