Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
バイクの話がメイン

1年経って

2005-10-17 19:21:04 | 旅&走
さて、先月末で999オーナーになって1年が立ちました。
納車の次の日には、もう蓼科1泊ツーだったなー。(笑)
今年の7月を過ぎてからあまり走れなかったけど、それまでは、とってもいっぱい走れていた気がします。
2月と3月は、何と月1000キロペース!
それは、NEWマシン効果だっただけなのかも知れませんけどネ。(^^ゞ

で、この土日に、富士山方面に(バイク屋繋がりの)1泊ツーだったのですが、ルート設定した方が道を間違ったらしく…。
林道に迷い込んでしまったのでした。(笑)
いや、完全に山の中で道に迷ったし、行き止まりも有ったし暗くなって来てたし、「半遭難」と呼んで良い状態だったかも知れません。
「走り隊」の中の、さらに5~6台だけでしたけど。(笑)

道も、かろうじて9割は舗装路面だったのですが、砂利は浮いてるし道がデコボコ&大きなうねり。(^-^;
「こりゃオーリンズRサスのOH時期が早まりそうだわ(^-^;」と思いながら、先頭のオフ車に付いて行く。(^-^;
さすがにダートが出て来たら追走は止めてペースダウンしましたが、それまではなんか、999の車上でロデオをしてた気がします。
聞けば、一緒に追走してたモンスターの方などは、Fフォークがフルボトムしちゃってガツンガツンしてたそうですから、そういうペースって事です。
その時は一生懸命で、何とか無事に国道に戻れて宿に帰って夕飯を食べながらみんなで談笑してる時も「面白かったねー♪」で済んだのですが、よく考えて見ると、これって999の特徴、と言うよりはLツインエンジン搭載車の特徴がよく出てる事なんだなー、と。
あんなまともに寝かせられないような状況でも、クランクシャフトの幅が狭く、ステアリングヘッドからローリング重心が遠いドゥカは、少しのバンク角で明確に鋭く旋回を始める。
普通の時、R1と同じような旋回操作をしてやった時などは、明確に鋭く旋回してる気がします。
最初はインに早く付きすぎて、リズム感覚をリセットする必要が有ったっけ…。
ハンドルをフリーにローリング軸に沿ったバンキングをさせて、初めて言える事ですが。
加えて、必要以上に回りたがらない(開ける時の浮ウが少ない)エンジン、滑りやすい路面でも滑りにくいエンジンのありがたみも実感かな…。

もちろん欠点も有り、4気筒の様な安定感は無いから常に操っている動作が必要になるし、エンジンも「酔える2次曲線加速」は無いし、低速の扱いやすさも負けるから、人によっては気に入らない遅いバイク、になってしまう場合も有り、早期に手放して4気筒に戻ってしまう人も居る、聞きます。
また、新型になるほど故障や不具合も少なく国産車に近くなって来たとは言え、まだ国産車レベルまでは達していないです。

そうそう、私の999の持病は、前シリンダーのプラグキャップのシールが甘く、中に水が入りリークして片肺になってしまう事です。
今回も、しょうがないので半日くらい片肺で走ってました。(;^_^A アセアセ
どうやら、05モデルからは対策されているようなのですが、ダイレクトイグニッションなだけにちょっと高い…。(^-^;
クレームやリコール扱いにはならないらしいのです。

OIL塗って、接点復活&保護液も塗って、パッキン部にはシールテープでも巻いて置きましょうかね。
交換は車検時かなー。後1年半も有るけどネ。(苦笑)