みなさまこんにちわ。今日はQI+Educationで必要な
"How the cognitive load of a learning task affects a person's ability to memorize it"
についてです。
コンピュータのメモリと同様に、認知負荷とは、人間の脳のワーキング・メモリが常に行っている処理の量のこととも言えます。これが最適で管理可能であればあるほど、学習しているコンテンツが長期記憶に移動して保存されて(スキーマ)、アウトプット時に検索できる可能性が高くなります。しかし、レベルが最適な限界を超えてしまうと、新しい情報入力処理に悪い影響が出ます。これらはすべて、扱う素材や教育設計がどれだけ複雑かに依存します。要するに余分な外部認知負荷を最小化し、本質的な負荷の割合を最大化することです。
とても分かりやすい動画があります。
組織の中のメンバーや学生にレクチャーをする時にも使用されますが、
Total Cognitive load=Intrinsic Cognitive Load+Extraneous Cognitive Load+Germane Cognitive Loadとされます。
Intrinsic Cognitive Load 課題を遂行されるために必要とされる本質的認知的負荷(課題内在性負荷)
このタイプの認知的負荷は学習者が学習する情報の本質的な質によって学習者に課せられる要求で発生。学習者にかかる負荷は、提示されるタスクの概念、複雑さ、新しい情報を理解する学習者の能力に依存します。このような認知的負荷の本質的な性質は、排除することは困難。
Extraneous Cognitive Load 課題と関係がない認知プロセスによる負荷(課題外在性負荷)
学習者に課す要求や、学習者が従うように求められる指示で生じる。このタイプの認知負荷は、学習タスクの外部、関係ないところで発生している意味の乏しいものであり、効果的でない教育手法によって増加してしまう!!(ないですか?教育側や受けてにとって無駄に思える授業や負担)。解決方法は効果的なプレゼンテーションや授業、余計な認知的負荷を軽減し、実際にやって見せたり、Video audioを使ったり、extraneous coginitive load を減らすこと。具体例として、文字で説明するよりもイラストで説明した方が圧倒的に分かりやすい。
Germane Cognitive Load 課題のために使われる認知資源(学習関連負荷)
学習に役立つような方法で人が情報を処理するときに生じる負荷で、人間はワーキングメモリに適度な負荷がかかったときに最もよく学習することができるされます。
Schema: A schema is a memory unit stored in learners’ long-term memory. スキーマは学習者の長期記憶で貯えられる記憶単位。