5月29日
「スイカズラ」、スイカズラ科
生薬名 :忍冬(ニンドウ)、葉 金銀花 (キンギンカ)、 花
日本全国の山地に普通に生える、日本には約20種が自生する。
薬用部位と採集
晩春に花の蕾を採取して乾燥したものが生薬の(金銀花)である。
夏から秋にかけて枝ごと摘み取り刻むか、又は葉だけを
摘み取り乾燥したのが生薬の(忍冬)である。
薬効
花、葉共に 解毒、利尿、消炎、抗菌薬として
腫物の炎症による熱の解毒
下熱、リウマチ、神経痛、筋肉の疼痛、化膿性疾患
血痢、伝染性肝炎に応用される。
薬用法
浴湯料として使用すると
湿疹、あせも、化膿症、美肌に、痔や腰痛にも効果がある。
金銀花は解毒効果が強いので咽喉の腫れや痛みに
煎じて服用すると炎症をとる。
軽度の胃潰瘍に金銀花を煎じて飲むと予防効果がある。
漢方、 (忍冬)
「治頭瘡一方」
頭部顔面に出来た痒み、かさぶたの有る発疹に。
「紫根牡蠣湯」
頑固で治りにくい腫物に。
漢方、 (金銀花)
「托裏消毒飲」
化膿性の炎症で、痛みのひどくない物に。
「荊防敗毒散」
化膿症で悪寒、発熱、頭痛、疝痛する時。
参考文献 日本薬草全書
身近にある草や木は、昔々から人類が利用してきた
貴重な植物です、大切にしましょう。
「ナワシロイチゴ」、ハラ科
例の十万円は28日に振り込まれました、有難う😄😄😄😄
阿部のマスクは、まだ届きません・・・・・・