奈良のぼんぼん

走って人生方向転換!?

富士登山部

2008年08月16日 19時27分40秒 | 登山


春に今年は富士山行くぞって。
ランニング仲間に少しずつ声をかけていった。
で、「2008年富士登山部」を結成?して、
自ら部長を名乗って準備をしてきました。

飲みたいがために自家用車ではなくバスツアーを選択。
温泉にも連れて行ってくれるって最高やん。

部長として、ツアーの予約なんかもしました。


でも。


結局のところ、部長っていっても、
ま、みんながあっての登山部ですな、やっぱり。

2008年富士登山部にはお客さんは一人もいません。
みんなのキャラクターが絶妙に補完しあって、
楽しいことも苦しいことも、そして美しいものも
すべてに感動できたし共有できたと思う。

何が良かったかってメンバーが最高でした!
みんなありがとう!


そしてこれからは「2008年富士登山部」改め「登山部」として
活動していくことをここに宣言します。


いろいろ道具も買ったことだし!

富士登山 山小屋~山頂~下山

2008年08月16日 15時24分51秒 | 登山
午前0:30に出発。

残念だけどYukiちゃんは登頂を断念。お姉ちゃんも付き添って断念。

朝までゆっくり寝て、小屋前でご来光見たら、ゆっくりしてから下りるんだよ~。

そして5人は山頂目指して登山再開。
かなり気温も下がってきている。
登山道も結構混んでいてゆっくり登る。

みんな寝てないし、ここまで登ってきて、結構疲れてきた。
asami嬢も文句言いながら登ってる。
5合目での出発待ちのときに寝ておくべきだったぁ。
後で悔やむのが後悔。
みんながんばれ~narabonもがんばれ~
声掛け合いながら励まし合いながら登る。

このペースで山頂でのご来光に間に合う?
1ヶ月前に同じルートで登頂したロッキーが、
いいペースで引っ張ってくれるんだけど、
渋滞だけはどうしようもない。

しかし!ちょっとしたハプニングもあって、
ずんずん進んでしまう。


そして


前方から「山頂でーす」の声が。

お、着いた?

目の前に鳥居が。


ここが吉田口山頂だっ!

ウォーっ!登ったぁー!うれしさ爆発!我ながらエエ顔しとる。



早速、最高のご来光スポットに陣取る。

空はこんな感じ。

期待は高まる。それにしてもみんな最高の笑顔。


ま、コーヒーでも飲みながら家族に登頂を報告。

富士山頂でもケータイは通じるんですねー。

少しずつ明るくなってくる。



来るよー

来たよー


やったー
ウヒョー


この美しさにはホント言葉もなく。


Machaが言った。「すべてオッケー」「何でも許せる」


そうなんだよ。それが言いたかった。
疲れが吹き飛ぶなんて当たり前だよ。
ここまで登ってきて良かった。
このメンバーでここまで来て一緒に見れて良かった。

実はnarabonは中学2年の時に一度富士山に登っている。
そのときは御殿場口を朝出発して剣が峰まで制覇して、
夕方には下山するというハードな日程だった。
けど、日本で最も標高の高いところに上ったという
達成感は今でもちょっとした誇り?です。

だから今回も山頂にたどり着くことがnarabonの
第1の目的でありご来光にはさほどこだわりなかった。
けど、これから富士山に登る人がいたら、
絶対にご来光をトライしてみることをお勧めします。

さて、お日様も昇ったことだし、
だけど、11:00までに下山しなくてはならない
我が登山部は、お鉢めぐりも剣が峰への登頂も無理。

登りたかったけど、仕方ない。

下を見ると一面の雲海。


思えば今回の富士登山の天候って、
出だしこそひどい雷で出発が遅れたりしたけど、
その後回復して、登山中には眼下に夜景が、
そして山頂からは全面の雲海からのご来光。
そういう意味では天候に恵まれた?

ま、プラス思考で。

さ、そろそろ下りましょう。

混んでますな~この週末1万人が富士山に登ったらしい。

過激派も下山。

ここで道を間違わないように。


Yukiちゃんせんちゃんとも再会できました。


 あー下りてきた。

そして、5合目に戻ってきたらこれがおいしーい。


7人全員で山頂に行けなかったのは残念だけど、
最後まで怪我もなく登山できて良かった。
みんなとは「フルマラソンの方がキツい」で一致。
しかし一睡もしてないし疲れた~。

「5号車のみなさ~ん」バスに乗って温泉へ。
バスが走り出したら早速みんな寝てました。

河口湖富士健康センターに到着。
お風呂に入って待望のビールで乾杯してから、
そして近日誕生日を迎えた2名のお祝いもして。


またバスに乗って東京に帰りました。