欧米人は内政干渉が好き

死刑執行 事件の遺族や被害者の声


オウムの一連の事件が昨日の死刑執行で一区切りしました。

vorinが社会人になる前の事件ですが、

何でこんなことが起きるのか未だに分かりません。


ご遺族や被害者の方たちにとっては、

犯人が死刑になったところで、

事件が起こる前には戻れないわけで、

自分の人生が終わるそのときまで

悲しみが消えることはないと思います。


さて、このタイミングでまったく関係のない国の人たちが

日本の死刑制度に反対する声明を出しました。


欧米人は本当に空気が読めない人種です。

死刑制度も含めて刑罰というのは、

国によって違って当たり前です。

歴史、慣習、文化がちがうのですから。


欧米人は他国への内政干渉が大好きな人種です。

相変わらず自分たちの考えが一番正しいと思っています。


死刑制度には反対するのに、

犯人を追い詰めたときに抵抗されたら容赦なく殺すのは許しているのですから、

まったく説得力がありません。


まだ裁判によって死刑が決まるのなら、

犯人も反論の余地が与えられていますが、

逮捕時に射殺されるというのは私的な死刑でしょう。


日本で逮捕時に射殺なんて聞いたことがありません。

（ただ、取り押さえられて心拍停止に至った人がいて問題になりましたが。）


この前の警察官を襲って拳銃奪って小学校に乱入した犯人ですら、

腹部を打たれて命に別状はない状態での逮捕です。


死刑制度は賛否両論ですが、

どうするかはその国の人たちが決めることです。


いいかげんＥＵは中世の王様気分を改めるべきです。

世界はもう欧米が中心ではなくなりつつあるのですから。