憂生’s/白蛇

あれやこれやと・・・

小枝  に、寄せて・・・3

2022-09-17 21:08:22 | 作品に寄せて・・

あー。今日もまた。ついうっかり。

小枝

 

あー。今日もまた。ついうっかり。
たっくさんトラバ回りしてきちゃった~♪(^O^)/

***********目覚めるといやな気分にとらまえられている自分がいる。
文治は両手で顔をこすり上げ、
その「いやな気分」を追い払う。

だが・・・。
いやな気分・・・・。
それがどこから、わいてくるものなのか、
文治には、その答えは分かっている。

あのにゃ!! ちょと、解説。

今回小枝・・・二十四で、

つごもりの音がなくなるという意味の
事をかきました。

これは、ある話で子供 はいくつまでだというに、
「つ」がつくまでが、こどものうちで、あとは、大人になってくる。???
って事を題材にしました。

十は別の読み方でつなしとよみます。
それは、ひとつ、ふたつ、と、かぞえていったときに、十には、「つ」がないからです。

と、言うことをしきこんで・・・・。
小枝はこの別離において、
「つ」がつく「子供」から、脱却して行くのだということを暗喩してみたのです。

でも、こりゃああ、ちょっと、解説しないと
わかんないなと、
ここにあげてみました。

ものかきの言葉遊びでした。

んにゃ!

*****
コメント。ありがとう。
nikope 純粋に人を想うことのできる小枝、幸せかもしれないね

そだね。
何かと、自分の不遇をかさにきて、
してもらえない。
と、ばかり不満を漏らすことがおおいってのは、ありがちなことだけど、
小枝は自分の状態をちゃんとわきまえたうえで、
心ひとつを傾けられる自分に幸せを見出しているといって、良いかもしれない。

なってきた物事をすなおによろこびとして、受け止められるかどうか。

コレは肢体の不自由というより
心の不自由という、所に由縁するきがする。

こうかんがえると、小枝は
誰よりも、何よりも
自由な女性だったといえるかもしれない。

*****reichon917
置いてかれるより置いてく方が痛いかも、と今思い至った

文治の心理を旨く、追従できてなかったんだけど、
レイの言葉にほっとしたり・・。

****わけのわからん解説になっちった。
そういえば、
小枝・・・の中で未通女という言葉を
つかっております。

これは、処女という意味合いですが、
また、
ここで、さらにややこしくなりますが、
憂生はこの処女という言葉を
白蛇抄でも、つかっております。
が、これは、
syojyo.あるいは、otome.とは読んでもらっておりません。

「うぶめ」とよんでもらっております。
で、
未通女。
これをどう、よむか?

「むすめ」
でございまする。

このたび、
なにゆえに、
「うぶめ」のほうをつかわなかったといいますと、
小枝は、また、
幸太という男の「娘」であり、
幸太の「娘」のまま、
一生を終えるはずだったのです。

ですから、
未通女/むすめのままでいることが、
娘の一生だったわけで・・・。

でも、未通女でなくなっても、小枝はやはり「娘」でいきてゆくしかないわけで・・・。

そういう意味で
「むすめ」という音がうしろに奏でるもの/
それはなにか?と、おたずねあそばすな/
添えてみたかったのでござります。

*****ありがとにゃ~~~~。
nikope 小枝・・・そうきたか・・・難しい問題にゃ(;;

うん。
でも、これが、はじめからの設定。

小枝の強さの真髄を
ある、一言で
あらわしたくて、
ここまで、話をもってきたのです。

人に相談をして、
答えをもらったときに
どういう言葉?回答に一番納得するだろうか?

ああじゃないか?
こうじゃないか?
こう、考えたら?
ああ、考えたら?

こんなことより、
「私はこうしました。
自分の経験から、あなたにも、それができます」
と、いう経験からのアドヴァイス?じゃないだろうか?

小枝だからこそ、つかみ取れる
強い指標。
それは、小枝は、こうしました。と、いう実践。

小枝の実践が、なんであったか?

実に単純。既に書いてあることです。

そして、それをかきおえたら、
この物語も幕を閉じることになると思います。

もうしばし、お付き合いくださいませ。
もう、少しです。

相変わらず、あっけない巻く引きになります。

ごめんにゃ。
やっぱり・・・なあ、 なんかほっとする最終回でしたね。七年という年数は なるほどと思いました。今の時代では難しいかもいれないけどね・・・私の時代は小学に入学前から何でもさせられていたから生活の術はそれなりにできたし 子守もしたし・・・(子供 好きは小さい時のせいかな)
だんだん親から子へ渡していく~伝えていくのね~♪
ご苦労様~
投稿者:kumina
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憂生はどちらかというと、こういう系統の話が好きです。
この話は実は白土三平の漫画のワンシーンから、思いついたものです。
ちょっと、立ち読みしたときのことです。
主人公のマタギ?の娘は狂っていたのです。
その狂った娘も『笑う女」の笑子さながらに
性をもとめ、山の中に迷い込んだ男や
山の湯で、男をあさらずにおけないという
悲しい狂いをみせていました。

そのシーンは確か欲に狂い娘を我が物にしようとした、男を父親のマタギがころしてしまうのですが・・・。
娘のほたえはおさまるわけがない。
男のおもちゃ にされるしかない娘。
そして、性を求める狂い。
父親は娘のほたえを沈めるために
娘をだくのですが・・・。
こんなことは、もう、何度もくりかえされていることのようで、
だからこそ、
近親相姦?であることは、重々承知の上で、
男にもてあそばさせないためにも、
父親が・・・。

このシーンがずっと、頭にやきついていました。
そして、なにか、別の形で、
性を求める気持ち。
それをなだめてやろうという気持ちを
肯定できて、
かつ、主人公がすくわれてゆく?
そんな話をかきたいと思わされていたのです。

でも、
親から子へわたしてゆくものがはぐくまれない
あのワンシーンが、
いっそう、憂生の中では、重いポジションになって、存在し
うまくいえないけど、父親の気持ちが
痛いです。

小枝では、その父親の気持ちも救って、終われたと思います。

                   憂生

reichon917 私、笑う女もすごいはまってるの、小枝もだけど!

***
今の設定をよんでいると、
そのまま、笑子と小枝は裏表のような、きがする。

うまくいえないんだけど、
って、
ネタばれになりそうなきがして・・。

まあ、簡単にいうと、
ふたりとも、性をもとめてゆくという面では
同じなんだけど、
笑子は性をもとめても、ある意味不幸。
小枝はぎゃくに性を求めてゆける自分であることが、幸せといえる。

二人とも、立場的には、性をもとめちゃいけないわけだろうけど、
片一方はみずからの意思で、性をつかんでゆこうとしたわけだけど、
方一方は、本能?にひきずられてゆくわけだ。

小枝という小さな枝があってこそ、
その先に恋という花がさくんだろうけど、
笑子は笑うしかない。
笑子が笑う・・・・。
その題名の意味の深さを
うまく、かきこなせてゆけるか・・・。

しょぼけたら・・・・ごめんよ~~~~!!

コメント
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裏表・・・なるほどなぁ!小枝はみずから、笑子はおのずと・・・。そういえば正反対で、だけどどこか根っこはつながってる!
難しいテーマなのにすっごいよぉ!
投稿者:reichon917 ---------------------------

どこかで、表現を押さえ気味になってしまってるぶん、
またも、迫力がなくなったとお叱りをうけそうなのですが、
いきなり、書いて、即公開というパターン には、やっぱし、構えてしまいます。
こんな状況を打破するためには、
ワードに書くのがいいのでしょうが・・・。
まあ、それでも、
「憂生の性表現はうけいれやすい」
って、いってもらえてるので、
大丈夫か?
けして、あおりを目的にしているのではないのです。
当たり前に、ごく自然に?
性をあつかってみたいとおもっておりまする。

小枝。さえ。と、読んでやってください。

小枝。
さえ。
と、読んでやってください。

毎度のごとくの流し書きになると想うけど、
お登勢のパターンにすこし、にかよっているものだけど、
もう少し積極的?に肯定してゆきます。
なにを?

コレをかきおえたら、
女房殺しの佐吉の話を書こうと想ったりしてます。

つもりですので、
途中で
新之助シリーズがはいったりするかも?

え?
げ?/憂生

ひゃっほー!

苦節34年。←こっちのちょい上の方で悲願達成~♪

うっ。・・・涙なしには見られない・・・物語。

それを瞳の中にも頂けているという事実。

そのことにも大感謝!!(^O^)//レガち

小枝・・・終わってからコメントしたかったのだけど、今年カキコできるの今日が最後だったので・・・(^▽^;)
ううん・・・はじめからどきどきしてました、目が見えない無垢な少女・・・外の空気(汚れも)知らぬ少女・・・どうなってゆくのかと。
そしてそして(*/∇\*)このどきどきが高まる展開・・・続きは来年までお預けなのですね~(´▽`)はぁぁ・
それまでの楽しみにしておきます・・・vv/レイ

書き終わったら教えてくらさい。
一気に読みたいから。
楽しみがひとつ増えてうれしいよ。

お~!あと49分で、新年。
来年も・・・・がんばろーーーーね!/うづき

ありゃ。。!こんなに進んでいらしたのね!戻って読んできました ぺこ <(_ _)>

無垢な小枝が女に目覚めていく過程を、いじらしいことヽ(´~`; ォィォィ
女は女の本能に。。。(う?あいかわらず何言ってるかわかってもらえないと思うけど。。)
 まとめて続けて読むのもいいなあ!って思いました。。。ごめん ぺこ <(_ _)>/ぶっこ

すごくせつないo(;△;)o

小枝・・・二十三

やっとゆっくりCafeにくることができて、続き読むことができました♪
一八から一気に読ませていただきました。
私は女だからどうしても小枝側から見てしまうけど、すごくせつないo(;△;)o いつでもおいていってくれていいなんて…
あ~続きが気になります!!

*********「八たびになります」
と、即座に答えをかえしてくる、
小枝は文治との逢瀬を宝物をようにかぞえているのだろうとおもう。

 
 

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