花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

半次郎

2013年03月25日 | 映画
《 半次郎 》



~あらすじ~

薩摩の武士である中村半次郎(榎木孝明)は、西郷吉之助に願い出て上京
剣の腕を見込まれ、また大らかな人柄から、長州藩士の鮎川小次郎(葛山信吾)や
薩摩藩士の永山弥一郎(AKIRA(EXILE))などが彼に魅了され
また村田屋の娘さと(白石美帆)にも想いを通わせる
戊辰戦争で薩摩軍を幕府軍から勝利を勝ち取り、明治政府の陸軍少将まで上り詰めた
(中村半次郎改め)桐野利秋であったが、権力闘争に敗れた西郷隆盛と共に薩摩へと帰郷する
故郷で開墾に励む利秋であったが、政府への不満で暴発する青年たちを見捨てられなかった
利秋は、新政府に反旗を翻した...

《 半次郎予告編 》はこちら

日本の幕末モノが続いてしまいましたが...えぇ...例の“彼”絡みです(笑)

《 壬生義士伝 》では彼の出番が少なくて不完全燃焼だったので、もう一度古装でリベンジです!


今まで新選組や長州藩モノ(奇兵隊)は観た事があるけど...薩摩藩モノは初めてで...

その辺りの歴史にも全く疎いので、よくわからなかったんですが...

史実に詳しい人が観ると、どうもキャスティングがダメな上に中途半端な描き方らしいですね

ま...実際ちょっと意味が分らず、感情移入し辛い面もありましたが...

よく知らない私があれこれ言うのもおこがましいので...ド素人の感想です


ちょっとセリフが棒読みだけど...西郷どんっぽい朴訥な人だなぁ~と思ったり...



(西郷どんっぽい人を公募して選ばれた一般の方らしいです)

目がギラギラした半次郎が「きえぇぇぇ~~っ」と奇声を発して敵に斬りこむ姿に畏怖したり



(薩摩示現流では本当にああいった奇声をあげるらしいんですが...かなりの迫力です)

敵に囲まれても最後まで孤軍奮闘するAKIRA@永山弥一郎の散り様を観て...



思わずフー様@項羽さまの最期を思い浮かべて泣けちゃったり...(涙)


「侍らしく義のために死ぬには、どげんしたらよしごわすか」

物語の最初で西郷隆盛(吉之助)に問いかける半次郎の言葉ですが...

どう 「生きるか」 じゃなくて どう 「死ねるか」 が根底にある...

それが 「滅びの美学」 なのかもしれないけど...

残された者の事を考えると...残された者としては...やっぱりこういうお話は切ないです



さて...“彼”ですが... 《 壬生義士伝 》 よりはたくさん出ていて、重要な役でしたが

造形がちょっとイマイチだったので...彼はやっぱり古装より現代モノの方がいいのかも知れません



※ ヒントその1 この中にいます(笑)

(でもみんなうす汚れていて...これじゃ誰が誰やら(笑))


今までもヒーローモノや、社会派映画や、ミニシアター向けのマニアック系のモノまで

ジャンルを問わず出てるんですが...出番がほんの少しだけの作品も多く...

中には、映画の内容自体に食指が動かないというモノも多々あって...

彼を観たいのに、そのほんの2~3分の出番の為に本編を観るのはちょっと修行...みたいな...

会いたいけど...なかなか思うように会えないもどかしさ...

なので、とうとうドラマにも手を出してしまいました(笑)


そちらにはもう~万遍なく出てます 超美味しいです 満腹になりました

※ ヒントその2...テレ朝系で長く続いてる刑事ドラマです

最近は中華ドラマが多く、あまり日本の連ドラというモノを見てなかったこの私が...

月9どころじゃない...刑事モノですよ、刑事モノ (笑)

自分でもビックリだし、HIROにも「今度は誰にハマったんだ?」と言われてしまいました

でも、観始めたらなかなか面白くて(今まであまり観た事がなかったので新鮮 (笑))

なんでもっと早く観なかったんだろう...と今になって激しく後悔しています


さて...これで大体誰なのかわかったんじゃないでしょうか?

次回...ついにその正体が明らかに !?

(あぁ...引っぱり過ぎて却って言い出しにくくなっちゃった...どうしよう )(← バカ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする