奈良のぼんぼん

走って人生方向転換!?

東京100kmチャレンジ

2021年07月13日 20時42分27秒 | ランニング
雑誌ターザンってよくランニングやトレイルランニングの記事があるけど、
ネットで色々見ていた時に東京の走りやすい道を選んで、
全行程(一部往復)で100kmちょいのコースを紹介しているのを見つけた。

【東京100km】『Tarzan』編集部が厳選&実走した、おすすめ100kmウルトラコース

『ターザン』が厳選&実走した100kmコースを試していただきましょう。東京の中でも特に走りやすい広い歩道、緑道、歩行者優先道、河川歩道などを...

 



100kmって気軽に走れる距離じゃないけど、
2019年に100マイルを走って以来、
2020年からコロナ禍でレースもキャンセルが続き、
なかなかウルトラディスタンスに挑戦する機会が無い中で、
何かちょっと馬鹿げたチャレンジをしてみたいと思っていた。

で、誰か誘おうかとも思ったけど自分自身も踏ん切りがつかず、
ギリギリまでどうしようか迷いながら「妄想」とか言って
Facebookにプランを書き込んでみた。


思った以上にコメントを頂いてちょっとその気になる。


プランはこんな感じ。
1) スタート地点は銀座のマガジンハウス前
 まずは電車で行くことになりますね。
2) 何時にスタートする?
 始発で行って100km走ったら何時に終わるのだろうか。
3) そもそも100km走るのに何時間かかるの?
 だよね。ロードで100km走ったことないしどれくらいかかるか未知。
4) そもそものそもそも100km走れるの?
 まさに、今の脚力ってどんな?今年もテネシー横断100kmチャレンジ中で
 5月6月はそれぞれ300km超だったけど、そもそも疲労溜まってる気もする。
5) いずれにしろ始発じゃ無理か
 終わる時間が遅くなりすぎる懸念あるので、終電で行って夜中に走り出すことを思いつく。

ということで終電の時刻を調べて、マガジンハウス前を7月11日の0:30スタートに決めた。

[7月10日]
この日は食事当番もあって朝から買い物済ませて、
ランの準備も済ませておく。
昼ご飯を食べたら夕食の下準備だけして昼寝。
たっぷり寝るつもりだったけど意外に寝られず2時間ちょっとくらいか。
で、夕食仕上げて風呂に入って休憩した後、
長距離を走るので久々に足にSquirrel's Nut Butterを塗った。
OGPイメージ

All Natural Anti Chafing & Skin Restoration

Squirrel's Nut Butter makes the Best All Natural, Anti Chafing and...

Squirrel's Nut Butter

 


これはアメリカのトレイルレースに出た時に、
僕のヒーローでレジェンドで大変お世話になったKuniさんに頂いたやつ。


で、終電で都内へ。土曜日の夜だけどやっぱり人が少ない気がする。
マガジンハウス前で写真撮ろうと思ったけど、
玄関前でホームレスのおっちゃんが寝ていたので写真撮りづらく、
ビル横の雑誌のディスプレイ?してるところを撮った。

愛とSEXね。

とりあえずザックのフロントポケットにポカリ1本差し込んで走り出す。
銀座から少し築地方面に走りそこから南下して天王洲アイルまで。


アイル橋を渡って


そこからは目黒川沿いを上がっていく。




中目黒あたりって初めて行ったけど夜中だしカフェが並んでるみたいだけどよくわからなかった。


で池尻大橋あたりまで来るとそこから世田谷区に、緑道を走る。


世田谷区にもほとんど行ったことなくてどっかで聞いたような地名とか駅名を見ながら走る。
スマホでルート確認しながらってこともあってペースが上がらず。
それと100kmにビビッてゆっくり走っておきたい。
だんだんと明るくなってきて暑くなってきた。
途中、コンビニが思ったより少ない。
このルートはクルマにあまり気を遣わず走れるけどその分コンビニは少しルートを逸れないと無い。
自販機でも飲み物を買いながら進む。

そして甲州街道を渡って杉並区へ、そこからは玉川上水に沿って走る。


路面は未舗装で雨のせいか水たまり多数。
しばらく走って井の頭公園に到着。ここも初めて。


そのまま三鷹駅まで走って駅構内を抜けて玉川上水を進むと、
浄水場が左に見えてその先で今度は多摩湖自転車歩行者道に入る。


朝ランやウォーキング、サイクリングの人も増えてきた。
途中でコンビニを見つけて朝食を。


そのままずーっと進んでいくと武蔵大和駅から先は上り坂で多摩湖へ。
正直に言いますと、奥多摩湖と多摩湖が良くわかってなかったです。
奥多摩湖は雲取山とか登った時に通ってるので知ってたけど多摩湖って何?って感じでした。サーセン。

もう上り坂は歩きです。なかなか長くてしかもちょいちょいアップダウンあり。
そのまま狭山湖ぐるりのトレイルに突入。


この多摩湖から狭山湖ぐるりがほんとに長く感じてかなりフィジカルもメンタルも削られました。
ようやく狭山湖の堰堤に来た時はなんだかほっとした。


で、ちょうど狭山湖ぐるりしてる時に友達のヤマケンからメッセージ来て、
応援に来てくれるって!
ルートの近くに住んでいる彼はわざわざ多摩湖まで上ってきてくれて、
家の近くまで伴走もしてくれると!途中でガリガリ君休憩。


しばらく話をしながら歩いたり走ったり合わせてくれてフラッペまでゴチになりありがとうございました。
そして彼とも別れまた一人旅だけど別の友達から連絡が。
中目黒で待ってるって、いやまだ相当に距離あるけど大丈夫かな。
正直、なかなか辛いし想定より走れず時間もオーバーしてて何度も止めようと思ったけど、
待っててくれるっていうならもうちょっと頑張ろうと走る。
三鷹駅から井の頭公園に入り、今度はテレビでよく見た池のほとりを通って、
そこからは神田川に沿って走る。

井の頭線と並走するんだけど友達の一人が途中の駅で合流してくれた!
高井戸駅でちょうど合流出来てまず保冷バッグから凍らせたタオルを出してくれた。
いやもう熱中症ではなかったけど暑かったので本当に生き返りました。
そして冷たいトマトも!リコピンのパワー頂きかなり元気を取り戻しました。


いや、疲れた顔してるな。

で、またなんとか走りだしたんだけど遠くでゴロゴロと聞こえる。
なんだか降りそうだな~って思ってたらめっちゃ豪雨!
さすがに民家の軒先で友達と雨宿りさせて頂く。


スマホで雨雲レーダーとかもチェックしたけど止む気配はなく、
ここでストップすることにした。
そしたら玄関が開いて中から心配して声をかけて下さる住人の方。
親切な方がいるねってまたうれしい気持ちになりました。
良かったら中へ、とまで言ってくださったのですがさすがに丁重にお断りして、
そしたら少し雨もマシになってきたので近くの駅まで。
せっかく来てくれた友達もたった2駅分で終了になっちゃった。
冷え冷えのタオルとか本当にありがとうございました。

てか、それどころかもう一人連絡くれた友達がいて中目黒で待っててくれたらしい。
ホントごめんなさい。たどり着けませんでした。
今度何かでお返しできるといいんだけど。

結局走った距離は92kmちょっと。
いや待って、これって最後まで行ったら100kmどころじゃなくない?
オフィシャルにはこのコースは106.4kmだそうですが、
ちょっとミスコースしたとはいえ110kmかそれ以上はありそうです。

でも、もうかなり疲労していたんで神様が雨を降らせて「もうやめなさい」って言ったのかも。


頑張ってはみたけど、この距離とコースを走破するには実力不足ですね。
井の頭線で渋谷、地下鉄で銀座に戻って荷物を回収して帰宅。
ビール飲んだけど足が浮腫みそうと心配してたら翌朝やっぱり。
出勤するのに最近おろした革靴が履けず焦った。
少し履き古した革靴なら大丈夫だったので良かった。

今でも足はちょっと浮腫んでるので水をたくさん飲んでトイレに何度も行ってる。
筋肉痛っていうより疲労があって月曜と火曜は走らず、水曜以降はどうしようかな。

とにかく、ちょっとおバカなチャレンジに応援してくれたり伴走してくれたりして
本当にありがとうございました。
あと途中でSNSに連投したのでウザかったと思いますが、
コメントやいいねを下さった皆さんありがとうございました。
結構序盤から辛くてやめたいと思いながらも背中を押してもらいました。

もうやんなくていいやって思うけどコンプリートしたい気持ちもちょっとだけ。


追記:コース変わってた。
2018年に台風による倒木などで一部トレイル区間が通れなくなり、
遠回りになってるようです。
なのでコンプしたら距離は106.4kmから約2.5kmプラスの108.9kmだそうです。


サイクリングロードの舗装

2020年12月15日 15時39分55秒 | ランニング
今の家に引っ越したのが2009年。
近所には歩道が未舗装にしてある道路や、
他には市民の森の中になんちゃってトレイルがあったり、
意外に土の上を歩いたり走ったりできて、
それをロードでつないでランニングコースにしたり。







その中に千葉市花見川区と一部八千代市にまたがる、
花見川サイクリングロードが稲毛海岸~印旛沼まで、
途中、新川に名前を変えつつ繋がっている。

花島橋から弁天橋までの約3kmは舗装されておらず、
川の両側の木々や竹林などあって、
自然の中を歩いたり走ったりできて楽しい。




もちろんサイクリングロード(千葉市は花見川サイクリングコースと呼称)なので、
自分がロードバイクなどに乗っていたら舗装されていないこの区間はちょっとウザくて、
高性能な自転車を活かせずパンクのリスクもあるし、
多分迂回するとかこのサイクリングロードは来たくないなとか、
そんな思いを抱いていたかもしれない。
で、千葉市はここを舗装するそうです


そしてサイクリングロードという本来の趣旨からすると、
舗装したほうが自転車乗りの皆さんにも喜ばれるだろう。

でも長年にわたってここは近隣住民が歩いたり走ったりして、
自然に親しんできた場所でもあるというのは既成の事実。

なんとか全部舗装しちゃうんじゃなくて未舗装部分も残せないかな。
並走とか併用とか、拡幅には地権の問題もあるだろうし簡単じゃないと思うけど。
自転車の人たちの走行環境も整備しつつ近隣住民の楽しみも残せたら。

とりあえずChangeというサイトで署名集めを始めてみた。

もしご賛同いただける方は、良かったらChangeで賛同をクリックお願いします。

Virtual 100 miler

2020年06月12日 17時24分43秒 | ランニング
マラソン大会もトレイルランニングの大会も軒並みキャンセルに。
1000Kのバーチャルレースにエントリーしたのは前にアップしたけど、
それとは別にWestern States Endurance Runという最も歴史ある100マイルレースも
今年はキャンセルになってしまって、
そのゴール地点であるAuburnというカリフォルニアの街の名を冠した
バーチャル100マイルレースがあることを友達のSNSで見てエントリー。

6月の1か月間で100マイルを何回に分けても良いので走り切ればOK。

で、今日ゴールしました。

6/1 18.57km
6/3 14.64km
6/4 15.06km
6/5 11.09km
6/6 13.61km
6/7 25.42km
6/8 15.52km
6/9 12.37km
6/10 9.51km
6/11 18.13km
6/12 9.05km

合計 162.97km 101.26マイル

バックル送ってくれるらしいので楽しみだな~

次の挑戦

2020年05月25日 07時35分27秒 | ランニング
今年はトレイルもロードも大会は今のところキャンセル続き、
それは日本に限ったことではなく世界でも。

そんな中で新しいモチベーションはコレ!



バーチャルなので各自が自分でどこでも走ったり歩いたりした距離を
Web上でアップロードしていけば良い。
ちょうど米国テネシー州の西側、アーカンソー州の東端の街をスタートして、
テネシー州を横断するようにバーチャルに進んでいく。
ただ距離がそこそこで5/1~8/31までで1000km!
しかもnarabonは5/11にエントリーしたので10日少ない。

これ8/31まで1日平均8.5km走らなきゃで、
例えば寝坊とか雨とか走らない理由はいくらでもあるけど、
そうすると他の日に取り返さなきゃならない。
6月とか日本は梅雨だし走れない日もあるかもなので、
出来ればちょっとでも貯金しておきたい。

これを書いている5月25日の正午あたりで進捗は162.5kmで、
30kmほど貯金ができている計算。
いやそれでも毎日のプレッシャーは本当にキツイです。

そこで思ったんだけど日本でもレース運営の母体は色々で、
プロトレイルランナーの方が運営する会社を立ち上げてやってるケースもある。
今ってレースが開催できないと参加費もスポンサー料も入らず、
応募を集めて中止にする場合も実際に経費がかかってたりするわけで、
やっぱりコロナ不況っていうか色々問題あるんだと思う。

例えばグッズを作って販売しているところもあるだろうし、
それぞれ色々な工夫をしているんだと思うけど、
こういうバーチャルな大会で少しはそういう運営会社をサポートできるといいな。
ランナーは完走記念のメダルとかバックル目指して頑張るし、
それが少しでもサポートにつながるのなら双方にとってメリットあるんじゃないかと。

でも業界?のシステムっていうか内情はよく知らないので、
実際のところ足しにもならないのかもしれないけど。

いずれにしろ8月末までは時間があれば走る!

最近は

2020年05月05日 21時53分00秒 | ランニング
朝ランするとき、頭部に装着するものが増えて、
外す順番を誤るとアワワってなる。

今朝もラン中にサングラスが曇ってきたので、
立ち止まってマスクを付け直そうとしたら
色々落っことして慌てた。
#マスクラン
#キャップ
#サングラス
#マスク
#ドンキの骨伝導イヤホン
#サングラスのレンズが外れてはめた

大変な時に

2020年04月07日 21時55分05秒 | ランニング
なんだか世の中大変なことになってる。
会社に行くのは半分以下、テレワークとかって家で仕事したり。
学校も休みになり大学生と高校生の子供たちも、
家にいて遊びにも行けず。

ランニングはできるだけ人とすれ違いなどが少ないルートや時間帯を選び、
一人で走りに行くようにしている。
マンションのラン仲間とも一緒には走らず、
ばったり会っても2mくらいの距離を保つように。
マラソン大会もトレイルの大会もいくつかエントリーしてたのは全て中止。
中止の後始末で大変な時に参加賞や記念品などを送ってきてくれる事務局には感謝です。
そんな中でもランニングコースには桜も。









でも走れることがなんとかメンタル面での健康を保っている。
本当は山にも行きたいけどガマン。
会社に行くのは仕方ないけどそれ以外で移動して、
もし自分がキャリアだったら拡散させちゃうわけだし。
山は感染リスクが少ないとかそういう問題だけじゃない。
それに山のある地域ってお年寄りとか多いし。
あと、友達の投稿を見てなるほどと思ったのは、
山って滑落とか転倒とか怪我の可能性もあるし、
遭難しないって保証はない。
もし自分が滑落してケガしたりしたらひっ迫してる貴重な医療資源を
更にひっ迫させることにもなりかねない。
だからやっぱりガマンして家の近くの「なんちゃってトレイル」に行く。

子供たちも最初はちょっと遊びに行ったりしてたけど、
やはり事の重大さを理解してきたのか家にいるように。
でもストレスあるのか普段しないような行動に。
娘も変なダンスというか体操みたいのをして「カロリー消費」とか(笑)。
息子は突然「ハンドミキサーってどこ?」とか言い出して、
フォームドラテとかいうのを作ってくれた。

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息子がキッチンで何かやり始めたと思ったらフォームドラテ?とかいうのを作ってくれた。#休校からの春休み

Satoshi(@narabon)がシェアした投稿 - <time style=" font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2020-04-05T06:00:31+00:00">2020年 4月月4日午後11時00分PDT</time>




サラリーマンなんで今すぐ収入減ったりしてないけど、
会社の業績だって無傷ってわけにはいかないだろうし、
いずれボーナスとか影響出てくるだろうけど、
まずは今の感染拡大を抑えるのに自分のできることをやるしかないね。


初めての100マイル振り返り(レース)

2019年10月06日 16時32分23秒 | ランニング
初めての100マイル、レース当日のことを。

【スタート前】
100マイルは初めてで、そもそもレース経験は少なくて、
それもアメリカでのレース参加は10㎞、50mileに続いて3回目。
出張では20回くらい来ているのでレンタカーでの移動とかは問題ないけど、
やっぱり緊張なのかワクワクなのか前の晩はほとんど眠れなかった。
とにかく目をつぶって朝を待ってた。
7時のスタートに合わせてた3:30にアラームが鳴り、
朝ごはんを食べて着替えてトイレ行ったり準備して、5:30にホテルを出発。
会場には6:00前に到着して、ほどなくKuniさんとも合流、
やっぱり頼りになる大先輩に会えて、めっちゃ心強かった。
鉄朗さんとか大浦さんにも会えて少し緊張もほぐれた。
お天気も最高!
Kuniさんの友達のローカルランナーの皆さんからも色々声をかけてもらったり、
そんなこんなも本当に恵まれてたと思う。
一丁前にドロップバッグもアドバイスもらった通りわかりやすい場所にセット。


【スタートから1周目】
明るくなってきていよいよスタート!
目標は7h30mくらい、最初の50マイルを15時間ちょいちょいくらいが目標。
最初は周りに合わせて走り出す。
登りを歩いたり走ったりしながら進むと太陽が出てきた。


そのまま進んで二つ目のエイドで時間を計算すると6時間半ペースくらい。
これはいくらなんでも速すぎる。こんなんで100マイル続かない!
そもそも自分を本当にプッシュしなきゃなのは3周目とか4周目だと
自分に言い聞かせてペースを落とす。


しかもちょっと疲れてきたよヤバいヤバいと、
Tennesy Valleyからの登りはゆっくり歩いて登る。
それでも目標より少し早い7h15mで1周目を終えた。
スタート/フィニッシュ地点に戻るとKuniさんもDasieさんもいて、
調子はどう?とか聞かれ、ちょっと速すぎたーとか会話。
2周目は途中で暗くなるだろうからドロップバッグからライトを出した。
Kuniさんはマラソンの部(26マイル)をサクッと走ってる。スゲー。
さらにnarabonを待ってる間に1周してくるって、スゲー。
ここで待ってるからって心強い言葉をもらった。

【2周目】
今度は1周目の逆回り、出てすぐのトイレで用を済ませて、
できるだけ脚を使わないよう(って気づくの遅いよっ!)に進む。


ペースを落としているので少しずつ抜かれる。
登りで並走になった女性ランナーに話しかけてみた。
「これまでに100マイル走ったことあるんですか?」
「あるわよ。あなたは?」
「初めてなんです。このコースってキツくないですか?」
「そうね、前に走ったのよりタフだと思うわ。」

えーそうなん?初めての100マイルとして出る人が多いって聞いてたけど、
決してコースが易しいわけではない、そりゃ気を付けないと脚も消耗するはず。

しかも今回は元のコースから少し変更になり累積が1000m増えて、
制限時間は1時間増えて34時間になってる。

このコースはループなのと一部は折り返しになっているので、
その女性ランナーとはその後何回もすれ違ったけど、
その度に初100マイルのnarabonに声をかけてくれて嬉しかった。
特にnarabonのペースが落ちているのもわかるので、
「あきらめず前進すれば必ず完走できるから」みたいなことを言ってくれた。

そして少しずつ日が傾いてくる。




うまく日没に太平洋が見える側を走っていれば良かったのだけど、
タイミングあわずでした。

なんだか疲れてこんなんで最後まで行けるのかなとか考え始めて、
でもKuniさんやCurtにペーサーをお願いしてるし、
自分がリタイヤしたら特にCurtは何しに来たのかわからなくなるよなとか、
やっぱり制限時間にひっかかるのはまだしも自分からやめる選択肢はないよな、
日本女子のトップ選手の一人でもあるJさんがくれたアドバイスは、
「諦めなければ必ずFinish Lineが見える」って。
とにかく行けるところまで行くと改めて決意。

で、暗くなってからほんの少しロストしたり(150mくらい)しながらも、
8h53mかかって2周目を終了。

【3周目】
3周目はまた1周目と同じ時計回り。
Kuniさんがペーサーしてくれる。
ちなみにKuniさんは日本人だけど若くしてアメリカに渡り、
56歳からウルトラランニングを始めて今66歳、
109本のウルトラを走ってうち24本の100マイルを走っている、
アメリカでも知られたランナー。

今回、KuniさんとCurtにペーサーしてもらうことになって、
3周目と4周目のどちらをお願いするか考えたときに、
100マイル経験豊富なKuniさんに夜走る3周目をお願いして、
4周目はスピードランナーのCurtにお願いした。
Curtには自分が泣き言行っても自分の英語の発音では理解できないフリを頼んである。

そしてKuniさんが3周目に入る時に言った。
「俺を信じて任せろ、必ずフィニッシュできる、絶対にあきらめるな」

それで残り時間を考えてペース配分しながら引っ張ってくれた。
時々ついていくのがやばかったけど、
Kuniさんが遠のくとバックルも遠のくと思って、必死でついていった。

途中のエイドも滞在時間はできるだけ短くした。
イスを勧められても座っている余裕はなくて、
水の補給と口に入るだけ食べ物を入れてあとは手にもって、
もうエイドを出て進み続けるような感じ。

自分のライトは600ルーメンもあって充分に明るいのだけど、
頭の高さから照らすと路面の凹凸がわかりづらい時があった。
でも前にKuniさんがいてくれたおかげで進むことができた。

もう途中のことはよく覚えていないけど、
ひたすらにKuniさんの背中を追いかけて3周目を8h42mで終了。

【4周目】
すでに脚は売り切れでほとんど走ることができない。
残り時間は9時間あまり、このペースで間に合うのか?
つべこべ考えるよりCurtについていく。

もうほとんど思考停止、明るくなってるのに頭につけたライトもそのまま、
そしてストックも置き忘れてスタートしてしまい、
Curtがライトを置きに行ってくれたり、
Dasieさんがストックを持ってきてくれたり。
ほんと皆さんのおかげです。

このコースは1、3周目の時計回りより2、4周目の反時計回りの方がキツく感じる。
結構な急登があったりするので時間もかかる気がする。

そして左ひざも痛いし右の足首も痛いし、
ちょっとCurtにも足が痛いよって弱音を言ったら、
「それで34時間を10分過ぎたら、それ以上の痛みだろ」って言って、
休ませてもくれず、そのおかげで間に合ったわけだけど。

彼はペース管理しながらもたくさん写真を撮ってくれた。








結局4周目で走ったのはほんの少し25マイルのうち2マイルくらい?

エイドも超時短で済ませて遅いながらも進み続け、
あと一つ登って下ればFinish Lineというところで、
一人の選手に抜かれた。
その時にその選手は33時間30分くらいのタイムになるだろうって言ってた。
えっ?残りの距離は思ったよりありそう。
その選手はまだ走れていたけど自分はほぼ歩き。
これは間に合わないんじゃないだろうかと上げられるだけペースアップした。
それがなかったらどうなってたんだろ。

それで何とか登り切ったところから少し下るとFinish地点が見えた。
とほぼ同時に向こうからも見えたらしく応援が聞こえた。
その中からはっきりとDasieさんの「がんばれー」って日本語で言ったくれたのが聞こえた。
本当にうれしかった。
足首も膝も激痛だけど少し走った。
そしたらRDがハンドマイクで「8 minutes」、「7 minuets 40 seconds」とかいうのが聞こえ
ちょっと焦りつつFinish Lineまでなんとか走れた。

そしてFinish!


タイムは33h53m32sで残り6m28s、時間内完走者のラストでした。
すぐRDのGregさんからバックルとかを手渡してもらい、
ちょっとウルっときて思わずうつむく。
なにより本当に諦めなくてよかった。
スタートするまで自分の体力走力や練習量からしても、
正直厳しいだろうなって思ってたところがあって、
でもKuniさんやCurtも巻き込んじゃってるし途中でやめる選択肢はない。
それに2周目を終えてタイムは厳しいけど可能性がないわけじゃなかった。
Kuniさんが言ってくれた言葉が常に自分を鼓舞し続けてくれて、
Jさんのアドバイスを思い出して、
そしてCurtの冷静な計算と時々いろいろな話をして気を紛らわせてくれて、
少し痛みも忘れて進み続けた(英語に集中するとペース落ちちゃうけど)。

あと、折に触れて練習のアドバイスとかくれた姐さんも、
練習があまりできてないのを見てかなり(そうでもないか)心配してくれたみたいで、
フィニッシュ後にメッセージをくれたり、

やっぱり、

お前、一人で走ってんじゃねーぞ!

自分の脚で100マイルを完走したことに間違いはないけど、
最高の条件とサポートに恵まれたことでなんとか最後まで行くことができた。
そんな100マイルウルトラがちょっと好きになってしまった。

ゴール後はなんだかぼーっとしててKuniさんとCurtと3人の写真とか、
Dasieさんも一緒にTeam Yamagataの写真とか、
鉄郎さんや大浦さんに挨拶するとかそういうの全然やんなくて、
唯一Curtがくれた写真がこれ(ちょっとベソ顔かww)。


みなさん挨拶もちゃんとできずごめんなさい。

その後、車で少し寝てからホテルに戻ってシャワーを浴び、
氷をジプロックに入れたのを3つほど作って痛いところをアイシングしながら、
日本から持ってきた缶詰とか、タンパク質をたくさん摂って、
どんどん浮腫んでくる足にビビりつつ2週間ほど我慢してたビールも飲んで、
そのビールが浮腫みに良くないことも知らず・・・

ほどなく寝落ち。

そこから先はFBの方にも書いたので省略。
一度完走しただけで100マイルを語るというおこがましい投稿の連投も
そろそろ終わりにします。

改めてサポートいただきましたTeam Yamagata、
レース前や練習についてアドバイスくださった皆さん、
あいつ大丈夫かと気にかけてくださった皆さん、
フィニッシュ後にメッセージとかコメントくださった皆さん、
練習につきあってくださった皆さん、
そしてボロボロになりにアメリカまで行くのを許してくれた奥さん、
本当にありがとうございました。


ちなみに記念のバックルはベルトを装着!

初めての100マイル振り返り(痛み)

2019年10月01日 12時27分51秒 | ランニング
これまでの最長距離は50マイル。
今回のレースは25マイルを4周、それもWashing Machine Loopというらしく、
時計回り→反時計回り→時計回り→反時計回りに周回する。
もう3周目には痛みとのお付き合いが始まってました。

よく100マイルだと全身あちこち痛くなるって聞いてたので、
脚が痛くなるのは当然でしかも脚が全然できてないんだから、
仕方ないんだと思うようにしてた。

あと、3周目と4周目はペーサーをお願いしていたので、
KuniさんもCurtもとにかく僕を完走させるために、
時々は鬼になりながらも引っ張ってくれた。
痛いとか言ってられない(言ったけどww)。

それともうポジティブになるしかない。
全身痛くなるって聞いてたけど、
「右膝は痛いけど左膝は大丈夫」とか、
「左足首は痛いけど右足首は大丈夫」とか。
「全身痛くなるって聞いたけどまだ痛くないとこも残ってる」とか、
「あちこち痛いってことが俺は100マイルレースを走ってるぜ感マシマシ!」などと、
とにかくネガティブなことを考えずひたすらポジティブだけ、
そしてなによりバックルを受け取る自分をイメージして必死でペーサーを追いかけた。

4周目はほとんど走れなくなってたんだけど、
とにかく止まらず進むこと、
途中の下りとゴール手前のスイッチバックでほんの少し走ったくらい。

で、結局のところゴールはできたけどダメージは酷く、
特に右膝と左足首が痛くて翌日は動けず。
左足首はつま先を上げるのに動かす腱が炎症起こしてて、
動かすたびに激痛(骨折れてるかと思った)でした。
そして両足とも靴が履けないくらいに浮腫んでゾウ足。

2週間ほど経った今、ようやく痛みはほぼなくなり、
左足首と右の膝裏がまだちょっとおかしいけど、
なんとか普通に生活しています。

ということで

痛いけどそれが100マイルレースだ!

と自分を納得させてひたすらゴールを目指す。
自分のような選手にはそれしかないと思いました。


初めての100マイル振り返り(補給)

2019年09月29日 20時18分05秒 | ランニング
今回のレースのエイドにあったもの、

・茹でたジャガイモ+塩
・PB&Jサンド
・スナック菓子(甘いのとかポテチとか)
・水
・電解質ドリンク(スポドリ的だけど甘くない)
・コーラ
・カナダドライ
・その他炭酸飲料

他にもあったかもだけど、だいたいこんな感じ。
あと、夜になると温かい食べ物も。

・ケサディーヤ
・チキンスープ
・チキンヌードルスープ

今回のレースではエナジージェルは置いてなかった。
多分、ごみの問題で公園のレギュレーション上提供できないみたい。

だいたい全部食べました。
だけど自分のように制限時間との闘いになってくると、
ゆっくり食べてられなくてめっちゃ忙しかった。

ウルトラは食べなきゃ走れないっていうけど、
エイドでの補給はパパっと口に入れてすぐ出発みたいな。

ジェルは自分で持ったけれどペーサーについていくのが精一杯で、
封を切ってジェルを摂りゴミをポケットに入れるだけでも大変。
なんか常にお腹がすいてた気がする。
たくさん用意したけど大量に余ってしまった。



水を飲むのも同じくボトルを取り出して飲むのがもどかしくて、
次に100マイルを走ることがあったらそこは改善したい。

でも、よく胃腸の調子が悪くなって何も食べられなくなるとか、
そういうのは今回は無かった。
胃が揺れるからだとか聞いたことがあるけど、
自分の場合はペースが遅くあんまり揺れなかったからかな。
それだけでも随分助かったのかも。

とにかく片手でさっと取り出して食べられるものが良さそう。
練習からその辺もシミュレーションしないとですね。

初めての100マイル振り返り(ウェアとか装備とか準備)

2019年09月28日 15時49分40秒 | ランニング
100マイル走るにあたって着たもの背負ったもの。



2016年の斑尾のときからレースといえばこのシャツ。
一部でダサいと言われながらこればっかり。

去年のTRTERもシューズ以外まったく同じ格好だった。


「他にもシャツあるんですけどね。」


それはともかくベースにミレーのドライナミックっていう網状のを着て、
その上からpatagoniaのシャツとランパン。
ドライマックスのソックスにAltraのTimp1.5を。
擦れによるトラブル防止のため、
素足にSquirrel Nut Butter(ワセリンみたいの)を塗ってからソックスを履いた。
あと写ってないけどc3のカーフを付けた。
ウェアもシューズも特にトラブルなしでした。


で指切りグローブは自転車用ので偶然Kuniさんとお揃い°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
普段は転倒したときのためにずっと着けるけど、
今回は夜に装着してそのまま翌朝も着けっぱだった(外す暇なかった)。

背負ったのはグレゴリーのルーファス8。
これは2016年の斑尾に出る前に買ったやつ。
今はもっといいのがあるよね。
これは片方のショルダーハーネスにボトルが入れられ、
もう片方はスマホなんかを入れるようになってる。
ハイドラパックのソフトボトルを水入れて装着してた。

一分一秒を争うトップランナーじゃないんだからこれで十分なんだけど、
制限時間とデッドヒートした今回は別の意味で一分一秒が惜しく、
水を飲むのもなんだかもどかしかった(飲まないわけにはいかないけど)。

次にもしかしてもしかして100マイルに出ることがあったら、
両方のハーネスにソフトフラスコが1本ずつ入り、
ボトルを取り出さなくても飲めるタイプのにしたいな。
そういうバックパックとソフトフラスクの最強コンボを教えてください。
とにかく飲んだり食べたり、さっと出来るのがストレス無くていいと思う(当然だろ)。

そういう意味ではGPSウォッチについて、
narabonのはGarminのお買い得なモデルで
バッテリー容量は最大13hrsだけど劣化?少し減って連続使用10hrsくらい、
なので100マイルだと再充電が必須なのだけど、
トラッキングしながらモバイルバッテリーから充電してたら、
以前にもあったけど誤作動しちゃうことがある。
それが気になって、でも一分一秒を争ってて、
SUUNTO 9とかあるといいですねー。

そうそう、ちなみに今回のレースにはルールでの必携品なんてありません。
アメリカでは一部レースを除いてほぼ規定なしなのだと思う。
みんな自分がいるものは持つしいらないものは持たない。

「Your own riskの国ですね」

それとドロップバッグを2ヶ所に置くことができます。
ループを4回なんでスタートゴールともう一か所で、
12.5マイル毎(約20km毎)に置ける感じですね。
narabonはスタートゴールに一つだけ。

色々考えて色々詰めたんだけどほとんど要らなかった。
というかあれこれやってる時間が無かったのが正解。
天気も良かったし着替える必要もなかったのがそもそも恵まれてたし、
実はカップヌードルなんかも入れてたけど、

「そんなん食べてる時間あるかいっ!」でした。

結局2週目に入る前にライトを取り出したのと、
ペットボトルの緑茶を入れてたんでそれを飲んで、
次の周回用にshotzを補充したくらい。
天気悪かったりドロドロになったりしたら着替えたいだろうから、
それくらいは入れておいてもいいかも。
次に出ることがあったら?
そんときは時間あるかもしれないのでまた同じように準備するかも。
今回の参加賞でドロップバッグ用のバッグ?もらったし(買うと高いやつらしい)

初めての100マイル振り返り(トレーニング)

2019年09月26日 18時56分04秒 | ランニング
レースまでの走った距離はGarminによるとこれだけ。


初めての100マイル走るにはどうにもこうにもめっちゃ少ないですね。
もともとの脚ができてたわけでもないし。

本当になんとか完走できたのは、
天候にもサポートにも恵まれたからだと思う。
完走したのだから実力と言えばそうかもしれないけど、
もう本当に最低限のギリギリの体力だったのかも。

実際にエントリーしたのは2019年2月。
ちょうどその頃にTRTERでご一緒だった方達が彩の国という、
どうも完走が困難なことで知られているらしい
100マイルレースの話で盛り上がっていて、
成り行きでnarabonもTRTERのご縁で駅伝の部に出ることになった。
正直なところ彩の国のことを何も知らず無邪気にお誘いに乗ったのだけど、
これはとんでもない身の程知らずでした。

ただそのおかげで2月から彩の国の舞台である奥武蔵のトレイルに、
時間が取れた週末は出来るだけ通うようにした。
っても5月の本番までに5回ほど行けたものの、
途中でぎっくり腰になったりトレーニングもあまりできず。
ちなみに駅伝本番では自分が1区で時間かかり過ぎて2区は関門アウト。
3区は繰り上げスタートで走ってもらうことに。

その後は出張だかなんだかであまりトレイルにも行けず、
ロードすら走行少なかった。
7月にようやく1週間休みが取れ9日間でトレイル87kmと、
ロードを44kmで累積標高は6,187m走ったのだけど、
トータル距離がどうっていうより1回の練習は全部気持ちよく走り切れる距離ばかりで、
脚が売り切れてからの更に追い込みみたいな練習をすべきだったかなと。
ま、そういうキツイ練習となると今度は付き合ってくれる相手がなかなか見つからないのだけど。

そして1か月を切ったころにヨーロッパ出張から帰ったら、
背中の張りが限界に達し左肩が痛くて腕が上がらなくなった。
整骨院に週4で通ってほぐしてもらうも肩甲骨が固まってて、
走るにも腕も振れない状態でした。

色々言い訳はあるものの、
結局のところ練習で大して辛い思いをせずにレースに臨んだから、
本番ではメチャメチャ辛い思いをすることになったのだと思う。

初めての100マイル振り返り(きっかけ)

2019年09月24日 22時26分39秒 | ランニング
100マイルレースに出てみようと思ったのは2018年の末頃、
そのきっかけは2016年にまでさかのぼる。

もともとトレイルランニングを始めたのは2007年あたり、

最初にトレイルランニングの大会に出たのは、
多分2009年の青梅高水トレイルランニングの15kmの部。
続いて2014年と2015年の陣馬山トレイルとか。
その頃はまだブログに書いてたかもなので過去記事あるかも。

そして2016年に斑尾50kmに挑戦。
そこで満足するはずたっだ。

2016年の末頃に何回もアメリカの100マイルとかによく出ている友達から、
アメリカでの移動手段とかホテルの予約について少し相談を受けた。
といっても実際には大したことしてあげた訳じゃないんだけど、
あー、そういう世界もあるんだなってくらいに思ってた。

で、その友達は2017年に続いて2018年にも同じ大会に出ることになり、
一緒にどう?って、冗談ですら無かったと思うけど、
50マイルの部もあるってことでチャレンジしてみることにした。

それで出たのがTahoe Rim Trail Endurance Run (TRTER)という大会。
これはもう文句なしに楽しかった。
50マイルの周回コースを1周(100マイルは同じコースを2周)する。
Kuniさんという現地在住の先輩ウルトラトレイルランナーにお世話になり、
ペーサーまで準備していただいて最高の体験をさせてもらった。
今でも写真とか記念の品々を見るとニヤニヤできる。



で、一緒に行った友達はみんな100マイルに出たのだけど、
自分も翌日まで残ってその表彰式を見ていたら、
バックルを受け取るところが感動的で憧れてしまったのです。

100マイルっていうちょっと信じられない距離を走ってきた選手同士も
それぞれにリスペクトが感じられて、
いやもう50マイル走るんだって大変なことで、
自分としては十分満足していたんだけど。

結局年末までなんやかやその気持ちが残ってて、
やっぱり自分も出てみたいと思うようになりました。

どの大会にするかはKuniさんに相談して、
9月にCaliforniaで開催のHeadlands Hundredに決定。
まさかこんなタフなコースとシビアな制限時間とは知らずに。

それが100マイルにチャレンジするきっかけです。

初めての100マイル振り返り

2019年09月23日 13時08分37秒 | ランニング
2019年9月14日から15日にかけてアメリカのカリフォルニア州で
Headlands Hundredという100マイルレースを走ってきました。

結果はなんとかギリギリ時間内に完走。
制限時間34時間のところ33時間53分32秒とあと6分28秒を残して、
時間内のラストの完走者でした。

出場に至った経緯から準備や反省とか、
色々振り返りをアップしていきます。



第35回佐倉朝日健康マラソン

2016年03月30日 08時09分05秒 | ランニング
2年ぶりにフルマラソンにエントリーした。
このところ何を走っても大した結果も残せず、
でも今回はちゃんと走ろうと思って、
練習も多少増やして準備してきた。

で、直前までのハーフとか10kmのタイムから
だいたい4:15~30くらいなら完走出来るかな~、
って考えてた。

でも、もうちょっと行けるかななどと頭をかすめ、
サブ4のタイムチャートを用意したり。


で、結果から言うとハーフまではサブ4ペース、
そっから脚が攣って歩いて29kmくらいで終了。
収容車で戻りました。


【失敗の原因(言い訳とも言う)】
1. 風邪
前日に喉がおかしくなり、肩とか脚とかゴワゴワに。
身体がこわばってきてこれはもう風邪だなって。
まあまあ練習してきたのに走るの諦められなくて、
とにかく葛根湯飲んで手製の生姜湯飲んで寝た。

2. 脱水
よくわからないけど葛根湯は液体で3本セットだったから、
前日2本飲んでたので最後に余ってた1本を当日朝に飲んだ。
葛根湯って身体を温める作用があるのね。
マラソン走る前に飲むってどうなの?
そんな中ペースメーカーの後ろについて走ってたんだけど、
大集団で給水所のテーブルに水の提供が追いついていない場面が。
結構汗かいたのにうまく給水出来なかったのも一因かな。

3. スタート
荷物預けに行くのが出遅れてギリギリになり、
スタート地点では4:00~4:30のブロックに並んでスタート。
当然だけど4:00のペースメーカーに追いつくには、
それなりのペースで走らなきゃいけない。
4:30と4:15のペースメーカーを追い越さないと。
そしてどちらのペースメーカーにもランナーが集団でついてる。
これを追い越すのはかなり大変で縫うように抜くと
結構脚を使ってしまった。
しかも4:15の集団は1つじゃなくて2つだった。
やっぱり余裕を持って狙い通りの場所に並ばないとね。




えーっと、言い訳はこれくらいにしまして。



そんなこんなで失敗に終わった今回の佐倉マラソン、
やっぱり長距離、フルマラソンとかそれ以上も?は
レースマネジメントが大事だなって改めて思いました。


で、バスで会場に戻ってゴールしてくる
ランナー達を見てたらなんだか眩しかった。
スタートから4:30ペースで走ってれば完走出来たかもしれない。
今となってはわからないけれど後悔はしてなくて、
やっぱりサブ4やってみたい。



ということで
これから50才12カ月までのフルマラソンは全てサブ4狙い

ということに決めました(一部の例外あり)。
練習出来てようが出来てまいが体調良くても悪くても、
とにかくスタートしたら行けるところまでサブ4ペースで突っ込みます。
サブ4ペースくらいで突っ込むとか言うほどでもないか。

例外とは東京マラソンとか遠征とか海外の大会とか、
出走すること自体が目的になる大会は除きます。

そして51才以降は方針変更して、
「幾つになってもフルマラソン」
ということでタイムより完走を目指します。


ちょっとヤバい宣言をしてしまってる気もするけど、
まぁやってみよう!



最後に今回の大会にはマンションのラン仲間の皆さんと出場。
行き帰りから風呂とか打ち上げまでお世話になりました。
3:43で自己新の仲間もいて、お祝いも。ちょっと羨ましかった。
でラップタイムを見せてもらったら、ハーフまではその人の前にいた(汗)。
そりゃ潰れるはずだ。


それから会場ではたくさんの友だちに会えた。
ばんちゃん、K先生、りょうママ、かおりん、はまさん、かっきー、
その他アミノ千葉のみんなはコース上で応援してくれたり、
本当にもう感謝です。それとちょっとごめんなさい。


ちなみにマラソンの場合、そうそう続けて走れないし、
大会までは何カ月も練習して風邪ひかないように注意して、
だから今回は「今日サブ4達成しなかったらいつすんねん!」って
思いながら走りました。
例えばゴルフだったらお小遣いさえやりくりすれば、
いつでも行けるし準備だって何カ月もかからないから
今日95切らないつ切るねん!とかあんまり考えない。
つい次頑張ればいいやって思っちゃうけど。
でもマラソンはそれとは違う。

練習も思い通りに出来るとは限らないけど、
次の大会まで練習してサブ4ペースで突っ込みます!


おわり