商売(ここでは小売業・飲食業・サービス業をイメージする)というものは、難しいものだ。
それゆえなのか、〇〇コンサルタントなる輩が随分と跋扈している。
しかし、それらのほとんどは現場を知らず語らず、空虚な言葉を弄していると感じていました。
だがこの方、皇学館大学教授の遠藤司氏の言葉には全幅の同意を感じた。
大学教授ならば、現場の実体験はおそらくはないでしょう。
それでも人は実体験がなくとも、深く洞察すれば適正解を見出せるものなのかもしれません。
◆物事の成否は何で決まるのか
多くの人の勘違いは、事業にせよ人生にせよ、物事の成否は身に着けた技術や能力で決まると思っていることだ。
実際には、成否はマインドや考え方、それにプロセスで決まる。
どれほど研がれた包丁を手にしても、よい料理を作りたいとのマインドと、実際に料理をふるまうプロセスを知らなければ、
料理人として大成しないのと同じである。
顧客から学び、現場から学び、同僚から学ぶのである。
蓄積された経験知の中から、実践における具体的かつ妥当性のあるアイデアが生まれ、そしてさらに新たな学びを得る。
そのように一人一人が意識し、また相互に働きかけ影響しあうとき、企業は顧客とともに発展し、また強固な関係を築きあげていくのだ。
→まさに、その通りだと感じました。
そのように学んで改善~学んで再び改善~成功や勝利が生まれるものだと思います。