ここでいう「春をもたらす」とは、当然に比喩だ。
つまりは、良い結果を得るというような意味あいなのだろう。
語っているのは、紀元前古代ギリシャの哲学者アリストテレスだ、プラトンの弟子の一人だそうだ。
◆継続は力なり
「一羽のツバメが春をもたらすのではない」。
凡人は自分なりに努力をすると、どうしてこんなに努力しているのに結果が伴わないんだろう、などと短絡的に考える。
そんな時への言葉なのだろう。
努力の結果はすぐに出るものではなく、継続してこそその成果がでるものなのだと教えてくれる。
成果をすぐに求めてしまうおいらたちへ、くぎを刺すような言葉だな。
だがそこは、たしかに名言だ。
自分が苦しい状況にあるとき、力をくれる言葉でもある。
今は結果につながらなくても、いずれは事が成ると自分に言い聞かせて、焦らず継続していけば良いということだ。
→これも当たり前なことなのですが、つい忘れがちなことですよね。
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