98円の土鍋を買ってきた。
インスタントラーメンが、やっと一個入る大きさだ。
家人に 『いくらしたか』 とためしに聞いてみたら、『 500円ぐらい ? 』と答えが返ってきた。
これに小振りな豆腐を入れて水をはる。シイタケと春菊もくわえて、ガス台にかける。
熱々のヤツをそのまま、テーブルに運んで、酒のつまみとする。
昨晩はそれでご機嫌だったのだが、今朝はそれをブログのネタとする。
今まで500円のコストをかけて作っていた日本の陶工は、職を失う。極端に言えばこうなるが、別の彼にしかできぬものを作ればよいだけ。こう自由貿易主義者なら云うのだろう。だがかれは、スーパーに焼き物を納めている業者に、一括して、作品を収めていたとするならば、納品を拒否された段階で、品物はぜんぜん売れなくなる。
本来ならば、義務教育で教える先生ならば、民主主義の政治の役目を言い出すのかも知れない。
政治が介入して、『産業環境の変化をゆるやかにすべし』とまあこうなるのだろう。
ところが実際の日本の政治はこうなっていない。
公務員や大企業の勤め人以外の給与は、600万円から400万円に下がった。
政治がやるべきことをしないで、
その反対の安い支那産などをどんどん入れたからこうなった。
おまけに貸しはがしで中小企業の運転資金を奪った。返済ができなければ、会社の資産を押さえて売り払った。
これが小泉自民党の政治であった。
このような批判を自民党の熱烈な支持者に言わせれば、ジミンガーというらしい。
悪いのは自民党だけではない。政権交代で、民主党にやらせてみたならば、もっと露骨に一般日本人の生活を破壊する、企業減税と消費税などの増税に血道をあげている。
さてジミンガーはどうかと云えば、昨日も書いたが、『予算編成審議に協力的』な雰囲気がでてきた。なんとなれば、財界=罪界は、90兆円を超す予算の多くを『盗んで』いるから。自民も民主も罪界の、あやつりの土人形である。
自民党を支持するのは、民主政権を倒して 罪界のたくらみを頓挫させんが為。 ドロボウ予算を民主と仲良く行うならば
やはり、ジミンガーと言わねばならない。
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自民党は財界の正妻だった。子供らの国民が、コイツはわれらの母ではない。雨の手先の継母だと言いだしたので、今は別居中だ。かわって左手にひかえていたおばさんが、財界の手を握っている。
財界も政治家も、子供ら国民のはたらきで喰っている、謂わば寄生者である。悪意をこめて、キツイ表現をするならば、国民に寄生するダニである。大企業とくに輸出企業やエネルギー関連は、国民一般から利益を吸い取るストローである。教育や医療は国民の痛みや苦痛を和らげる鎮痛剤や抗ヒスタミン剤である。一時は症状が和らぐが、常用すれば病はいっそう重くなる。
新日本製鉄と住友金属工業の合併方針を各紙が報道している。それぞれが、チュアンスは異なるが、合併の理由を合理化・再編によるコスト削減と言っているがこれは正鵠を得ていない。本当の理由は企業買収からの回避策であろう。両社とも金融は三菱系統であり、そのほかに日本の生保が大株主である。つまり民族系といえば言える。外資からの防衛には大きな会社にすれば呑み込まれづらくなる。この様に面倒を背負い込んだのは、金融改革を進めすぎたため。鉄鋼は防衛装備の主要素材である。これを外資に獲られれば、国防は危うくなる。
ここでもわが郷は、ジミンガーと言わねばならない。
だからといって、民主党が頼れるわけでもない。
鉄の貿易自由化はアメリカの製鉄業を大いに壊した。反米伝統保守の立場からは、結構なことと言えなくもない。
しかし極度の自由化は、わが日本の製鉄業界をも、外国勢の浸食に晒すことになった。
欧米の産業に対する考えは両極端である。欧米は会社がつぶれても、投資家の利益を優先させる。この経済政策でイギリスの産業は、壊滅状態である。かわってアメリカが第二次大戦後大きく伸びた。しかし日本の伸長によりアメリカの其れは、衰退してしまった。そして今金融自由化の波に揉まれれば、日本の鉄鋼業も危うくなる。ガタイを大きくすれば、大波には呑まれにくくなる。しかし独活の大木は、総身に知恵が回らなくなる。中から組織が蝕まれる。金融の自由化に抗し得なかった業界は、頭が湯田菌に蝕まれていたが故。金融の本を読んで勉強はしたかも知れないが、現場の様子をじっくりと学んではいなかったのだろう。
防衛力とくに、海外での外交影響力の欠如は、海外での企業利益を守れない。
よって国内にほとんどを立地させねばならない。高品位で高額な鉄鋼製品は国内で多く消費しなければならない。ならばリストラ策で国民の所得を減らしたのでは、蛸の足食い。頭が脳軟化の軟体動物なみでは、足を喰って成長戦略となる。
自衛力増強で外交に裏打ち。 これなしで海外に販路をもとめれば、結局は タコの浅知恵。 ポチっとお願いします。
民族系の大企業のなかから、『自主防衛』の声はほとんど聞こえてこない。
アメリカ特に金融資本に頭をなでられて、自由貿易主義にかぶれては、日本を危うくする。
核兵器もない。交戦権も否定したマヌケな憲法はそのまま。これで自由貿易とは、嗤わせる。
防衛機密のおおくある業態では、株式非公開の会社に事業内容を、移し替えるべきである。
日本にしかできぬ優秀な技術をもった会社を株式公開するのは、欧米の肉食系信用創造金融に裸で身をさらすようなもの。
他国の女性の美しいお尻に見とれていると、その亭主のガードマンに後ろからどつかれる。
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過去記事などの ご紹介 
＜フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』＞の記事によれば、「ピーチ・ジョン」の発行済み株式の総数は 1800株である。資本金 は2009年3月31日現在9000万円である。野口美佳の保有株式（51%）は918株これが、当時の株価で約87億円規模のワコール株式と等価交換されている。額面50,000の株式が一株947万余円に大変身。実に189倍余へと巨大に変身している。アラジンの魔法でもこうした篦棒な変身はあるまい。
2,134億8千6百万の総資産の4.55%が97億余円である。是が、50,000円額面の株式918株、45,900,000と等価というのだから、たまげる。会社設立や、増資に於いて銀行など第三者機関を通じて実際に払い込まれる金額が、額面の金額である。それが株式市場という現代のアラジンのランプに架かると、200倍以上にも大変身。
ザックリと表現すれば、97億から4千590万円を減じれば、96億5410万円が株式市場のメカニズムで生まれた価値であると謂う。実体経済に置いて、古式ゆかしいマルクス時代の資本家が得る剰余価値と比較してみれば、月とスッポン。この資本の大変身ぶりは、天文学的な脅威である。このマジックでできあがった怪物が、全世界的な連携で、実体経済に襲いかかるのである。これこそ当に、虚像イルミナティの実態であろう。レーニンは生産力と交通・通信の発達が、政治経済に及ぼす影響を語っていたが、今日のその変貌ぶりは、彼の想像できる事象を遥かに超えている。
過去記事などの ご紹介
剰余資本と余剰資本
剰余資本とは新しい概念で、余剰資本の自己増殖性に焦点を当てたもの言いである。
銚子の外れは、犬望詐欺
自称「国際金融資本」でわがさとでの通り名は「湯田菌」の成すことは、的外れでオバカそのもの。しかし彼らには、FRBという錬金術の工場がある。ふれるモノすべてを「金」に変える魔法の杖がある。余剰資本という実業からの「血の一滴」をネタにして、数十いや数百倍にもブローアップした、剰余資本をもっている。
2010年03月05日 利益剰余金の保有額上位２０社の総計 【５３兆４,５０６億円】
マイケル・グリーン（ＣＳIＳ）日本部長と フレア攻撃 
産業の隆盛を 維持するには、金融からの 貸し越しの 増加が 不可欠です。
すくなくとも 3% は必要で、5% ぐらいあっても問題はありません。
日本全体の管理は難しいので、銀行ごとの管理・監督は可能です。
それぞれの金融機関には、棄民を助ける義務はありません。国民の最低限の生活を保障するのは、政府の役目です。しかし その政府には 金融を指揮する権限は、無いような雰囲気があります。
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