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日々反省、日々発見、
日々決意、日々後悔・・・
こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

北京の空は霞んでいた

2018-07-21 11:07:43 | 旅行
先週の3連休を利用して、

13日から北京旅行に行ってまいりました

初めての北京。

中国や中国人に対してはいいイメージがないものの、

4000年の歴史を持ち、

日本に文明や文化をもたらした国です。


さて、北京に着いたところから

いい意味で予想を裏切られました

空港は綺麗で、空港内のトイレも綺麗で、

大きな声で話している中国人はおらず、

バスの運転手らしき人にホテルまで歩いていけるかどうか尋ねたら

英語が通じているのかどうか分かりませんが、

行けるよと教えてくれました。

日本人が抱いている中国のイメージとちがったので、

空港周辺だからかなあと思っておりました


次の日、空港エキスプレスで市街地に入り、

地下鉄に乗って天安門広場と紫禁城に行きました。


電車の中も大きな声で話す中国人はおらず、

みんなスマホにくぎ付け。


「前門」という駅で降りると、

中国人の観光客がたくさんいて、

荷物チェックのゲート前で大渋滞なのですが、

怒鳴り声や不満を言う人もおらず、

蒸し暑い中でみんな並んでいました。

まるで東京にいるのとまったく変わらない雰囲気です


紫禁城の観光も日本のお寺を見るかのごとくで、

不愉快な気持ちになることもなく、

スムーズに終わりました。


紫禁城から出てご飯を食べにお店に入ったのですが、

観光客向けのお店ではないので、

店員さんはすべて中国語。

外国人と分かっても中国語で話します(笑)


とにかく冷たいビールが飲みたくて、

ビールを頼んだら店員さんが「リャン?」と聞いてきました。

リャン?

とこちらが分からない雰囲気を出したら、

漢字を書いてくれて「涼」

つまり「冷えたビールがいいんじゃないのか?」

と聞いてくれているようです。

もちろん「涼」がいいというアピールをしたら、

冷えた瓶ビールを持ってきてくれました。


中国人は体を冷やさないように

ビールを冷やして飲む習慣がないと聞いたことがあり、

vorinたちが日本人っぽいと察知した店員さんが気を効かせてくれたのです


中国人の店員さんが客のことを気遣うと思っていなかったので、

正直驚きました


初日はあまりの暑さにバテまくりこのお店の1食しか食べれず、

ほかのお店に行けなかったのですが、

二日目にお昼ご飯に入ったお店とそのあと休憩で入ったカフェでも、

まったく嫌な思いをすることなく、

本当にここが中国なのかと驚くばかりでした。


ちなみにガイドブックにも載っていない、

現地の人が行くようなお店に入りましたが、

さすが中国料理。

どれもすごく美味しくて、

もっといろいろ食べたかったのに異常な暑さに悔やむばかりでした


日本は今、全国的に頭がおかしくなるぐらい暑い日が続ていますが、

北京もまったく同じでした。

東京の蒸し暑さは、東南アジアの旅行でも経験することがないので、

ほかに類を見ないと思っておりましたが、

北京は東京に負けないぐらい蒸し暑くて、

日傘と扇子が手放せない状況でした


東京とちがうのは、空です。

空がずっと曇っていると思っていたのですが、

曇っているわりには日差しを感じて暑いのです。

油断してノースリーブで歩き回ったら、

日焼け止めが甘かったところが真っ赤になっておりました。

北京の空は青い部分がまったく見えないので、

おそらくあれが噂のPM2.5なのだと思われます


だれもマスクをつけていないし、

vorinもマスクをつけなくても何ともなかったのですが、

風が吹いても不快な蒸し暑さが充満しているのは、

あの空のせいだと思います。


今年は日本だけでなく世界中で異常な暑さに悩まされているそうです。

地球の活動の一環で暑い時期に入っている(氷河期の反対)のであれば仕方がありませんが、

人間による公害が原因であれば、

ちょっとやそっとで解消できないような気がします


コメント
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