花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

茉莉花開

2012年01月10日 | 映画
なんとなくそんな気はしていたけど...やっぱり一番最後に観る事になってしまった

《 ジャスミンの花開く 》... 原題は 《 茉莉花開 》



最後になった理由は...大好きなアクション片でも古装片でもないという事と...

章子怡(チャン・ツィイー)がちょっと...なのと...(← ちょっと...ってなんだよ(笑))

若い陸毅さんを見ると大いに照れるからです(爆)

事前に知っていた大雑把なあらすじでは...

祖母(茉・モー)、母(莉・リー)、娘(花・ホァ)の3世代にわたる男遍歴を描いていて...

(ちなみに、3人の名前を合わせると茉莉花(ジャスミン)になります)

3部作全部の主役をチャン・ツィイーが演じてるという事でしたが...

全編通して観て思ったのは...この親にしてこの子ありだな... というか...

みんな自業自得じゃん...という身も蓋もない結論に達しました (笑)

そして...スカッとも萌えっとも出来なかったので、上手く感想が書けません... (対不起~


祖母(茉)は結婚する事無く(莉)を産んだけど...それだって自分が世間を知らな過ぎて

スケベジジイ(姜文)(爆)に遊ばれてるのにも気付かなかったせいだし...



母(莉)なんて...ただのワガママ女としか思えなくて...

夫(陸毅)は一生懸命働いて...妻の事もちゃんと愛してるのに...

夫の家(労働階級)に馴染めず...勝手に実家に戻って来て...夫が来なかったら離婚だとか言って

せっかく夫が来てくれて一緒に暮らしていても、母に当たり散らして、いつも不機嫌でブスッとしていて...



そんなうらやましい事 ↑ しといてワガママ言ってるんじゃねぇ~...と何度思った事か(笑)

子供が出来ない身体だとわかって、養子をもらったこの頃はこんなに幸せそうだったのに...



何でこの人が精神を病んでしまったのかがよくわかりませんでした...(親のトラウマの呪い?)

そして...最後はとっても悲惨な結果に...

娘(花)は養子だったはずなのに...なぜか母親にそっくりですが(笑)

この花も遠距離結婚してるうちに夫(劉)に女が出来てしまう...という...


やっぱり幸せな結婚生活は送れない運命に... う~ん...男運の呪いは深い...


3人の中で、花だけは未来に希望を持たせる終わり方でしたが...

花の子供に、この3代にわたる男運の悪さが遺伝しないように...と願うばかりです...


この映画の収穫は...親子3代に亘る人生を描いてる中で...中国の時代背景が垣間見れるという事と...

お話の舞台になる写真館の窓際がとってもステキだったという事...

そして...陸毅さんのランニング姿(タンクトップでは無い)が意外と逞しかったという事でしょうか?(爆)

女性中心のお話だったせいか...なんだか酷評になってしまったけど...

チャン・ツィイーが好きな方には、彼女の色んな顔が見れる作品かと思います...


さてと...ちょっとモヤモヤしちゃったから香港系アクション片観~ようっと(笑)
コメント (2)
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