我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

すべての消費に、一割の交付金

2009年07月27日 | 与太

 

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2009 07 27 すべての消費に、一割の交付金【与太】

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一律 10%の消費補助金の交付を日本国籍を有する者が、国内で消費を行った場合には無条件で交付する。是が公平といふもの。わしゃ中古の自動車使用がほとんどだから、プリウスなどの一件は、おもしろくもない話じゃ。つまらん。詰まる話は、我が郷の消費一律一割交付の交付金。

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b3dc2518bcf15ae02790dfe983bf8e2f

支払はカードで、が原則じゃが例外もある。交付金は月毎に個人口座に振り込まれる。明細は請求すれば、携帯なり、ネットなりあるいは、郵送で知ることができる。

財源は、政府の支出であるが、先ずは日銀から借りる。60~70兆円もあれば足りるだろう。金利は経済指標に連動して、景気が悪ければ限りなくゼロに近いし、景気が過熱してくれば、金利も上がる。是で日銀も業突張りの湯田屋の罠から脱出可能で、鬼に金棒、日銀に金梃子。兎に角現在の様な景気と失業の状況では、金利は日銀の経費をも賄えないほど安くすれば宜しい。庶民の暮らしに無頓着な惚け官僚には、自らにも低金利の冷や水浴びせるに限る。

プリウスなどの、ハイブリッドが売れているのは、助成金のお陰じゃが、この車種だけでは不公平である。消費全般に公平に交付するか、あるいは特定の物品に限って傾斜的に配分するのかは、今回の選挙の争点にすれば良かろう。投票率は上がるとおもうがどうか。

政治はとどのつまりが権益で動く。究極の消費者大衆の権益は、この一般消費交付金で、政治家や官僚は能なしだが、消費が増えれば税収も増える。一番の受益者は消費する大衆だが、公僕にもえるものはある。

現在日本の不況とは、開発途上の地域からみれば一体何のことと怪訝されるほどのことで、それ以上喰ったら身体を壊すよ程度のことか。ならば、日本の未来をより明るくするのは、海外開発であろう。狭い日本にいては夢が少ないと思う若者や、その他の挑戦者には、日本国は盛んに投資すべきである。海外が開発されて、金利や技術料が環流してくれば、一層日本の財政は豊かになる。五%程度の金利でも、十%の消費交付金支給なれば国民に文句は無いはず。5%の消費税も、ガンガン入って来るので、日銀への支払金利は、当面は、0.04%しか払わないので、政府は儲かる。少しは元本も返してやる。拾%の交付金が入れば庶民の貯蓄も増えるから、市中銀行も預金残高うなぎ登り。それを海外開発資金に使えば日本の安全保障は、金利付きでかえって儲かる。念のために防衛予算もある程度は増やす。

ロシアの沿海州投資には、ルーブルでの決済も結構なのだろう。日本からの技術指導者や経営管理者は彼の地で生活するのだから、現地通貨で結構。日本の世界的な基軸通貨は、資本財や経済の管理技術である。日本国内に持ち込む産品は、エネルギー資源はもとより、家畜飼料などの農産品も重要である。漁業資源もかつての魚肥のようなものが低価格で入れば、日本の高級農産物の肥料となるわけだから、高級メロンやスイカとのバーターも可能であろう。

アメリカは金融詐欺で膨大な量のドルを垂れ流して、世界中から様々な輸入品などを騙し取っていた訳であるが、別の見方からすれば経済の牽引だったわけである。ドルを垂れ流したがそれほど下落が無かったのは、下落を支えるために、その上にドルの上塗りをしたためであろう。かくして世界中のドルベースの信用残高は、世界GDP総体よりも遙かに膨大な金額となってしまった。年収が、一千万で、貯蓄が四千五百万でもいっこうに構わぬ。引き出しが随意で、いつでも遅滞なく行われれば結構な話である。ところが、引き出しができぬ、決済するには割引だとか謂われれば、信用ならんし、今後の取引は躊躇が付きまとう。湯田屋は自慢の算盤が壊れてしまった。なんまんだぶ、ナンマンダブの二つ木魚のアホダラ教。二枚舌、三枚舌の詐欺師の金融金縛り。それで麻生は、IMF1,000億ドルの信用提供と相成った。是で基軸通貨ドルの裏書きは日本国と相成った。

 

 

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ならばお相子にするには、日本も信用の大盤振る舞いで、景気づけすればよい。国内だけでも、六十兆円。海外分は百兆円以上で、日本の通貨が実質基軸となる。

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吉岡 花咲じいさんと意地悪爺さん

2009年07月26日 | 日記

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2009 07 26 吉岡 花咲じいさんと意地悪爺さん【わが郷・日記】

 

 

 

国民経済学的な視点で眺めれば、巨悪が見えてきます。

剰余資本を回収し、償却してしまえば、経済は疲弊します。

生産や流通で現業に従事する勤労者と、中小企業の経営者は『資本主義』的な発想をすれば対立関係にあるように見えます。しかし日本的風土で育まれた、同じ釜の飯を食う的な感覚で経営が行われているかぎりは、寧ろ家族的な紐帯で結ばれた親子のような関係です。

構造改革とは、一般経済からの剰余資金の回収であり、特殊経済への資金の移動です。結果として、一般産品の価格が低下して、開発の進んでいた日本や欧米の企業は価格競争に晒されます。有利子負債を減らして直接金融に替えましょう。詐欺師金融の美人局にあった、世襲ボンボンの経営者は、賭場にのこのこ出かけてゆきました。エジソンの創った、GEは金融会社になりました。実直な親爺の子孫は、会社の工場を潰して賭場にしてしまったのです。SONYはモニター製造を、サムソンに投げています。

リストラと、利益の確保は、搾り取って、借金返せよとの悪魔の資本からの囁きです。

時代が進み風が変われば見えてくるものがあります。

中央銀行は、発生を歴史的に眺めれば、銀行家の集まりで、言ってみれば金融ギルドセンターなのでしょうか。ギルドは当然自分たちの利益を追求します。

通貨発行の特権を集約しますから、国権の権威付けをお願いします。替わりにお金を低利で、否、場合によっては無利子でお貸ししましょう。このようなそそのかしによって中央銀行はできたのだと、物の本に載っています。ですから、国権(当初は大概が王権)と通貨発行権(中央銀行特権)は別物なのです。中央銀行の独立性とは、金融ギルドの個別権益の都合のテイの良い表現にすぎません。

国家独占資本主義の域を超えて、世界中の資本が結びつきを強めれば、膨大な資金のマスを自由に操り、新たな国家経済を興したりあるいは、既存の国家の経済を壊したりもできます。アメリカ経済は、1970年代から1980年代にかけて、その産業基盤が壊されて、世界金融資本の完璧なまでの支配下に入ったのでしょうか。

基幹産業を中心にすべての産業分野で、金融機関が、剰余資本を償却してしまえば、社会経済は毀損されます。集めた剰余資本を役員報酬や法外な給与として、損金処理つまり、経費として使用してしまえば、産業の栄養を金融部門の内部で壟断し決定的な毀損を行ったことになります。アメリカ産業は世界金融のシロアリに内部を喰われて空洞になりました。羽アリは支那や印度を目指して跳び去ります。

アメリカの産業から毟り取られた剰余資本は、トヨタなどの日本自動車産業の株価の上昇として、”間接的に”資本注入されたのでしょう。是が国際資本主義の所謂、直接金融なのでしょうか。トヨタなどにしてみれば、株式市場から株などの放出によって、担保の要らない資金調達ができるのですから、『直接金融』なのでしょう。しかし、いい気になってのぼせていると、会社の所有権は株主のものが大原則ですから、殆どの株式が高値で買い漁られてしまえば、会社は世界金融資本の『直接所有』になってしまいます。タコの足喰いなんぞは可愛いものですが、ゆでだこで酢漬けになったらあとは食い物です。いくらトヨタの全資産が膨大であっても、世界金融の保有する金融資産の額は、桁が二つも三つも違います。省エネ自動車の販売好調でいい気になったボンボンをさらにのぼせるために、ガソリン価格が上昇してきました。日向でボーッとしていると、国民から僻(ひが)まれます。既に底辺の労働者諸君の恨みは充分に買い込んでいます。これで、会社が左前になっても、当然の報いのプライマーはしっかりと塗られてしまっているのです。あとは、国庫補助の期限切れと、韓国や支那そして東南および南アジアの追撃がハゲタカの群れとなって、屋台骨を突き回し始めるのです。プリウスなどは国家予算の注入によって支えられている金食い虫なのでしょう。国家がへたれば、それこそお陀仏です。国家を実質支えて、コントロールしているのは、中央銀行とその背後にいる、無尽蔵の金融資本を擁した世界金融資本なのです。そっちの水は苦くなります。こっちの水を飲むしかないのです。国際金融資本の大海で泳ぎ回るなんてのは、甘い夢です。

パチンコもはじめのうちは、よく出ることがあります。はまり込んで病気になればあとは毟られるだけとなります。宝探しのポチを借りてきたはずなのに、出てくるのはガラクタばかりです。儲かるのは甘い夢を創る、プロデューサーのみで、素人は良い湯加減の中でダシにされます。カスになれば捨てられます。

さて、麻生内閣はIMFを資金的に支えることで、あっちの苦い水を飲んで見せました。贔屓目に謂えば、自由金融主義に引き綱を付けたともいえますが。猛犬に引きづられて、至る所擦過傷。民主党はこっちの水飲み場を整備できますか。みんなが一服できる環境整備の能力の、アッピールが可能なのでしょうか。

 

 

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スロベニア共和国

2009年07月25日 | 各国情報

スロベニア共和国【各国情報】 スロベニア共和国

 

 

 

6世紀末  スラヴ人(スロベニア人)定住開始。アヴァール王国等異民族による支配が続く。

1282年 ハプスブルグ家の所領となる。以後 1918年までハプスブルグ帝国領

1918年 セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国

1945年 ユーゴ構成共和国の一つとして発足

19916月  独立と主権を宣言

19921 EU各国等が国家承認

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/slovenia/data.html#section1

 

 

 

 

2021 01 21 アメリカの民度【わが郷】 

 

 

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左近尉

2009年07月25日 | 軍事

 

 

 

 

平和時の戦争の方法が難しい。
この事を知れば
より多くが、より深く知悉しておれば
戦端を開く前に、勝利し
敵は屈服する。

馬鹿とハサミは使いようで、切れる。
『日米安保も』使いよう
『憲法九条も』盾としては立派なもの
『九条改正』は衣の下の鎧で、米支は是だけでたじろぐ。

『ガラパゴスの携帯』はセレブ・テクノの関門で登竜門。

軍事専用の技術なんぞは、シナチクの玩具である。
アポロのアメリカ、アホだら教。

民生用で洗練された技術の奥義は、開発企業の伝家の宝刀。

ユダヤがヒットラーを蛇蝎の如く忌み嫌うのは
金融の自由(ユダヤの占有)を廃し、国家社会主義の下に鎖した為である。

オバマの政策は、ヒットラー経済と同根であるが、GM処分をみれば
お里が知れる。

黄金の枯葉の吹き溜まった、朽ち木の陰には
『ワライ茸』が生えておる。

コメント (1)
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結城一平  ドイツ銀行と自由主義 その1

2009年07月25日 | 経済

 

 

 


昨日の『株式日記と経済展望』は、テーマが、「【クリミア戦争】 国民とマスコミが強く戦争を望んで、平和を望んだ政府の鼻先をつかんで引きずり回し、国家を戦争に追いやっていった。」でした。


そのコメントの中で、(すべて私がきめる) さんのコメントは大変興味深いものありました。すこし引用させて頂きます。

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/4cda508347204a8a7bfccede6cd30c8e
m(_ _)m引用始めます。

当然、ナチスは農家に手厚い保護をした。
(略)
そのためナチスは、世襲農場法という法律を作った。
世襲農場法は、一定の条件を満たす農家は、農地を借金のカタに取られないようになり、大きな借金を背負っている場合は、返済できる金額まで引き下げられるという法律だった。
一定の条件というのは、
.7.5ヘクタール以上125ヘクタール以内の農地を経営していること
・正統なドイツ人であること
・男子-人に農場を継がせること
などである。
125ヘクタール以内という条件は、ちょっと不思議に思われるかもしれない。ユンカーと呼ばれる貴族的な農場主に対しては、この法律の恩恵を受けさせないようにしたのだ。ナチスは、弱小農民の味方というわけである。

<(_ _)> 引用終わります。


『地と血』とよく言われますネ。ナチスの存立基盤は中規模の自作農だったのでしょうか。日本でも、親衛隊の近衛兵はおもに地主層の意志堅固な者の中から選ばれました。土地に対する執着と地域社会への愛着は、国家への忠誠の出発点なのでしょう。

 

『我が闘争』(Mein Kampf)は、1945年の4月までには約1,000万が出版されたとされています。そのなかに、大衆は難しいことはすぐ忘れてしまうので、言葉を絞って単純なフレーズを何度もなんどもくりかえすことがよいと述べているそうです。

小泉元総理の時代も、同じような手法で、『構造改革』、『郵政民営化』、『官から民へ』などと単純なフレーズを連呼しています。


『日本人が知らない 恐るべき真実 研究ノート』さんのブログに、国家統治から自由な中央銀行の危険性とその対策としての、改正ライヒスバンク法についての記述があります。
http://www.h3.dion.ne.jp/~b-free/siranai/c-15-3.html

m(_ _)m引用始めます。

ヒットラーも実は中央銀行の危険性に気がついて、政権の終盤の1939年に、少し遅すぎたが、シャハトをクビにした。ヒットラーはある特定の投資家が中央銀行を持っているのは問題があると考え、政府と一致する、政府を支持する、国民のための中央銀行を設立すべく、1939年に改正ライヒスバンク法を導入した。

当時、日本はドイツと同盟関係にあり、革新官僚と呼ばれた人たちがその法律のよさに気がついて、日本にも導入しようということになった。その法律には、中央銀行は政府の下にあると書かれていたので、大蔵省を政府の代表とみなして、大蔵省の下に入れることになった。こうして、改正ライヒスバンク法は日本語に訳されただけで、1942年に新日銀法として日本に導入された。

それで日銀の生え抜きのプリンスたちが困った。この法律はよくないと、占領軍に改正を要求した。ウォール街の金融財閥も日本に日銀法改正を要求していた。しかし占領軍の司令部は、その法律のことをそれほど悪くないと考えていた。彼らは民主主義の視点から、中央銀行はやはり国民に選ばれた代表の下、つまり政府の下にしないと民主主義ではないと指摘して、そのままその法律が残った。

<(_ _)> 引用終わります。

日銀法改正
平成10年4月の日銀法改正の最大の目的は、この中央銀行の危険性を増大させるものなのでしょう。以下に『日銀のサイト』を紹介します。
http://www.boj.or.jp/type/exp/about/law01.htm


平成8年1月11日から、平成10年7月30日までは橋本龍太郎が総理でした。
平成10年7月30日には、小渕内閣が発足しています。

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