タリバン、女性へのブルカ強制を否定ヒジャブは必要に
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3362114
アフガニスタンはまたもや政権が崩壊しました。
なかなか国が維持できませんね。
そこに住んでいる人たちが自分たちの国としての意識を持たないと
国は成り立ちません。
国をまとめるには国民にナショナリズムを浸透させる必要があります。
アフガニスタンのような厳しい環境の国は、
おそらく強権的な政権が国を治めないと
こうやってすぐに崩壊してしまうような気がします。
タリバンは欧米からテロ組織としてみなされているので
批判的な報道しかされませんが、
以前タリバンがアフガニスタンを治めたとき、
案外うまくいっていたようです。
たしかに女性は厳格なイスラム法で公には学校に通えなかったそうですが、
じつは女性だけの学校に通っていて、
タリバンはそれを取り締まることはしなかったようです。
ただ、独裁政権というのは国民の自由を制限しますし、
理不尽な暴力や逮捕が付き物です。
それでも支持されるには、
国民が仕事と食べ物に困らないような政治を行うことです。
イスラム教はそうでない人たちから見れば女性の自由を制限しています。
イスラム教がそういう決まりなわけで、
タリバンが女性の権利を侵害しているわけではありません。
そしてイスラム教徒の女性は自由の制限を受け入れています。
世界には他にも独裁国家はありますし、
イランやサウジアラビアなどイスラム教を国教にしている国は
国の法律とは別にイスラム法が適用されますし、
その地域に住む人が国を治めることが国の安定につながります。
それを引っ掻き回し、自分たちの考えが一番正しいと押し付けるのが欧米です。
アフガニスタンの人たちが静かな日々を過ごせることを祈ります。