相模原市は津久井と合併して、大きくなった。
私たちが住む東のほうは平地で住民も多い。
日ごろから疑問に思っていることは、果たして、西のほうはどのくらい広いのか?
山梨県との境に行くには一体どのくらいかかるのか?
相模原は相模川から水を取り、浄水して市民の飲み水となる。その相模川の上流をたどると富士山の裾野にある忍野八海にたどり着く。一体どんなところなのか?
そんな疑問を持ちながら、平成24年7月15日(日)朝8時自宅を出発する。
津久井のほうから行くのではなく、愛川町のほうから国道413号線に入る。
この国道413号線は相模川に流れ込んでいる道志川沿いを走っている。
行けども行けども、相模原を抜けない。だいぶ整備されているけど山道を山梨県のほうに向かって走り続ける。
なんと2時間。10時ごろにやっとこのま沢キャンプ場を通り抜けて山梨県に入った。
途中、子供たちが小さいころに毎年のように行った愛川町の川原、ここではバーベキューや川によく飛び込んで遊んでいた青野原キャンプ場を通った。
昔を思い出し、感慨に浸ってしまった。
やっぱり相模原は東西に長い。山梨県境に行くまでに2時間もかかるなんて。驚いた。
この413号線を行くと、富士五湖(東から山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)の一つである山中湖に着く。
山中湖では水上スクーターとでもいうのか、流行っていて、年配の人が楽しんでいた。
そこから雲の合間から富士山が顔を出してくれた。
その近くに忍野村があり、忍野八海があった。
駐車場の近くに「忍草浅間神社」なるものがあり、なんとそこは頼朝が鷹狩りをしたときに、鎌倉幕府が長く続くようにと祈祷を命じ、二力士像(運慶作)を奉納したという。こんなところにも頼朝とのつながりがあるなんてほんと歴史はつながっていると改めて思う。
そこから歩いて、いよいよ私たちの水源、忍野八海を見に行くとしよう。
忍野八海は富士山から湧き出た水が川になり、それが川のところどころに分かれて、八つの大きな溜め池となって、八海というらしい。たくさんの人がその池を回っていた。
さすが、湧き水だけあって、ずーと手を入れておけないくらい冷たく、どの池でも水は透き通っていて、引き込まれそうな濃いブルーの色合いで(エメラルドグリーンと呼ぶのかな)、周りの景色を水面に映していた。たくさんの魚が泳いでいて、中には外敵がいないからか、80cm近くある大きなニジマスが悠々と泳いでいた。
行った順に、菖蒲池、ここからの富士山の眺めは見事であった。
鏡池、ここは少し水がにごっていた。
湧池、と人工湖の中池ここがメインの場所で、賑わっていた。富士山の湧き水を触れるところもあり、水深が7mもある池で、そこにはアルビノのニジマスも泳いでいた。
濁池、とはいいながらやはりきれいな透き通った水であった。
銚子池、
お釜池、この池の近くで昼食のかけそばを食べる。その店では富士山からの湧き水が飲み放題で、冷えていて、さすがおいしかった。
後二つ、底抜池と出口池は行かなかった。
忍野八海から西湖近くにある鳴沢氷穴へ向かう。
その途中、武田信玄ゆかりの「富士浅間神社」を発見。木々が生い茂り、参道がまっすぐに延び、格式ある神社だと感じた。
ここは驚いたことに、富士登山吉田口にもなっていた。
山開きのときは、ここを列になって登っていくとのことである。
鳴沢氷穴へ向かう。
やはり日曜日、行くまでの道路も混んでいたし、反対車線も渋滞であった。氷穴の駐車場もなかなかは入れなかったし、氷穴自体に入るのにも長い列ができていた。
行楽地はどこも賑わいである。帰りが心配である。他にも行きたい所はあったが、今回はこの氷穴から帰路に向かったほうが賢明であろう。
氷穴に入ると急激に温度が下がる。0度である。
冬の間に天井からしみ出した水滴が氷柱となり、床までつながってしまい、この夏でも0度という洞穴ではそれが溶けずに存在する。
壁もつるつる凍っていて、まさに氷の世界である。
下界との違いに驚くばかりである。
この珍しいものを殿様にも献上したという。
この洞穴は地上から21mの深さまで下りる。洞穴の高さ幅が91㎝のところもあり、腰を屈めて通らなければならない所もある。
また、足元がすべるので竹の手すりをしっかり握って、恐る恐る歩いた。
が、天井が高くなってほっとして気が緩んでしまったのか、足元がすべり、氷の壁に頭をゴンとぶつけてしまって、たんこぶができてしまった。
しばらくは押すと痛かった。
閉そ恐怖症の人は無理しないほうがいいかも。
洞穴の中には何かを祀ってあって、私たちの前の人たちはそれを拝んでいた。何かのパワースポットなのかもしれない。そういえば、看板が出ていたような。
氷穴から出たら、お土産やさんがあり、ストラップのガチャガチャがあったので、やってみる。200円。ピンク色の富嶽三十六景があたる。気に入った。ラッキー。
帰りは河口湖インターの方へ向かって走っていると、
富士山は所々では見えたけど、全体的に雲で覆われていることが多かった。
でも、やっぱり裾野を延ばして形よい富士は日本一の山である。
この辺の人は毎日拝めてうらやましい。
帰りの道は高速も混んでいた。
いつもなら相模湖インターで下りるのだが、今回はその一つ手前の上野原インターで降りる。
国道20号線は一本道なので、ほんといつも渋滞で車が動かない。
それで、途中藤野のところで、右折して他の道に入って山道を通って帰ってみた。
そしたら思いほか、渋滞をクリアできて、早く帰宅できた。
これからはこのルートで帰ってくることにしよう。一ついい道を発見した。
私たちが住む東のほうは平地で住民も多い。
日ごろから疑問に思っていることは、果たして、西のほうはどのくらい広いのか?
山梨県との境に行くには一体どのくらいかかるのか?
相模原は相模川から水を取り、浄水して市民の飲み水となる。その相模川の上流をたどると富士山の裾野にある忍野八海にたどり着く。一体どんなところなのか?
そんな疑問を持ちながら、平成24年7月15日(日)朝8時自宅を出発する。
津久井のほうから行くのではなく、愛川町のほうから国道413号線に入る。
この国道413号線は相模川に流れ込んでいる道志川沿いを走っている。
行けども行けども、相模原を抜けない。だいぶ整備されているけど山道を山梨県のほうに向かって走り続ける。
なんと2時間。10時ごろにやっとこのま沢キャンプ場を通り抜けて山梨県に入った。
途中、子供たちが小さいころに毎年のように行った愛川町の川原、ここではバーベキューや川によく飛び込んで遊んでいた青野原キャンプ場を通った。
昔を思い出し、感慨に浸ってしまった。
やっぱり相模原は東西に長い。山梨県境に行くまでに2時間もかかるなんて。驚いた。
この413号線を行くと、富士五湖(東から山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)の一つである山中湖に着く。
山中湖では水上スクーターとでもいうのか、流行っていて、年配の人が楽しんでいた。
そこから雲の合間から富士山が顔を出してくれた。
その近くに忍野村があり、忍野八海があった。
駐車場の近くに「忍草浅間神社」なるものがあり、なんとそこは頼朝が鷹狩りをしたときに、鎌倉幕府が長く続くようにと祈祷を命じ、二力士像(運慶作)を奉納したという。こんなところにも頼朝とのつながりがあるなんてほんと歴史はつながっていると改めて思う。
そこから歩いて、いよいよ私たちの水源、忍野八海を見に行くとしよう。
忍野八海は富士山から湧き出た水が川になり、それが川のところどころに分かれて、八つの大きな溜め池となって、八海というらしい。たくさんの人がその池を回っていた。
さすが、湧き水だけあって、ずーと手を入れておけないくらい冷たく、どの池でも水は透き通っていて、引き込まれそうな濃いブルーの色合いで(エメラルドグリーンと呼ぶのかな)、周りの景色を水面に映していた。たくさんの魚が泳いでいて、中には外敵がいないからか、80cm近くある大きなニジマスが悠々と泳いでいた。
行った順に、菖蒲池、ここからの富士山の眺めは見事であった。
鏡池、ここは少し水がにごっていた。
湧池、と人工湖の中池ここがメインの場所で、賑わっていた。富士山の湧き水を触れるところもあり、水深が7mもある池で、そこにはアルビノのニジマスも泳いでいた。
濁池、とはいいながらやはりきれいな透き通った水であった。
銚子池、
お釜池、この池の近くで昼食のかけそばを食べる。その店では富士山からの湧き水が飲み放題で、冷えていて、さすがおいしかった。
後二つ、底抜池と出口池は行かなかった。
忍野八海から西湖近くにある鳴沢氷穴へ向かう。
その途中、武田信玄ゆかりの「富士浅間神社」を発見。木々が生い茂り、参道がまっすぐに延び、格式ある神社だと感じた。
ここは驚いたことに、富士登山吉田口にもなっていた。
山開きのときは、ここを列になって登っていくとのことである。
鳴沢氷穴へ向かう。
やはり日曜日、行くまでの道路も混んでいたし、反対車線も渋滞であった。氷穴の駐車場もなかなかは入れなかったし、氷穴自体に入るのにも長い列ができていた。
行楽地はどこも賑わいである。帰りが心配である。他にも行きたい所はあったが、今回はこの氷穴から帰路に向かったほうが賢明であろう。
氷穴に入ると急激に温度が下がる。0度である。
冬の間に天井からしみ出した水滴が氷柱となり、床までつながってしまい、この夏でも0度という洞穴ではそれが溶けずに存在する。
壁もつるつる凍っていて、まさに氷の世界である。
下界との違いに驚くばかりである。
この珍しいものを殿様にも献上したという。
この洞穴は地上から21mの深さまで下りる。洞穴の高さ幅が91㎝のところもあり、腰を屈めて通らなければならない所もある。
また、足元がすべるので竹の手すりをしっかり握って、恐る恐る歩いた。
が、天井が高くなってほっとして気が緩んでしまったのか、足元がすべり、氷の壁に頭をゴンとぶつけてしまって、たんこぶができてしまった。
しばらくは押すと痛かった。
閉そ恐怖症の人は無理しないほうがいいかも。
洞穴の中には何かを祀ってあって、私たちの前の人たちはそれを拝んでいた。何かのパワースポットなのかもしれない。そういえば、看板が出ていたような。
氷穴から出たら、お土産やさんがあり、ストラップのガチャガチャがあったので、やってみる。200円。ピンク色の富嶽三十六景があたる。気に入った。ラッキー。
帰りは河口湖インターの方へ向かって走っていると、
富士山は所々では見えたけど、全体的に雲で覆われていることが多かった。
でも、やっぱり裾野を延ばして形よい富士は日本一の山である。
この辺の人は毎日拝めてうらやましい。
帰りの道は高速も混んでいた。
いつもなら相模湖インターで下りるのだが、今回はその一つ手前の上野原インターで降りる。
国道20号線は一本道なので、ほんといつも渋滞で車が動かない。
それで、途中藤野のところで、右折して他の道に入って山道を通って帰ってみた。
そしたら思いほか、渋滞をクリアできて、早く帰宅できた。
これからはこのルートで帰ってくることにしよう。一ついい道を発見した。
ヨルダンの自然満喫スポット見た?素晴らしいの一言だよ。
水源つながりということで、ヨルダンの大自然満喫スポットを紹介しますね。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2012711114840
ヨルダンは旧約聖書の世界で、いろんないわれが残っています。
私は、あまり詳しくないので、わからないのですが、聖書の世界を知っている人たちにとっては、
ただの砂漠も死海も景色も、とても感慨深いものらしいです。
やはり知らないよりは、たくさん知っていたほうが人生面白いんですね。
富士山は見てるとなぜか癒されます!!