雨の中千葉マリンマラソンを走って、
海浜幕張駅そばの居酒屋でバカな話をしてた頃、
友人の一人が亡くなった。
そのことを聞いたのは1週間後の土曜日。
ウソやろ。
連絡は仲間からのメール。
癌に蝕まれていたこと、仲間の誰にも伝えてなかったって。
亡くなって1週間後にお母様から仲間の一人に電話を頂き、
そこから僕たちにもメールで知らせてくれた。
急に言われても受け入れられないよ。
確かに1年以上、一緒に走ってなかった。
でも坐骨神経痛だって言ってたし、
去年の夏山で八ヶ岳の主峰である赤岳も一緒に登ったのに。
その日の夜、一人になって少し飲んだら泣けちゃった。
早すぎるよ。
GReeeeN『空への手紙』って言う曲の歌詞を
仲間の一人が教えくれた。
まさにそんな気持ちだった。
数日後、仲間のうち数人でお別れ会の企画が持ち上がった。
打ち合わせのために仕事帰りに居酒屋に集まった。
すぐに担当を決めて会場となるお店も下見に直行。
仕事が早い。
その時、初めて亡くなった友人を知る仲間で話をした。
みんな同じ気持ちだとわかって救われた。
と、同時にやっぱり現実なんだって思ってすごく辛かった。
2週間経った今でもどこかで信じられない自分がいて。
ブログにもfacebookにもこのことを何も書けなかった。
偶然だけど亡くなった友人とは会社がすぐ近くで、
数十歩も歩けばお互いの事務所だった。
たまに仕事終わって帰るときとかバッタリ会ったりして。
週末に報せを聞いてから最初の月曜日。、
仕事を終えて事務所を出るときに無意識に友人を探していて、
次の瞬間にもう会えないって気付いて・・・
何日もそんなことが続いた。
そうしながらも、仲間と協力して準備を進めた。
毎日メールが何10通も飛び交った。
準備のことで困ったことがあるとメールした。
すぐに仲間からアドバイスをもらったり、
手が回らないときは助けてくれたり。
そして2月11日を迎えた。会場は船橋の某所。
会場入りの前に仲間の一人と待ち合わせ。
亡くなった友人が愛用していた品を借りようと、
その友人のお母さんにお願いして部屋に案内していただいた。
生前に登山部の反省会でお邪魔したことがあった。
お母さんから闘病生活のことについてお話を伺った。
僕たちも涙があふれた。
なんて強いんだろう。
もし自分が同じ立場だったら。
でも僕らの知ってる彼女そのものだった。
naraboも登山の時の彼女の様子とかをお話しした。
彼女の部屋にはモノが多かった(笑)。
お母さんは誰かに引き継いで使ってもらいたいっておっしゃった。
でも女性の物は僕らにはどうすることもできず、
登山用のバックパックとキャップとサングラスをもらった。
多分同じ登山部で妹分だったKIKUちゃんが受け取ってくれるだろう。
個人的にはCDを2枚頂いた。
一度部屋に遊びに行ったときにかかっていた曲が、
Janis Joplinの"Try (just little bit harder)"だった。
narabonの大大大好きな曲。
びっくりしてCDラックを見せてもらったら本当にびっくりした。
うちにあるのとほとんどかぶってる。
だってNIRVANAとかも(笑)。
お母さんのお言葉通り、形見とかじゃなく、
普通にCDラックに入れて普通に聞いて普通に扱います。
涙なしには聞けなかったけど、
でも亡くなった友人の、いかにも彼女らしい、
闘病生活の話をお聞き出来て本当に良かった。
話して下さったお母様には本当に感謝です。
お母さんにお礼をいって部屋を後にし会場へ急いだ。
会場では他の仲間が先にセッティングをしてくれている。
僕たちも合流して準備をした。」
で、合間にお母さんから聞いた話を皆に伝えて、
みんなで泣いた。
あれこれやってるうちに皆が来る時間になった。
最終的に約30人の仲間が集まった。
ここに来る前に気付いてた。
大切な友人を失ったわけだけど、
でも一緒に泣いたり、
困った時は助け合って、
そんな仲間に恵まれてる。
今日は亡くなった友人にお別れを言う日、
そして、仲間とのつながりに希望を見出す日。
本当にそんな日になった。
途中から合流した仲間もいる。
来れなかった仲間もいる。
いっぱい飲んだ。いっぱい泣いた。それ以上にいっぱい笑った。
こうしてブログにも書く気になった。
みんなが大好きだったわんちゃんはこれからも僕らの仲間。
だから「安らかに」とか「ご冥福を」とかは言わないよ。
ずっと。
これからも。
一緒に今回のお別れ会のために頑張った仲間に、ありがとう。
集まってくれた仲間たちと出会えたことに、ありがとう。
そして、わんちゃんにありがとって言ったら、
お安い御用って返ってくるよね、きっと。
海浜幕張駅そばの居酒屋でバカな話をしてた頃、
友人の一人が亡くなった。
そのことを聞いたのは1週間後の土曜日。
ウソやろ。
連絡は仲間からのメール。
癌に蝕まれていたこと、仲間の誰にも伝えてなかったって。
亡くなって1週間後にお母様から仲間の一人に電話を頂き、
そこから僕たちにもメールで知らせてくれた。
急に言われても受け入れられないよ。
確かに1年以上、一緒に走ってなかった。
でも坐骨神経痛だって言ってたし、
去年の夏山で八ヶ岳の主峰である赤岳も一緒に登ったのに。
その日の夜、一人になって少し飲んだら泣けちゃった。
早すぎるよ。
GReeeeN『空への手紙』って言う曲の歌詞を
仲間の一人が教えくれた。
まさにそんな気持ちだった。
数日後、仲間のうち数人でお別れ会の企画が持ち上がった。
打ち合わせのために仕事帰りに居酒屋に集まった。
すぐに担当を決めて会場となるお店も下見に直行。
仕事が早い。
その時、初めて亡くなった友人を知る仲間で話をした。
みんな同じ気持ちだとわかって救われた。
と、同時にやっぱり現実なんだって思ってすごく辛かった。
2週間経った今でもどこかで信じられない自分がいて。
ブログにもfacebookにもこのことを何も書けなかった。
偶然だけど亡くなった友人とは会社がすぐ近くで、
数十歩も歩けばお互いの事務所だった。
たまに仕事終わって帰るときとかバッタリ会ったりして。
週末に報せを聞いてから最初の月曜日。、
仕事を終えて事務所を出るときに無意識に友人を探していて、
次の瞬間にもう会えないって気付いて・・・
何日もそんなことが続いた。
そうしながらも、仲間と協力して準備を進めた。
毎日メールが何10通も飛び交った。
準備のことで困ったことがあるとメールした。
すぐに仲間からアドバイスをもらったり、
手が回らないときは助けてくれたり。
そして2月11日を迎えた。会場は船橋の某所。
会場入りの前に仲間の一人と待ち合わせ。
亡くなった友人が愛用していた品を借りようと、
その友人のお母さんにお願いして部屋に案内していただいた。
生前に登山部の反省会でお邪魔したことがあった。
お母さんから闘病生活のことについてお話を伺った。
僕たちも涙があふれた。
なんて強いんだろう。
もし自分が同じ立場だったら。
でも僕らの知ってる彼女そのものだった。
naraboも登山の時の彼女の様子とかをお話しした。
彼女の部屋にはモノが多かった(笑)。
お母さんは誰かに引き継いで使ってもらいたいっておっしゃった。
でも女性の物は僕らにはどうすることもできず、
登山用のバックパックとキャップとサングラスをもらった。
多分同じ登山部で妹分だったKIKUちゃんが受け取ってくれるだろう。
個人的にはCDを2枚頂いた。
一度部屋に遊びに行ったときにかかっていた曲が、
Janis Joplinの"Try (just little bit harder)"だった。
narabonの大大大好きな曲。
びっくりしてCDラックを見せてもらったら本当にびっくりした。
うちにあるのとほとんどかぶってる。
だってNIRVANAとかも(笑)。
お母さんのお言葉通り、形見とかじゃなく、
普通にCDラックに入れて普通に聞いて普通に扱います。
涙なしには聞けなかったけど、
でも亡くなった友人の、いかにも彼女らしい、
闘病生活の話をお聞き出来て本当に良かった。
話して下さったお母様には本当に感謝です。
お母さんにお礼をいって部屋を後にし会場へ急いだ。
会場では他の仲間が先にセッティングをしてくれている。
僕たちも合流して準備をした。」
で、合間にお母さんから聞いた話を皆に伝えて、
みんなで泣いた。
あれこれやってるうちに皆が来る時間になった。
最終的に約30人の仲間が集まった。
ここに来る前に気付いてた。
大切な友人を失ったわけだけど、
でも一緒に泣いたり、
困った時は助け合って、
そんな仲間に恵まれてる。
今日は亡くなった友人にお別れを言う日、
そして、仲間とのつながりに希望を見出す日。
本当にそんな日になった。
途中から合流した仲間もいる。
来れなかった仲間もいる。
いっぱい飲んだ。いっぱい泣いた。それ以上にいっぱい笑った。
こうしてブログにも書く気になった。
みんなが大好きだったわんちゃんはこれからも僕らの仲間。
だから「安らかに」とか「ご冥福を」とかは言わないよ。
ずっと。
これからも。
一緒に今回のお別れ会のために頑張った仲間に、ありがとう。
集まってくれた仲間たちと出会えたことに、ありがとう。
そして、わんちゃんにありがとって言ったら、
お安い御用って返ってくるよね、きっと。