めだかおばちゃんのぼやき

ただのおばちゃんのぼやき日記。
あーゆっくりカフェでお茶したい。

腹腔鏡手術体験記1

2022-05-12 10:58:10 | 中高年の病気
3月半ば。肝臓を覆う肥大化した水の袋を切除するために入院した。
病院には旦那さんが付き添ってくれた
朝九時前に入院手続きをしたのだがすぐ病室に入れず、外科の受付をして採血、PCR検査、CT検査と一連の検査をし
三時間ほどしてやっと担当医の先生からの説明を受けお昼過ぎに病室に入ることができた。
今回トイレ付きの個室をお願いしたので、病室につくとやっと落ち着くことができた旦那さん。
私が入院した総合病院は移転したばかりのとっても綺麗な病院。移転前はちょっと暗い感じだったけど
新しい病院は真っ白くて、おしゃれで機能的。ちょっと気分もなのだ。


入れ代わり立ち代わり、入院の説明や手術の説明の看護師さんを始め薬剤師さん執刀医や手術担当のイケメン看護師の方々がやってきて皆さん私の為に有難う状態だった。
早速お昼ごはんも出てきた。
ホテルで過ごしてる気分の私はあったかいロールパンと暖かいカフェオレとおかずは何だっだかな?忘れちゃったけど
Cafe的なランチをウキウキで頂いた。

その後、旦那さんと麻酔科の先生のお話を伺った。とにかく麻酔の副作用の吐き気が嫌なんです!と主張したら、
通常でも吐き気が来ないような処置をしますが今回さらに吐き気止めを増やしましょう。と言ってくださった
そのまま旦那さんは帰っていき
私も病院でレンタルしたパジャマを着て晴れて入院患者?となった。

メスを入れるまでは元気なのでちょっと退屈。でも明日は朝から手術が控えてるので何度も手術までの流れを読んで
荷物の準備と心の準備。

晩御飯の時と、それから夜の間にアクエリアス的な飲み物を4本飲む。
寝る前に下剤を飲む。
LINEで手術を何度も受けてるママ友が励ましてくれた。ありがたい。ちょっと気分もほぐれる
10時の消灯後、眠れない。12時過ぎても眠れない
睡眠導入剤を出してもらう。ウトウトするが、眠れない。

やっと朝になり、友達からは応援メッセージ。
朝食は抜きなので、することもないし、看護師さんからお声かかる前に
手術着に着替え、着圧ストッキングをはき、のんびり朝ドラを見ながらお声がかかるのを待つ。
しばらくすると、男性の看護師さんがやってきて
手術中は寒いらしく布団乾燥機の様なものを体にふわっとかけてくれて体を温めてくれた。
手の甲には麻酔のテープを張られた。手術中はそこから針を刺し麻酔の点滴が入る。
旦那さんがやってきて手術前の面会。旦那さんはちょっと心配そう。私はニコニコして
じゃーねって手を振って分かれた。

手術室まで看護師さんとテクテク歩いて行く。真っ白な廊下は迷路のようでちょっと映画チック。
手術室につくと、名前と生年月日の確認をして
せっまいベットに横たわる。と直ぐにおでこに何か張られた ちょっとチクっとしますよーと点滴の針が刺され
麻酔入れますよーって言われて あっという間に意識がなくなった。

何か声がして目を覚ますと。
〇〇さん。終わりましたよー。と言われ下に惹かれてたバスタオルをよいしょと抱えられてベットへ移動
その後意識無し。
また目を覚ましたら旦那さんがやってきた。わたしはナースステーションの隣の部屋へ移動したらしい。
旦那さんが 結構大変だったみたい。と私のお腹の中がどういう状況だったか話してくれた。
私はぼーーーーっとしてたけど、手術に何時間かかったのか聞いたりして
5分くらい話した。私の声はガラガラだった。
足にはフットポンプ。導尿のドレーン。おへその横らへんから体液を出すためのドレーン。手の甲からは点滴の針。
の身動き取れないthe術後って感じだった。
旦那さんが帰った後、またウトウトしてたら看護士さんが検温、血圧、ドレーンを刺してるお腹の状態をチェックしに来てくれた。
それが2時間おき。 ウトウトしてはバイタルチェック。の繰り返し。
手術担当だったイケメン看護師さん、執刀医、いろんな方が様子を見に来てくれる。
麻酔の先生は、吐き気どう?って心配してくれて全くありません!って言ったらガッツボーズしてた
点滴からは痛み止めが定期的に入るので、傷口はそこまで痛くない。
夜には、私の持参したお水を冷蔵庫から出してくれて飲ませてもらった。ベットを少しだけあげてもらったけどちょっと苦しい。

まだ、麻酔が残ってるようで夜中も結構眠っていたが、ムカムカし始めて吐きそうな程ではないが地味にしんどい。
バイタルチェックの時にムカムカします。って言ったら点滴に吐き気止めを入れてくれた。

そんなこんなで、怒涛の24時間が過ぎようとしていた。 続く。

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