wakuwakuな生活

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中山道 日本橋から板橋宿へ

2014-07-22 16:40:37 | 近郊のウォーキング
平成26年7月21日 夏休みに入って3日目の海の日に、久しぶりのウォーキングを行った。今回は日帰りなので、近場でどこかと探して、千ちゃんが持っている「東京周辺を歩く街道みち」?だったかな、から中山道の日本橋から板橋宿までの約10キロを歩くことにした。

中山道は昔大和朝廷の時代は東山道と呼ばれていた。京都から東の方の道を総括して、こう呼ばれていたらしい。江戸時代に整備され、日本橋から京都までの内陸側の道を中山道というようになった。別名「姫街道」と呼ばれ、皇女和宮様はお輿入れの際は、この道を25泊して江戸までたどり着いたという。なぜ東海道を使わなかったのかというと、東海道は、川が多く、氾濫すると何日も足止めをくってしまって、日程が計れなかったということと、大きな大名家が連なり、事件があると大事になってしまうということもあって、中山道を使って江戸に来たという。

日本橋は五街道(東海道・中山道・甲州街道・日光街道(宇都宮から奥州街道))の起点地である。
   


日本橋から三越本店の前を通り、神田駅や秋葉原駅の賑やかなところを通って、神田明神や湯島聖堂に行く。
       

湯島聖堂は江戸時代、昌平坂学問所があったところで、幕府の学問所が置かれていた。そこに、「かい」の木が植えられてあり、説明書きには、「楷の木は葉や枝ぶりが整然と生えているとこらから習字で丁寧に書く事を楷書という」と書かれていて、なるほどと感心した。

次にそのまま国道17号線沿いを歩いていくと、有名な東大の赤門が見えてきた。江戸時代は加賀藩の上屋敷があったところで、参勤交代ではここで衣服を整えて、江戸城の将軍に謁見したという。夏目漱石の「三四郎」で有名になった「三四郎池」を見てきた。また、東大の学食は誰もが自由に食べられる。私たちも410円のカレーセットを食べてきた。安田講堂は工事中だった。
      


次に、「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨のとげ抜き地蔵を洗ってきた。
やっぱり全体的に安い。私も650円のTシャツや500円の帽子を買った。
ここから先は、板橋まで、賑やかな商店街が続く。
  

板橋観光センターで、中山道のことや近藤勇のこと、加賀100万石の前田藩の屋敷があったことからこの板橋は石川県金沢市とは友好都市が結ばれているということ、板橋宿の昔の様子等を詳しく教えてもらった。
近藤勇は、捉えられてこの板橋まで連れてこられ、首を切られて、胴体はここに埋葬さ
れ、首は京都の三条河原にさらし首にされたという。以前私たちが行った東海道の岡崎市の法蔵寺には「近藤勇首塚」なるものがあり、そのことを質問したら、諸説いろいろあると返答された。
                 
 

暑い中をこうやって歩くことができて、ほんと幸せである。
   32284歩で13.5km歩いた。

久しぶりだったので、二人して「疲れた~」と言いながらのウォーキングであった。
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1 コメント

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Unknown (みなちゃん)
2014-08-09 14:46:33
すごい、すごい。暑い中3万歩以上も歩いて、二人の健脚と根気強さに敬服です。
近藤勇がつながり、歴史に視点を当てて歩くと歴史のつながりを発見し、ウォーキングの楽しさ倍増だね。
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