木曽越峠の仙人日記

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早春に咲く 「マンサク」の薬効

2021年02月27日 08時02分47秒 | 春の花

2月27日

喫茶ピノキオ前の加子母川沿いに咲いていた

「マンサク」マンサク科の花

「薬用植物」。





生育地と分布地

日本原産と言われ、本州、四国、九州の山地に自生。





類似植物

(シナ マンサク)、マンサク属で最も花が大きく

美しいので、良く栽培されている。

(アメリカ マンサク)、(アテツ マンサク)

(マルバ マンソク)、等がある。






薬用部位と採集

初夏から盛夏に葉を採取して、乾燥する。


  


薬効

収斂(シュウレン) (血管を引き締める作用)止め血薬

民間薬として、下痢止め、皮膚炎、扁桃腺炎、口内炎





薬用法

※  下痢止めに、乾燥した葉を煎じて服用する。

※  皮膚炎に、葉の煎じ汁で患部を洗う。

※  扁桃腺炎、口内炎に煎じ汁でうがいをする。

※  内臓器官の出血、痔瘻、傷口の出血に用いる。

※  痔の座薬、湿疹の軟膏に配合されている。
                                                      参考文献   日本薬草全集





八重咲の白梅の花。




昨日は寒く、当地の山では雪が降り

里にもチラチラと雪が・・・・寒くなって来た。
コメント
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