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外国にいる日本人を守るために自衛隊はどこまでできるのだろうか?

2015-01-27 10:30:58 | 徒然日記
イスラム国の日本人人質事件。

二人ともなぜあんな危険な場所に行ったのか、

まったく理解できないけど、

一人は殺されてしまい、もう一人も大変厳しい状況です


今回の場合、二人とも自分の意思でイスラム国に近づいているので、

いくら人命最優先と言われても、

「自己責任論」が頭をよぎり、

テロリストの要求(身代金にしても、犯罪者との交換にしても)を呑むべきではない

と思ってしまいます


でも、もし、北朝鮮の拉致事件のように

日本国内で普通に生活している人が誘拐されて

イスラム国へ連れて行かれたとしたら、

他人事ではなくなるので日本中が「なんとか助けてあげてたい」と思うと思います。


そこで疑問に思うのが、

自衛隊はどこまでできるのか?

ということ


テロリストと交渉したり、彼らの要求を呑んではいけないのだから、

あとは武力行使しかありません


人質奪還作戦です。


アルジェリア人質事件のときのマリの政府が取った行動です。

ただ、これは犯人だけでなく人質も死んでしまう可能性があるので、

最終手段なのだと思います


その最終手段を自衛隊が外国で行うことができるのでしょうか?


勝手に自衛隊が人の国で武力行使することはできないでしょうから、

通常はその国の政府に頼んで軍隊を出してもらうことになるのでしょうが、

今回のように政府が機能していない国の場合、

自分たちでやるしかないと思います


しかも、その判断は短期間に求められます。


今の自衛隊でそんなことができるのか、

その判断が総理大臣にできるのか、

とっても心配です


今回の人質事件で、テレビの報道を見ていると、

とにかく安倍総理や政府叩き


マスゴミは「トルコに頼め」との一点張りで、

ヨルダンと交渉している政府を批判しています。


日本人が人質になっていつ殺されるか分からない状況なのに、

政府の対応がダメだって批判しているマスゴミって・・・


政府がすべての情報をオープンにするわけないのだから、

当然トルコにも接触しているでしょうに。

こういうときは騒がないで見守るべきだと思います。


いくらイスラム教や中東を研究している人でも、

外国との渉外やテロリストの行動に詳しいわけではないのだから、

知ったかぶって政府を批判するべきではありません。


批判されることを恐れて、

政府が思い切った判断ができなくなると、

最終的には国民の不利益になります。


外国での自衛隊の武力行使は、

極論かもしれませんが、

そのときが来たときに対応できるように国も国民も覚悟が必要です
コメント
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