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諸行無常

2024-10-27 06:47:04 | 日記

平家物語の冒頭のこのフレーズ「諸行無常」について、皆さんは理解されていましたか。

おいらは、なんとなく理解しているとスルーしていました。

これは詳しく聞くと、仏教の説く「もろもろの作られたものは同じ状態を保たない」ということを表しているのだそうです。

真言宗のご住職だ。

 

◆無常を忘れたとき心が乱れる

 すべての物事は、さまざまな縁(条件)が寄り集まった結果として現れる。

 そしてその縁は、加わったりそうではなかったりして、その結果は次々と変わる。

 体を動かすのが縁になって、空腹となり食欲が生まれる。

 過労や心労により、消化器系不調の縁が加われば、食欲不振という結果になる。

 このように、縁の変化にともなって結果が変わるのは至極当然のこと。

 

 にもかかわらず、仏教が「諸行無常」を説き続けるのは、変わらないものは何一つないという事実を忘れがちだからだ。

 そして、変化に対して心が乱れてしまう。

 何があっても、何が起こっても受け入れる=達観することで心が安定するものです。

 

 →ふうん 意味合いはよくわかりましたが、そこまでの心持にはなかなかねぇ・・・