うわーーー、これめっちゃ面白かった!
オタク男子と美少女が付き合うというラブコメだったけど、
コミカルなのは前半までで、後半はまさかの展開で泣いた。。。
原作知らなかったし、あの流れは想定してなかったから余計に。
2Dアニメーションとのやり取りもよかった。
2D(空想)がいいか、3D(現実)がいいか、みたいな話は
『レディ・プレイヤー1』を彷彿とさせる。
現実は辛く理不尽なことも多いから、
俺も2Dの方が楽だなと思うときはあるけど、
ハリデーの言葉を借りれば、
「現実こそがリアル」だからね、やっぱりそっち取るよ(笑)
「現実にリセットはないけど、リスタートはできる」
ってセリフはよかったな。
佐野勇斗のオタク言動がすごくおかしくて、
かつての『電車男』の山田孝之を思い出した。
そもそも女の子に耐性のないコミュ障のオタク男子が主人公ってところで
『電車男』っぽい感じはするのだけど(笑)
そしてなんと言っても中条あやみが、、、かわいすぎる。。。
かわいすぎてもう脳からずっとなんか出てたわ。
生まれ変わったら中条あやみになりたい。
あとはゆうたろうが最高にいいやつ過ぎたのと、
佐野勇斗の父親役があの竹内力だったのもツボ。
実際いたら怖すぎだろ、あの親父。。。
俺の1つ年下の三浦貴大が中条あやみの主治医役なんだけど、
女子高生から見たらだいぶおっさんだよなと思いつつ、
そうなると自分もおっさんであることを痛感せねばならない現実が辛い。
こういう邦画のラブコメは
主人公の男の子とヒロインの女の子を
旬な若手俳優・女優の組み合わせを変えるだけで、
大体のストーリー展開は同じだから、
よくゲームである「あのゲーム性に、このIPを乗っける」
みたいな側替え感はある。
となると、あとは好きな役者が出ているかとか、
キャラやシチュエーションに共感できるかとか、
そういうので面白かったと感じるかどうか分かれるんかな。
(スーパーヒーロー系も同様だけど(笑))
それで言うと、自分もオタク気質だし、
中条あやみが好きなので、
個人的にはとても面白い映画でした。