《 鐡三角 》 (邦題 《 強奪のトライアングル 》)

~あらすじ~
タクシー運転手のファイ(古天楽 ルイス・クー)、エンジニアのリー(任達華 サイモン・ヤム)
古物商のモク(孫紅雷 スン・ホンレイ)の3人の男たちは
嵐の晩、酒場で風変わりな謎の男から1枚の金貨と名刺を受け取った
3人は名刺にあったURLから、立法局の地下に唐代の財宝が眠っていることを知り掘り起こしたが
リーの妻(林熙蕾 ケリー・リン)と肉体関係にある悪徳刑事(林家棟 ラム・カートン)や
ファイの借金取り立てのやくざたちをも巻き込み、財宝の奪い合いになっていく...
この映画って...
徐克(ツイ・ハーク)、林嶺東(リンゴ・ラム)、杜峰(ジョニー・トー)という
香港を代表する3人の監督が、それぞれ3分の1を受け持ち
事前の打ち合わせや、あらかじめ完成された脚本がない状態で前のパートを引き継ぎ
完全なリレー形式で1本の作品に仕上げるという
前代未聞のスタイルで撮り上げた異色のクライム・サスペンス
だったんですねぇ~
そんな事とはちっとも知らないで借りたので、導演の所に巨匠3人のお名前が並んでるのを見て...
「なになに? 3人で共同監督やったの?」 なんて思いながら観ていました

でもそう言われると、やけに途中でコロコロお話の色が変わるなぁ~と思ったんだよなぁ...
最初は面白そうな展開にグイグイ映画に引き込まれ...
「チンピラだけど(笑)古天楽カッコいいじゃん
」 と思ったり...

立法局の地下に眠るお宝を掘り出すのに、向かいのビルから穴掘って侵入したりして
「ちょっとルパン3世みたい(笑)」 と思ったり...
そして、掘りだしたお宝は女性のミイラが身に付けていて...
棺を開けた瞬間、一陣の妖しい風が吹いたり...禍々しい雲が立ち込めたり...
後から思うとこの辺には、徐克(ツイ・ハーク)お得意の 《 倩女幽魂 》 テイストが入っていたような...
中盤くらいは、リーと妻とのよくわからない展開...
リーは今までも妻がしてた事を知っていて、見て見ぬ振りをしてたクセに
いきなり激しく焼きもちを焼き始めて...妻の相手の男をボッコボコ...
かと思うと、妻にミイラが着てた金の葬衣を着せてダンスを踊りはじめる2人...オイオイ...

妻もあっちの世界に逝っちゃってて超怖いし
んな事してないで...とっととお宝をお金に換えて高飛びすりゃ~いいのに...
後から思うと、ここら辺が林嶺東(リンゴ・ラム)監督のパートだったんでしょう...
そして...ヤク中の林雪さん(笑)が道路に釘を仕掛け...通る車をパンクさせては修理代をぼったくる...
という罠に見事に全員引っ掛かって、登場人物が全員集合したのが古びたレストラン
悪徳刑事が、3人から奪ったお宝を白いスーパーの袋に入れ替えた事で、またややこしい事に...
3人は本物とすり替える為にソックリな白い袋を作って持ってるし...
林雪さんは大量のヤクを入れた白い袋を持ってるし...
これを巡って、もう~誰が誰を狙ってるのかわからないくらい入り乱れての銃撃戦
ここからのドンパチ(笑)中心とした展開は、まさに杜峰(ジョニー・トー)ワールドでした

全部観終わった後で、3監督のリレー作品だと分かったので
DVDを返す前に、それを踏まえてもう一度観てみようと思います
どこで切り替わったかを見付けるのも面白いかも
PS...
3人+リーの妻を見掛け...「なんか怪しい」と自転車で追跡して来たのに
林雪さんの罠で自転車がパンクしちゃった警察官が“わが君”でした(笑)

この警官がいい人なのか?悪い人なのか?ずっと分らないまま観ていましたが...
全部観終わっても謎のままでした(笑)(金は結局どうなっちゃったのぉ~?)

~あらすじ~
タクシー運転手のファイ(古天楽 ルイス・クー)、エンジニアのリー(任達華 サイモン・ヤム)
古物商のモク(孫紅雷 スン・ホンレイ)の3人の男たちは
嵐の晩、酒場で風変わりな謎の男から1枚の金貨と名刺を受け取った
3人は名刺にあったURLから、立法局の地下に唐代の財宝が眠っていることを知り掘り起こしたが
リーの妻(林熙蕾 ケリー・リン)と肉体関係にある悪徳刑事(林家棟 ラム・カートン)や
ファイの借金取り立てのやくざたちをも巻き込み、財宝の奪い合いになっていく...
この映画って...
徐克(ツイ・ハーク)、林嶺東(リンゴ・ラム)、杜峰(ジョニー・トー)という
香港を代表する3人の監督が、それぞれ3分の1を受け持ち
事前の打ち合わせや、あらかじめ完成された脚本がない状態で前のパートを引き継ぎ
完全なリレー形式で1本の作品に仕上げるという
前代未聞のスタイルで撮り上げた異色のクライム・サスペンス
だったんですねぇ~

そんな事とはちっとも知らないで借りたので、導演の所に巨匠3人のお名前が並んでるのを見て...
「なになに? 3人で共同監督やったの?」 なんて思いながら観ていました


でもそう言われると、やけに途中でコロコロお話の色が変わるなぁ~と思ったんだよなぁ...

最初は面白そうな展開にグイグイ映画に引き込まれ...
「チンピラだけど(笑)古天楽カッコいいじゃん


立法局の地下に眠るお宝を掘り出すのに、向かいのビルから穴掘って侵入したりして
「ちょっとルパン3世みたい(笑)」 と思ったり...
そして、掘りだしたお宝は女性のミイラが身に付けていて...
棺を開けた瞬間、一陣の妖しい風が吹いたり...禍々しい雲が立ち込めたり...
後から思うとこの辺には、徐克(ツイ・ハーク)お得意の 《 倩女幽魂 》 テイストが入っていたような...
中盤くらいは、リーと妻とのよくわからない展開...
リーは今までも妻がしてた事を知っていて、見て見ぬ振りをしてたクセに
いきなり激しく焼きもちを焼き始めて...妻の相手の男をボッコボコ...
かと思うと、妻にミイラが着てた金の葬衣を着せてダンスを踊りはじめる2人...オイオイ...


妻もあっちの世界に逝っちゃってて超怖いし

んな事してないで...とっととお宝をお金に換えて高飛びすりゃ~いいのに...

後から思うと、ここら辺が林嶺東(リンゴ・ラム)監督のパートだったんでしょう...

そして...ヤク中の林雪さん(笑)が道路に釘を仕掛け...通る車をパンクさせては修理代をぼったくる...
という罠に見事に全員引っ掛かって、登場人物が全員集合したのが古びたレストラン
悪徳刑事が、3人から奪ったお宝を白いスーパーの袋に入れ替えた事で、またややこしい事に...
3人は本物とすり替える為にソックリな白い袋を作って持ってるし...
林雪さんは大量のヤクを入れた白い袋を持ってるし...
これを巡って、もう~誰が誰を狙ってるのかわからないくらい入り乱れての銃撃戦
ここからのドンパチ(笑)中心とした展開は、まさに杜峰(ジョニー・トー)ワールドでした


全部観終わった後で、3監督のリレー作品だと分かったので
DVDを返す前に、それを踏まえてもう一度観てみようと思います

どこで切り替わったかを見付けるのも面白いかも

PS...
3人+リーの妻を見掛け...「なんか怪しい」と自転車で追跡して来たのに
林雪さんの罠で自転車がパンクしちゃった警察官が“わが君”でした(笑)

この警官がいい人なのか?悪い人なのか?ずっと分らないまま観ていましたが...
全部観終わっても謎のままでした(笑)(金は結局どうなっちゃったのぉ~?)