つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

壁にぶつかる

2022-10-26 06:51:37 | 日記
ビジネスやスポーツで、努力をしているのに結果が出ないという壁にぶつかることがある。
それが一度ならず、二度三度と続くともう心が折れそうになる。
だが待ってほしい、こんな考え方もあるようだ。

◆壁は成長している人の前にしか現れない
 壁にぶつかるということは、あなたの飛躍的な成長が近付いている証拠だそうだ。
 なぜならば、そのような壁の前で足踏みをしているように思える期間も、努力している人は着実に成長しているからだ。
 だから、心配なぞすることなく、敗因を分析し、
 次こそは勝つという気持ちを持ち続けさえすれば、壁は必ず越えられるのです。

 つまり、壁は成長している人の前にしか現れないし、努力や成長している人だけが壁の前に立てるのです。
 そして、その壁を乗り越えることが出来れば、
 そこには一段成長した自分だけが見ることのできる光景が広がっているものです。
 だから、やってみれば何とかなると信じることで、人間は無限に成長し、その結果運命すら変えることが出来るのです。
 人生の壁に突き当立ったら、これは自分が成長している証拠だし、
 これを乗り越えれば大きく飛躍できるチャンスだとプラスに考えるべきなのです。

 →壁にたじろぐのではなく、チャンスだしめた!と思うべきなのか、なかなかに難しいが覚えておこうか。

長生きして何をするか

2022-10-25 06:46:59 | 日記
この世に生まれた人は必ず死ぬ。長短は別にして必ず死ぬ。
それは100%間違いのないことだ。
にもかかわらず、なんとか長生きしようと努力を重ねてきたのが人類の歴史だ。
日本人として生まれた人の80%は、80歳以上生きるそうだ。
そんな世の中の過ごし方を、医師大塚宣夫氏が教えてくれた。

◆長生きして何をするのか考えてみたら案外気楽だった
 ・日々進歩する世の中を見てみたい。
 ・子や孫の成長を見届けたい。
 ・せっかくここまで生きてきたから100歳を目指したい。
 ・やりたいことは特にないが、死にたくもない。
 皆さんに聞いても、特に強い理由や動機はないようだ。
 一方、長生きすれば友人や家族の不幸に出会う確率も高まる。

 老いれば、気力・体力・知力は確実に低下する。
 だったら、やりたくないことはやらなければ良いのです。
 早い話が、案外気楽なものです。
 やりたいことをやっていれば、そのうち終わりが来ます。
 人間、永久に生きるのならば大変ですが、必ずお迎えは来ますから。
 そして、やりたいことは今すぐやるべきです。
 明日になれば、それはもうできなくなるかもしれないからです。

 悩みの99%は実際には起きないし、起きた残りの1%も良寛和尚によれば「なんとかなる」そうだ。
 さらに、
 ・風呂は3日に1回でもよい
 ・起きたいときに起きて、寝たいときに寝ればよい
 ・栄養バランスよりも、自分が食べたいものを食べる
 ・財産は残さず、使い切るのが子供のため
 などという、「非まじめ」な生活を提唱されています。
 
 →たしかに、そう考えれば案外気楽なものですね。

人生の本当の勝者(後編:異論)

2022-10-24 06:42:48 | 日記
昨日は、皮肉ではなく富士フィルムCEOの古森重隆氏の真に有難い言葉を聞いた。
それは、氏にとっては、さほど難しいことではないのかもしれない。
しかし、市井の民にとっては難易度が高いようにも感ずる。
そこで、おいらが勝手に異論を述べたい。

◆おいらはこれらがあれば勝者認定です
 ・一定の知的水準:理想は通知表の「4」ですが、「3」の上位も可とします。
 ・経済的自由:ユニクロで値札を確認せずに購入できる。ガストやサイゼリアで価格チェックせずに注文できる。
        給料日や、年金支給日である偶数月の15日を意識せずにATMから現金を下ろせる。
 ・自由時間がある:睡眠と仕事を除いて毎日6時間以上が確保できる。
 ・健康である:年齢相応の健康で可。
 ・親族がいる:別にパートナーでなくてもよいですが、自身の葬式だけは誰かにやっていただきたいものです。

 どうだろう、ひとつひとつはさほど難しいことではないはずだ。
 だが、その全てを備えるのは難しいかもしれない。
 御同輩ともどもと、この人生の勝者を目指して頑張りたいものです。


人生の本当の勝者(前編:正論)

2022-10-23 06:53:31 | 日記
富士フィルムのCEO古森重隆氏だ。
氏が自分自身の経験から感じ取ったこと、
それは自分の思う通りの人生を生きたかどうか、自分自身を実現できたかどうか。
それこそが、人生の本当の勝者だという。
氏は社長、会長を務めているが、社長になるならないは重要なことではないそうだ。

◆生活と会社の仕事それに自分の行動
 我々と同じように、氏にも若き営業マン時代があった。
 そこでやはり我々と同様に、上司(社長)に提言(グチともいう)をしたそうだ。
 商品をもうちょっと改良すべきです、工場や研究所にはっぱをかけていただけませんか?
 当時の社長は、うんそれは私も言っておこう、だが君はそのために何をしたのかね?
 どうしたら製造現場が動いてくれるか考えて行動してみてはどうかね?と言われた。

 恥ずかしながら、そこで初めて気が付いたのです。
 何でも人頼みではなく、まず自分でなんとかしなくてないけないんだと。
 要するに、人のせいにしてはいけないんです。
 以来、会社で自分に問題が降りかかってきた時には、誰かが悪いのではなく、
 自分がそれを解決する努力をすべきと考えるようになりました。
 それを懸命に実行した結果、社長になったのかもしれませんね。
 
 仕事にも、生活にも、会社にも、人にも、すべてに真正面から取り組む。
 そういう姿勢が大事だと思います。
 私自身の経験に照らせば、一生懸命何かに取り組んで行動すれば必ず人は伸びるものです。
 そしてそれこそが、自分自身を実現することだと思います。

 →たしかに、課題は他人を頼るのではなく、自分で解決したいものです。
  明日はその異論です。

死にいたる病気

2022-10-22 06:49:08 | 日記
タイトルに惹かれて手にはしてみたが、難解すぎてすぐに手元から放り出してしまった。
19世紀デンマークの哲学者セーレン・キルケゴールだ。
「死にいたる病気」とは、絶望のことらしい。
そして人は誰でも、たとえ自覚していなくとも絶望していると彼は言う。
そうだろうか?誰でもとは言い過ぎじゃないのかな。
楽しく面白おかしく生活している人々がいるが、あれは表面を取り繕っているだけなのか。

◆不安のない人などいない
 「医者なら、完全に健康な人間などというものは、おそらく一人もいないと言うであろう。
  同じように、人間というものを本当に知っている人なら、少しも絶望していないという人間などいないと言うだろう。
  その内心に動揺、軋轢、不調和、不安といったものを宿していない人間など一人もいないと言うに違いない。」

 そうかそうか、その程度ならば分かったような気がする。
 たしかに、楽しさの中にも不安を内在しているというならばそうかもしれないな。
 ちょっと暗くなったので、太宰治で口直ししよう。
 「明日もまた同じ日が来るのだろう。幸福は一生来ないのだ。それは分かっている。
  けれども、きっと来る、明日は来ると信じて寝るのがいいでしょう。」
 →寝ればまた新しい一日が来ることは間違いのないことですよね。