夢回唐朝 其之八（中編）

《 夢回唐朝 》 第８集（中編）

ジャマな媚娘を排除出来てご機嫌な簫淑妃に、侍女が 「皇上は媚娘を殺しませんでした...

今後恩情をかけて冷宮から出したりしないでしょうか？」 と言うと

「心配要らない...袁天罡がいる...それに劉宝林にも動いてもらう」 と話す簫淑妃...



簫淑妃は媚娘に会いに上陽宮に行ったけど 「皇上の許可が無いと入れません」 と言われ

お金をチラつかせたらすぐ金で動く宦官...う～ん汪直さまみたいだ...（笑）



その頃、上陽宮（冷宮）でやさぐれてる媚娘...だいぶやつれたな...



そこに簫淑妃が入って来て 「雨風がしのげていい所じゃない」 とイヤミを言ったら



媚娘は 「ここが気に入ったなら住んでみたら？ここは奇妙な所よ...

一昨日馬の嘶きが聞こえて誰かが門を叩いたの...そこで私が何を見たと思う？

鬼よ その鬼は残酷に殺されたそうよ...一鉢の月下美人の花のせいでね」 って

気が強い媚娘は簫淑妃を脅して仕返し（笑）



脅された簫淑妃は腹いせに 「今夜も皇上は私の宮殿にお泊りよ」 ってどこかの賢妃みたいな事を言い

「今日は妹妹に差し入れを持ってきたのよ」 と言ってスープを差し出したら

「どうせ毒入りなんでしょ」 と言い返す媚娘

そこで侍女に押さえさせて無理やりスープを飲ませる簫淑妃...これもどこかで見た光景だな...



結局、スープはトウガラシの入った激辛スープなだけで毒は入っていなかったけど
後宮モノにはこういう陰険なイジメが付き物なんだな...

媚娘をイジメてスッキリした簫良は、次に拘禁されてる劉宝林の元に行くと小刀を渡して

「今媚娘はこの上陽宮に幽閉されている、みんなが寝静まった頃にこれで媚娘を殺しなさい！」 と命じ



出来ませんと言う宝林に 「忠儿（宝林の子）を殺されたくなかったら媚娘を殺せ！」 と脅す簫良...

簫淑妃ってホントに悪辣～ そして、性悪妃の侍女はもれなく性悪という法則...



あぁ...そういえば皇上が一度も出て来なかったな...タムさまぁ～（泣）