めだかおばちゃんのぼやき

ただのおばちゃんのぼやき日記。
あーゆっくりカフェでお茶したい。

息子に会いにシーズン3③

2023-10-12 21:00:20 | 息子の事
息子宅三日目の朝。
その日は午後からしか面会に行けなかったので
朝はゆっくり起きて、息子の部屋のお片付け。
ベットのシーツを剝いで、タオル類などもお洗濯。
洗濯後であろう衣類を畳んで、触っても差しさわりないだろう範囲を整理。

そしてその日の目的地に出発
その日行ったのは「国際マンガミュージアム」前々から気になっていた場所。

どこから何をみたらいいのかわからないほど全館がマンガで埋め尽くされている。
懐かしいマンガや珍しいマンガでいっぱい
マンガっ子だったので読み返したい本だらけ!
3時間くらいの滞在だったけど一年間かけてじっくりいろんなマンガを読みたいなぁ。
ここも外国の方に人気だった。
日本の誇る、サブカルチャーだもんね。

後ろ髪をひかれながらミュージアムを出て
ランチによさげなお店を探して街をプラプラする。

そしてまた川の近くにやってきた
そこで見つけた鳥料理のお店。
ちょっとお高そうだけど、ランチもやってるみたいなので入ってみる。
THE職人って感じのパリッと白衣が決まってるいぶし銀の板前さんが一人いらしゃった。
「一人です。いいですか?」とおずおずと尋ねると
カウンターどうぞ。と促され、
うおー!親父さんと一対一で対面だぁと緊張しながらカウンターの隅に座った。
まず出していただいたのは鶏のスープ
水炊きのお店で最初に飲むような濃厚鶏スープ。濃厚だけどすっきりした澄んだ味。
歩き疲れて腹ペコの胃に染み渡るはぁーおいしい。と思わず声が出る
そして待ってました親子丼

もう、間違いないおいしさ九条ネギも粉山椒も鶏肉もお出汁もすべてが美味しかったぁ。
満足満足。
親父さんは夜の仕込みなのかずっと調理されてて、無駄な話は一切なし。私も一人じっくり食事を堪能した。

さて、病院に面会に行くか。
息子のリクエストでプリンを買いにデパ地下へ
そして、昨日の和菓子屋さんでは売ってなかった上生菓子もゲット。
に乗って病院へ。
息子。今回の術後はいままでで一番元気。傷口は痛いらしいが、前回のような吐き気やめまいはないらしい。
プリンもぺろりと平らげ、和菓子も食べるというので3個買ってったうち2個置いてきた。

元気そうなので帰ろうかなぁと思ったけれど、旦那さんが慌てて帰らなくていいよと言ってくれたので
お言葉に甘えてもう一泊することにした。

アパートにてのんびり過ごす。

息子に会いにシーズン3②

2023-10-11 15:43:16 | 息子の事
病院からの宇治からの途中下車の先はこちら

もう日が暮れてるというのに結構な人出だった。

私はもう歩き疲れて足は痛いし、胃は痛いしでなんで降りちゃったんだろうと
後悔しつつも千本鳥居に向かい上に上にと昇って行った。
至る所で外国の方々が鳥居をバックに写真を撮ってる。そうだよねこれを見に来てるしめちゃ映えるしね。
でも、もう日が暮れて千本鳥居のあたりはかなり暗い。
数日後からはライトアップされるようだったが、その日は暗いまま。

私も数枚パチリとして見たが、ぼんやりとした画像でもう写真撮るのもあきらめた
もう帰ろう。早く帰りたい。
と今度はどんどん下っていた。はぁーアパートはまだまだ遠い。

通りがかりのスーパーで朝のヨーグルトとチューハイ買って、さらに歩いてやっと帰り着いた。
さて、明日は手術だ早く寝よう。とシャワー浴びて息子のベットに倒れこんだ。

次の日。この日も朝ヨガとコーヒーから一日が始まる。
ちょうどよいバスの時間がなくて、またひたすら歩いて病院へ向かう。

何度やっても手術は嫌なものだろう。嫌そうな顔をした息子を手術室で見送りphsを預かり
自販機のコーンスープを買って、小説を読む。「和菓子のアン」デパ地下の和菓子売り場で働く女の子の話。
読んでると和菓子が食べたくなってしまう。思わす、和菓子屋さんを検索する。
そんなこんなで、3時間ほど経った頃PHSが鳴り手術が終わった連絡を受ける。
先生のお話を伺うと予定通りの手術を無事に終え、今後は経過観察のみで来年の手術はしなくてよさそうだった。
良かったー。 もう何回も手術してるし、毎回術後がかなりしんどそうだったのでかわいそうに思ってた。

30分後に麻酔が覚めたころ面会できますとのことで、その待ち時間にさらに数ある和菓子屋さんから候補のお店を絞り込む。
(って、あんた何しに行ってんだ。と自分に突っ込む)

術後の息子に会うと、毎度おなじみの青白い顔と吐き気と戦う苦しそうな姿。もうろうとした瞳。
そんな時でも「スマホ取って。。。。」と弱弱しい声でスマホを求め、自撮りしている。
私がそばに居ても話もまともにできないし、麻酔から覚めきってないようなので10分ほどで私は退散することにした。



そしていざ、和菓子屋さんへ!
バス電車を乗り継いでやってきました。和菓子屋さん。
ランチが頂けるようなお値段のスイーツばかりでちょっとびっくりしちゃったけど
もう、おひるごはんも兼ねていっぱい食べちゃえ!と注文したのがこちら
お抹茶とスイーツプレート
ほうじ茶アイス、モンブラン、栗のカステラ、栗のどら焼き
なかなかのボリュームでお腹いっぱいでございました。

隣のお客さんが夏に買ったチケットでいろんなデザートから選べるはずなのに、秋のメニューでは2種類からしか選べないなんておかしい!と憤慨して
定員さんにクレーム付けまくっていた。定員さんも謝りまくってるけど、お店のやり方での納得いかない事を一定員さんに訴えても
仕方ないのになぁ。とせっかくのティータイムを台無しにされた気がした。
だって、同じことを何度も何度ももんく言ってるんだもん。私のそのお店のお菓子の思い出は隣のクレーマーとセットになってしまった。

それから、二条城でも行こうかと思ったのだけど閉館時間に近づいていたのでプラプラと街をお散歩することにした。

沢山の鴨が川辺をお散歩してた。

それから夕飯をゲットしようと市場もぶらぶらしてみたけど人の多さに圧倒して、何も買えずに
疲れ果てて駅へ向かい、天ぷら定食を食してアパートに帰った。
昨日買ったチューハイとスナック菓子をバリバリ食べて就寝。

なんてフリーダムかつハイカロリーな生活。

息子に会いにシーズン3

2023-10-10 10:40:38 | 息子の事
またまた長男の入院手術に伴い行ってきました
いつもの所へ。

いつものように入院前に美味しいものを食べようと
今回はお店を予約していった。町はインバウンドですごいひとひとひと。
この日はおでんと焼き鳥のお店
こじんまりした小さなお店だけどどんどん外人さんがやってくる
すごいわぁ
地方に住んでる私には非日常の光景

息子が満足するまで食べたら、そのままアパートへ直行。
デパ地下で買ってたすっかりクリームが緩くなってしまったケーキを食べてのんびり過ごす。

入院に必要な書類書きをし、息子はシャワーしたり洗濯回したり
私も勝手知ったる息子の部屋で物をどかして布団を敷いてダラダラ。

入院当日の朝はグーグー寝てる息子の横で静かに朝ヨガ
珈琲タイム。
ギリギリに起きてバタバタする息子。タクシーも捕まらず、結局ちょっと遅刻して病院に到着
いつもの流れで先生の説明を聞いたり、麻酔科の先生の説明聞いたり
で、2時ぐらいに息子と別れて病院を出る。

そのままナビで見知らぬ駅まで歩いていきいざ観光へ!

やってきたのは宇治

源氏物語ミュージアム
ここに来るために、「源氏物語」を読んできました。あさきゆめみしはずいぶん前から読んでいたので小説も理解しやすかったかも。
NHKで放送してた「いいね!光源氏くん」も大好きだったのでいつか行って見たい場所だったのだ。
雅な世界でございました。
そして修学旅行定番のこちら

圧巻!
拝観料も払ってお堂の中も見学参拝したのだけれどとっても良かった。年取ると歴史の重みとかその時代の人々の思いだとかを感じるようになってくる。
今回の旅(?)で一番良かったかも。

そして宇治まで来たのだからやっぱりお茶だよね

お抹茶のカレーうどん!抹茶さは色ほど感じず。おいしいカレーうどんって感じ。
うどんとご飯ってボリュームがすごくて
抹茶ゼリーは寒天とか白玉とか残してしまった。もう、めちゃ胃が痛かった

日が暮れだしたのでに乗り帰路に就く。
が、途中駅でぞろぞろと人が下りていく。つられて私もつい降りてしまった


寂しさを打ち消すほどの盛り上がり

2023-03-22 20:04:25 | 息子の事
長男が帰ってきてる間
ドライブ行ったり、家族で焼肉行ったり


回転ずし行ったり、一緒にケーキ買いに行ったり
なんだかんだと楽しかった。
男の子にしてはたくさんおしゃべりしてくれるし。

そんな息子も今の住まいに戻ってしまった。
駅まで送っていくと「ありがとー」って下りてった「いろいろ頑張ってねー」と送り出すと、「はーい」って。
なんか大人になったなぁ。

最近年をとったのか、子供たちが小さかった頃のことを思い出して
だんだん親離れしていく言動に寂しさを覚える。

でも、でも、でもでもでもでも

今最高に盛り上がってるWBCで気持ちもアップ
いやー。楽しいね。野球。

こんなにじっくり野球見ることないくらいテレビにかじりつき!

昨日は忙しくてリアルタイムでは見れなかったけど今日はしっかり観戦できた。

すごいねー日本!

ありがとう日本!

最高だぁ

弾丸日帰り旅行

2023-03-11 11:27:05 | 息子の事
ただいま帰省中の長男が、家のバンで友達と旅行に行きたいと言う。

うちのバンはかなり大きくて、私も何度か擦ってしまったことがある

免許取得2年目の息子は、進学先でレンタカーを借りて友達グループとかなり遠出の旅行に行ってるらしく

私も行ったことないような観光地に出かけまくってるらしい。(めちゃうらやましい!)

なので、運転技術はもんだいなさそうだけど、やっぱり車が大きいのがネックなので近くの大型商業施設の大きな駐車場に

練習に行った。運転は全く問題なさそう。  駐車ははじめはあれ?全然違うとこに入ったわぁ難しいとか言ってたけど

さすが男の子。何回か練習してるうちにコツをつかんだみたい。 

今回は、かなりの距離をずっと一人で運転するらしいので

よし!練習のために遠出しよう!と母は思い立ち、卒業式でお休みの娘ちゃんも誘って

弾丸日帰り旅行に行くことにした。

高速で2時間の温泉観光地へgo

行きは息子の運転で。うんうん。安全運転で全く問題なし!

高速2時間は結構長かった 昼食をとるためにやっと到着した甘味処は春休みの学生や、観光客や地元のひとでいっぱい。

駐車場から混雑していた。順番待ちをして、空いた場所にさっと停めなければ息子は無理無理無理と、私と運転を代わった。

しばらく待つとすぐ後ろのほうの車が一台出た。私の後ろでも順番待ちの車が何台も連なっていたのでさっと車入れなければ

かなり焦💦で車を停めた。ひぃー。怖かった。

それから、またしばらく待合室で順番待ち。やっと呼ばれて食べたのはこちら


田舎料理でした。 おいしかった

それから、ちょっとだけ観光


温泉にも入りましたー

露天風呂だったから寒かった~

白濁した硫黄の香りむんむんの温泉はとても柔らかくて気持ちよかった。ちょっとお肌がしっとりした気がする。

イッテQの温泉同好会の撮影もあったみたい。


はぁーこのままお昼寝したいね。って気分だったけれど、長男が夜は友達とご飯に行くってんで

すぐ家に帰ることに。

だるーい体に鞭打って、緊急工事で高速を降りなきゃだったりとトラブルありながら2時間半かけて帰ってきた。

めちゃ疲れた。

でも、長男も娘も母のわがままに付き合ってくれてありがとう。久しぶりの家族(一部)でのお出かけ楽しめました。


息子に会いに シーズン2⑥

2022-06-29 12:18:31 | 息子の事
このシリーズもやっと終わりが見えてきました!
サクッと書いちゃえばよかったのに、途中息切れしてとぎれとぎれで書いてたので
内容もかなりあやふや。数年後にこんなこともあったなぁと思いだすために
あやふやながら書き留めておこう。

さて、家に帰ってきた私は観光しまくった余韻もあっという間に消しさられ日常生活に戻った。
が、足を使いすぎたことに不安を覚え極力歩かない生活を送っていた。
というか疲れてたんだろうな。必用以上動かず過ごしていた。
が、日曜の夜に帰ってきて火曜の夕方。明日退院になったと連絡が入った

まあね。もう一回行く事は覚悟してたからね。
家族にはさんざん迷惑をかけていたので、今回は前泊はしないで水曜の朝早く行く事にした。
肉を沢山買ってきて水曜の晩御飯用に豚の角煮を沢山作って、息子が食べたいといってたアップルパイを
近くのケーキ屋さんで買ってきて、寝る前に出発準備をして・・・
水曜は5時に起きて次男のお弁当を作って、6時台のに乗るつもりが、
いつもの時間に起きてしまった。
慌てて飛び起きてお弁当作ってたら、もう30分後のでいいんじゃない?駅まで送ってくし。
と旦那さんが言ってくれたので、次男の弁当と、長男にも🍙卵焼き、ソーセージ、マカロニサラダと定番のお弁当をつくって
持っていくことにした。そして、の中であっ長男用に準備してた角煮のタッパーを忘れた!
という事に気づいたのだけどそのために引き返してもらうわけにもいかず。心の中で涙をのんだ(大げさ。)

さてさて、またまた同じ駅にたどり着いた。私はこの数日間でこの景色を何度見たんだ?と思いつつ
タクシーに乗り、病院へ到着。
支払いを済ませ、息子とご対面。私のガラガラと息子の大荷物を二人でもって
タクシーでアパートへご帰還。
ふらふらは取れないものの、やっと帰ってこれて安心した模様。
2人でこんなことになるとはね。びっくりしたね。と話しながら、息子は私の弁当を食べ、私もお湯を沸かして
コーヒーを入れた。
思うように体が動かない息子と、だらだらと映画を見て過ごしていたが
せっかくまたやってきたのだから、お母さんお寺にお参りに行ってくるね!と息子を置いてまた一人で出かけることにした。
お参りに行ったお寺では法要が勤まっていて雅楽の演奏も聴くことができた。
心穏やかな時間を過ごし、満足満足。
それから、旦那さんにこの季節限定のお菓子があるから買ってきてと言われていたので歩いてそのお店を探していたら
また、とんでもなく歩くことになってまた足や膝が痛くなってきた。この辺でギブアップと息子のアパートへ帰った。
私が退院した息子を置いて出てきたのは、息子が友達に会うためにお邪魔虫は退散しようと思ったからだ。
だって、その友達って女の子なんだもん。(彼女ともいう)
かーちゃん邪魔だよね。
で、息子もその友達のマンションからふらふらと帰ってきて、二人で退院祝いの焼肉を食べに行った。
食欲はあるようで、肉をもりもりと食べていた。良かったよかった。

で、それからがなんだけど、
息子のアパートから大学へ歩いて行くのはちょっと大変なので今夜はそのお友達のマンションに泊まって
その大学まで徒歩2分のマンションから大学へ行くっていうんだよね。
もう、退院しちゃえばかーちゃん用なしって感じだよね。
でも、いいのだ息子君が幸せならば。と言うわけで焼肉屋で息子と別れ私は一人で息子のアパートへ行き
一人ですごして、次の日の朝、
スーツケースをガラガラ言わせて、喫茶店でモーニングを食べて、お友達のマンションまで
息子の部屋の鍵を渡しに行って「じゃっおかーさん帰るから。頑張って!」と別れを告げ
その足で、駅に向かった。     なんやねん!

昨日お参りしたお寺でその日も法要が勤まるというので、もう一度おまいりに行き。
駅のデパートで最後のお土産を買ってお昼のに乗って帰ってきた。

ああ、長かった。

お金も気力も使い果たした。
めちゃめちゃ疲れたけど
その晩はPTAの集まりのお手伝いがあったから、晩御飯準備してお役目も果たしてきた。

怒涛の日々はこんな風に幕を閉じた。

息子に会いに シーズン2⑤

2022-06-28 09:11:39 | 息子の事
病院にもいかず、ゴロゴロと過ごした次の日。
その日は朝から洗濯物を届ける為病院へ歩いて向かった。
頼まれていた水は途中のスーパーで購入。そのお向かいにあったケーキ屋さんでスイーツを2個買って
ナースステーションへ届けた。

テクテク歩いて帰ると、息子からスイーツ美味しかったとラインが。
体調は悪そうだが、ちょっとは食べる気になったようで、良かったよかった。

お昼まで部屋の片づけをして過ごし、お昼になったら駅へ出発!

近県に住んでいる妹と落ち合った。
息子が緊急再手術になる前、
退院予定日だった日の前日に妹とホテルに泊まり
息子が退院したら、一緒に父の骨を納骨し、ご飯を食べに行くつもりだったのだ。
昔ほどではないが観光客や修学旅行生の人の流れが増えてきていたので、退院予定日が決まるとすぐにホテルを取っていたのだ。
最初の計画では、私は昼間は家の仕事をして夕方🚄で向かい、妹と待ち合わせの予定だったのだが
緊急手術からずっと滞在したままになっていたので、早めに妹に出てきてもらい
2人で父の骨を納骨してきた。

さて、観光結局これ。

有名な坂は人人。人でいっぱい。
賑わいを取り戻しつつある。
沢山あるいて

お庭や、圧巻の装飾や荘厳を堪能した。

夜は美味しいもの食べよう!と意気込んでたが飲食店も何処もいっぱい。
一時間ほど歩き回ったものの結局ホテル近くの回転ずしに落ち着いた。
それからもう一軒行くぞーと張り切ったものの、なかなか店も見つからず、コンビニでチューハイを買ってホテルで飲んで酔っ払って寝た。

次の日の朝は、ベットの上で朝ヨガから始まり、
ホテルバイキングの朝食を食べに食べまくった
息子からの愚痴の電話に付き合ってたらチェックアウトの時間が迫り慌ててホテルを出る。
そして、また観光
バスに乗って
前回は金に行ったので今回は銀。これまた落ち着いた風情でよございました。
それから歩いて歩いて、
こちらも観にいった。
お天気が良くて、緑が綺麗ですごく気持ちよかった。
沢山歩いて沢山話した。 そうそう、ここに来たら湯豆腐も食べなきゃ!と湯豆腐定食を食べた。

満杯のバスを何本か見送り、やっとバスに乗って駅に着いたのは5時前。
妹とはそこで別れ、
私はそこから最後のミッション。もう一度息子の病院へ行くのだ。
まず駅で改めて旅行バックをコインロッカーに預けてスイーツ探し。
今は食べることしか楽しみがないというので、かーちゃん必死によさげなスイーツを探す。
ミスドに並んでドーナツを買い、お土産屋さんで日持ちしそうなチョコ菓子を買う。
電車を乗り継いで病院へ向かうが、ちょうどいい時刻のものがなく、かなり時間がかかった。
駅から、また歩いてスーパーで水を買っていたら息子から今、コンビニに買い物に降りてきてると電話があったので
ちょっと待っててもらい急いで病院のコンビニに向かった。
ちょっとだけ元気になってた息子に会うことができた。術後は顔が真っ白でとてもしんどそうだったが
顔に赤みもさして、少し食欲も出てきたみたいだった。
10分程話して、じゃあ帰るね!と病院を出たのがすでに7時。
そこからタクシーに乗りたかったのだが、やっぱり見当たらないので
また、駅まで歩いて電車を乗り継いでの駅へ。
妹からは帰り着いたよ!有難う!とLINEが

それから30分後にやっとに乗り、帰り着いたのが11時30分

もう、クタクタに疲れた。
次の日から、学校なので頑張って起きてお弁当作った

沢山歩いて、お金も気力も使い果たした



息子に会いに シーズン2③

2022-06-19 15:47:41 | 息子の事
息子の所から帰ってきて
次の日からは当然ながら、早起きして次男のお弁当作って
先送りにしてた事務仕事、家の掃除、塾の迎え、PTAの集まり。と
普通の日常を過ごしていた。
ただ、術後の息子からは体調が思わしくないと毎日のように電話がかかってきていた。

前回の手術では感じなかった違和感が酷くまともに歩けない、検査をしてほしい。
回復の兆しがないから一週間後に退院出来る気がしない。と。
私はそうなんだね。なんだろうね。って事ぐらいしか言えなかった。

術後、6日目。いつもの様に息子から愚痴の電話の後今からCT撮ってくる。と連絡が入った。
了解。行ってらっしゃい!と返事をした一時間後。

動揺した様子の息子から電話があり
今から緊急手術になった。と。
え?どういう事?
息子もかなり動揺しているし、ちょっと先生と話ができないかな。と言うと
しばらくして病院から電話があった。
CTで手術した場所の異常が見つかり一刻も早く手術しなければいけないと説明を受け、息子がパニックになってるので
私もすぐに向かいます。と言ったがお母さんが来るまで待てませんので、手術室が空き次第始めます。
との事だった。そしてもう一度息子さんには説明してきます。と電話を切った。

私もパニックになっていたがとりあえず、家族に今から息子の所に行くから!と慌てて荷造りを始めた。
旦那さんが🚄の駅まで送ってくれたので連絡が来てから直ぐに新幹線に乗ることができた。
お医者さんから何時に病院に到着するか連絡をするように言われていたので
新幹線の中から病院へ電話した。
家の方も丁度忙しい時期になっていたので姉に連絡して私の留守中の留守番をお願いした。
ヨガ教室も入っていたのでヨガの先生への連絡。
そう言えば美容院の予約もいれてたあと、忘れ物や伝え忘れは無いかな。と考えながら
色んな人に連絡を取りながら
🚄の中で過ごした。ちょっと落ち着きを取り戻した息子からもラインが入り、
連絡を取ることができた。

21時に駅に着き、タクシーで病院へ向かう。
手術室でPHSを受け取り、コンビニでおにぎりを買い食べながら連絡を待った。
22時前に電話が鳴り、手術室の前で待機。病棟の電気が消える
しばらくすると、お呼びがかかり先生から説明を受ける。
旅行鞄を持ってる私に遠くからすみません。とねぎらってもらった。
緊急手術になった経過の説明を受けた。1年前の手術で処置した部分が
何かの衝撃でずれてしまっていたらしい術後の違和感の元凶は取り払ってもらったようだったが
今回の1回目の手術の時にそれが分からなかったのか、
なんでそんなことになったのか。色々聞きたかったけど、素人の私には先生の話を黙って聞くしかできない。
2,3は質問したけれど。

後、30分程で病室に戻るのでその時に息子さんにあえますよ。と。
せっかく遠方から来たのだし息子は個室にしていたので特別に病室で面会できるように配慮してもらった。

23時過ぎ、手術室から出てきた息子と会うことができた。
青白くぐったりした顔で、疲れ切っていた。やはり吐き気が強く何度も吐きそうになる。
体調不調で1日ほとんど食べれてなかったのでおう吐はしないものの
次の吐き気止めはいつですか。と聞いていたのでよほど辛いのだろう。

私がそばにいたところで何も出来ず、当然話も出来ないので
帰っていいよ。。。。。。と言われて
先生や看護師さんにあいさつをして帰ることにした。

病院から出たが、タクシーは全く見当たらず、バスも当然もう走っていない。
夜中の道をとぼとぼと30分かけて息子のアパートへ向かった。
旅行かばんは重いし、息子はかわいそうだし
重くて長くて切ない夜道だった。

息子に会いに シーズン2②

2022-06-18 16:52:39 | 息子の事
息子のアパートで迎えた朝。
一週間この部屋は息子が帰ってこないので
お風呂場もなるべく乾燥させて、ゴミを集めてゴミ出しをして
なるべく整った部屋に帰ってこられる様に片付けをして自分の荷物をまとめてアパートを出た。

自分の旅行バックを抱え20分程歩き、最寄りの駅に着くと私の旅行鞄を入れておくロッカーを探した。
が、ロッカーが見つからない。駅の中をうろうろとしてる入口近くにロッカーがあった。
で、ICカードで改札を出ようとすると、エラーになってしまった。
また、慌てて駅員さんを探しに駅構内をウロウロ、何とか駅員さんと連絡が取れて
小走りで病院へ向かう。頼まれてた水も買って、何とか手術前に病院へ到着。

息子は「ああいやだ。逃げたい。」と相変わらず手術が嫌でたまらない様子。
「ま、頑張ります」と手術室の前で別れた。

連絡用のPHSを渡され、本を読んだり昨日買ってたアンドーナツを食べたりして
3時間ぐらいたったころ、手術が終わりましたので来てくださいと連絡があった。
先生にお話を伺うと、今回の手術はうまくいったが、また新しい手術案件が見つかってしまい
来年同じ手術をすることになったと。
あんなに手術を嫌がっていた息子を思うとかわいそうで仕方がない。

すぐさま旦那さんに半泣きで電話をして報告をした。
旦那さんも「かわいそうに…」とため息をつくように言っていた。

麻酔から目が覚め、ぐったりとしている息子に一瞬だけ会うことができた。
私を見つけると力なく手をあげて挨拶してくれた。

コロナで病棟に行く事も出来ず、私は病院を出た。

そして、向かった先が




何だかんだ言ってかんこうしてるやーーん。って感じだけど。
せっかく来たので
市バスに乗って行ってきた。


修学旅行生や観光客も多く
ガイドさんの話をちょこちょこ横で聞きながら拝観してきた。

帰りはぎゅうぎゅうの市バスに乗り
駅に到着。夕飯の巻きずしを買って
子ども達へのお土産を買ってギリギリに乗ることができた。

次の日は娘と次男の高校の文化祭へ遊びに行った。
息子の部活の出演があったのでそれを見に行ったのだ。
次男、入部したての割にはなかなか活躍してて家では見せない姿を見ることが出来て嬉しかった
家ではこの子大丈夫かな?なんて思うことも多々あるが学校ではなかなか頑張ってるみたい。
子どもってどんどん成長していくんだなぁ。

学食のごはんを食べて見たくて、お腹もすいてないのにきつね蕎麦をたべてみた。
うん。学食の味。
無駄にお腹いっぱいになって帰ってきた。

その夜。体重を計ってみるとここ数日の食べ過ぎがたたり、お腹の水を出してもらう前に近い体重に戻ってた
ヒー

意気消沈

2022-02-24 21:53:15 | 息子の事
家を出て一人暮らしをしている長男。

最近はあまり電話がなかったのだが、一人暮らしを始めたころちょいちょい電話がかかってきてた。

息子 洗濯機から水が漏れてるんだけど💦  私 明日の朝一で電気屋さんに来てもらったら?(全国チェーン展開してる電気屋で買った)

息子 床が水浸し冷蔵庫の下も!💦どうしたらいい?(てんぱってキレてる) 私 近くに住んでる友達に来てもらって、一緒に冷蔵庫持ち上げてもらって拭いたら?

別の日は

息子 耳が痛いんだけど。  私  ネットで調べて近くの耳鼻科に行ったら? 息子 わかった。

この件はその後 大きな病院で精密検査して手術となったのでこまめに報告してもらってよかった。

夜の10時過ぎ

息子 ちょっと遠出してて、今そこの駅なんだけど現金なくて帰りの切符買えない。近くにATМも見当たらない。どうしよう💦

私 コンビニにATМあるはずだから、コンビニ探してみて (そしてその駅にコンビニがあるか検索)

息子 あっ あった。

別の日の夜12時ごろ

息子 鍵落とした。部屋に帰れない。どうしよう。  私  今夜は友達の家に泊まらせてもらって、明日の朝鍵が落ちてないか探して、なかったら管理会社に行ってみて。

息子 うん。そうする。

そんな感じの電話が多かった。まあね。ダメ息子ほどかわいいもので

この一年でシャツだの、靴下だの日用品からお菓子類とか 何箱段ボール送ったことか。

そんな息子も、だんだんあちらの生活にも慣れてきて電話がかかる頻度も減ってきてた。

連絡ないのは元気な証拠と私からも電話しなかったのだけど

先日、夜中に着信履歴があった。またかけてくるだろうと私からは折り返さず、次の日の昼頃また電話が入っていた。

長男と話してると軽く30分以上しゃべっちゃうのでおひるごはん食べてから掛けようと思ってたらまた電話。

やっと、電話に出ると何やら重い口調の息子。

「バイトでちょっと失敗しちゃって、弁償しなきゃかも。自分では無理なので、その時はお願いしたい。」と。

バイト先の上司は怒ってはなかったけど、失敗してしまったことにかなり落ち込む息子。

そっか。わかった。じゃあ、金額わかったらまた連絡して。  と言って電話切った。

いくら請求されるかも心配だったけど、落ち込んだ息子がかわいそうになって大丈夫かなぁとそっちのほうが心配だった。

次の日、少し明るい声で「バイト先の保証で弁償しなくてよくなった。」と

「良かったね。 じゃ、今度帰省してきたときにバイト先にお詫びのお土産買って持って行かなきゃね」というと

「うん。そうする。」って 一応この件は納まった。


兄弟のなかでは一番しっかり者だと思ってた長男もまだ教えなきゃいけないことがたくさんありそう。

それはそれで母親としては嬉しいものなのかもしれないな。