花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

西遊記之孫悟空三打白骨精

2016年11月24日 | 映画

《 西遊記之孫悟空三打白骨精 》 長いタイトルだ... (邦題 《 西遊記 孫悟空VS白骨夫人 》)



~あらすじ~

暴れ者の猿族の王、孫悟空(郭富城 アーロン・クォック)が五行山に閉じ込められて500年後
天竺へと向かう三蔵法師(馮紹峰 ウィリアム・フォン)はその道中
虎に襲われるが孫悟空の封印を解き危機を回避する
観音菩薩(陳慧琳 ケリー・チャン)により頭に金の輪をはめられ
三蔵法師の護衛として旅のお供をするよう命じられた孫悟空は
猪八戒(小瀋陽 シャオ・シェンヤン)、沙悟浄(羅仲謙 ヒム・ロー)らと同行
だが、永遠の命を手に入れようと三蔵法師の命を狙う白骨婦人(鞏俐 コン・リー)が近づいてくる
謀略にはまり三蔵法師から遠ざけられてしまった孫悟空であったが
観音菩薩の助言により自らの宿命を思い出す
やがて孫悟空は、三蔵法師を救い出すために白骨婦人が棲む洞窟へ最後の戦いに向かうのだが...

大陸作品っぽかったのに(実際は中国・香港の合作)広東語だったので

最初はちょっと違和感がありましたが、観て行くうちにだんだん慣れました

本格的なVFX作品という事で、スケール感がデカくて面白かったです

(CGがショボいとワザとらしくてドン引きするけど、しっかりしたCGは惹き込まれます)


アーロンの悟空はド兄さんの悟空よりも、まだ誰だか分かる感じかな?(笑)



でもちゃんとサルっぽくて(笑)アクションもカッコよかったです

三蔵法師役は馮紹峰だったけど、線の細い感じが似合ってると思いました

白骨夫人を改心させようと説得するシーンでは、不覚にも(笑)美しいと思ってしまって

タムさま@汪直さまの恋敵に一瞬でもそんな事を思った事は万死に値しますっ

(そして、この映画で初めて広東語で 「阿弥陀仏~」 って言うのを聞きました(笑))



でも 《 道士下山 》 の悟りを開きまくったアーロン道士を観た後だったので

孫悟空じゃなくて三蔵法師を演るアーロンもちょっと観てみたい気がしました (意外と似合う気がする)

そしておなじみ、猪八戒と沙悟浄も出てくるんだけど...



沙悟浄が、青塗りの山田孝之氏に見えて仕方なかったです(笑)



なんでだろう?ヒゲのせいかな?

ちなみに、日本だとすっかり沙悟浄=カッパの妖怪で定着してるけど(@岸部シロー(笑))

もともとは天界の高官で、過失で下界に落とされ流砂河で人を喰らう妖怪になったそうで

流沙河(流砂の起こる砂漠)の河という記述で水の妖怪という誤解が生まれたとか...

ちなみに、中の人はこんな可愛らしい風貌でした(全く沙悟浄の面影なし(笑))



チラッとメイキングを見たけど、特殊メイクにものすごい時間をかけていたので

そりゃ~誰だかわからなくって当然だ~

そして猪八戒は例によって(自分がイイ男だと思ってる)スケベキャラだったけど...

人に化けたバージョンがノンスタ井上氏に見えて仕方なかった事も付け加えておきます(笑)



私って 《 王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 》 とか 《 ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 》

《 西遊記~はじまりのはじまり~ 》 等々の...どれもタイトルが長い(笑)

どこか似たような匂いがする、こういう作品が結構好きなんだな~

さて...寒くて出掛ける気がしないから、これから一緒に借りたもう1本を観ま~す

コメント (6)
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