アキアカネは既に成熟個体が現れ始め、交尾/産卵するカップルも見られました。今時期にアキアカネの生殖行動が見られるのは、正に北海道ならではの光景といったところでしょうか。北海道は本州方面に比べると気温が低いので、旭川市内では未熟個体が平野部で普通に見られます。
本当はオオルリボシくらいなら狙えるかな?とも思っていたのですが、残念ながら縄張り飛翔する個体は全く見られませんでした。代わりに水田横の流れにオニヤンマが1頭だけ飛んでいたので、飛翔写真に挑戦してみましたが、やはり曇り空では絵的にぱっとしませんね。
今日は仕事が休みだったのでトンボ仲間のH氏と道北遠征を計画していたのですが、あいにくの天候で中止となりました。しかし、せっかくの休みなので自宅ではじっとしていられず、ダメもとで市内のフィールドを回ってみることにしました。さすがに曇天下では活動するトンボは少なく、草叢ではアオイトトンボとアキアカネが群れていました。