つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

お金で「幸せ」を買う

2022-11-20 06:58:31 | 日記
誰しも漠然とながら、幸せな生活というものを求めていると思う。
そんな幸せは、むろんどこかに売っているわけではない。
だから、いくらお金を積んでも幸せは買うことは出来ないのだろう。
だが昨日、お金で「幸せ」を買う方法があると聞いた。
それは、こういうことらしい。

◆お金の使い方
 カナダの大学で、こんな実験が行われたそうだ。
 学生をAグループとBグループに分け、彼らに一定の小金を渡したのだ。
 ただし、Aグループの学生たちには、この小金は必ず自分のために消費するようにとの指示をした。
 そして、Bグループの学生たちには、そのお金は必ず他人のために費消するようにとの指示を与えた。
 しばらくたってから、AグループとBグループの学生たちの「幸せ度」をチェックしてみたそうだ。
 そのチェック方法とはどんなものかは知らないが・・・

 まあ細かいことは置いておいてその結果は、自分のための消費をしたAグループよりも、
 他人のために費消したBグループの学生の方が「幸せ度」が高かったそうだ。
 これは不思議な話だ。
 普通は、自分のために好きなだけお金を使えるのが幸せのような気がする。
 だが実験では、自分のゼイタクのためよりも、他人の喜びのためにお金を使ったほうが幸せになるというのだ。
 だから人間にとって、他人を幸せにすることは=自分が幸せになるということらしい。
 なので、お金で「幸せ」を買うということは、他人のために気前よくお金を使うということらしい。

 →なるほど、少しずつ実践したいものですね。
 
 

老人に必要なのは

2022-11-19 07:05:01 | 日記
作家・漫画家の弘兼兼史氏がこんな言葉を教えてくれた。
おいらもそのうちに必要になることだろうから、よく覚えておこう。
それは、老人(その年齢はご自分で決めてください)にとっての必要なものだ。

◆老人には「キョウイク」と「キョウヨウ」が必要だ
 ここでいう「キョウイク」とは、間違っても教育のことではなく、それは今日行くところがあるという意味だそう。
 さらに「キョウヨウ」とは、こちらも教養のことではなく、今日用があるという意味なのだ。
 でそれは、別に重大なことではなく、スポーツジムでも買い物でも図書館でもデイサービスであってさえもいいそうだ。
 今日の用だって、雑誌を買いに行こうでもチューハイを買おうでも久々に飲み屋に行ってもいいのだ。
 このふたつがあれば、さほどボケることもなく、まあまあ幸せな老後が送れるらしい。

 あとこの世の去り方としては、よくピンピンコロリがいいといいますが、これは略してPPK。
 この逆が、ネンネンコロリだそうで、こちらも略せばNNK。寝たきりとなって周囲の負担になる去り方で避けたいものだ。

 合わせて明治の俳人正岡子規の言葉も紹介してくれている。
 「今まで禅宗のいわゆる悟りということを誤解していた。
  悟りということはいかなる場合にも平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、
  悟りということはいかなる場合にも平気で生きていることであった。」
 一つ間違うと厚顔無恥にもなってしまうが、死期の近さを感じていた子規ならではの悟りなんでしょうね。

 

日本の夫婦関係はここまで来た

2022-11-18 06:50:48 | 日記
おいらは、温泉旅が趣味の一つです。
その旅は、一人旅もあれば友人との旅もあります。
また、マイカーもあれば、航空機+レンタカーもあり、あるいはパック旅行にも参加します。
なので、自宅にはJTBやら近ツーやら阪急ツアーのパンフレットが届きます。
今日はその内の、阪急ツアーのパンフレットに驚かされた。
日本の夫婦関係はここまで来ているようです。

◆阪急ツアーは金鉱脈を探り当てたのか?
 〇まずはこのパンフレットを見ていただきましょう
  

 パック旅行は、通常は一部屋二人以上の宿泊が基本です。
 でもごくまれに、一人一室でも同料金というプランがあります。
 それ自体は驚くほどのものではありません、部屋の稼働率が低い季節にはよくあるプランです。
 でも、パンフをよくご覧ください、そこにはご夫婦別々の部屋でもOKとあります。
 これはどういうことなのか。
 夫婦で旅行に参加しているのに、別々の部屋で休むのです。
 これは想像するに、奥様は旅行は行きたいが旅行先でもご主人の面倒をみるのが苦痛なのでしょう。
 旅行は本来、骨休みで行くものです。
 でもそこでご主人のお世話がもれなくついてくるのならば、行く意味がないのでしょう。
 夫婦別々の部屋ならば、ご主人に気兼ねなく休めるものです。

 もしかしたら、阪急ツアーは素晴らしい金鉱脈を掘り当てたのかもしれません。
 他社がこのようなプランに追随すれば、日本の夫婦関係は新しい領域に到達するかもしれません。
 結果を興味深く眺めたいものです。

どの子が上達するかはわかる

2022-11-17 06:58:29 | 日記
多くの人が知っていることだろう、米国の女子フィギアスケーターのミシェル・クワン。
世界選手権を5度優勝はしたが、残念ながらオリンピックは長野の銀メダルが最高だった。
そんな彼女が、子供たちの練習を観察して語った言葉が考えさせられる。

◆転んだら起き上がる、その繰り返しで人生は良くなっていく
 「どの子が上達するかは見ていればわかる。一番たくさん転んで、でも自分をふるいたたせて、また挑戦する子よ。」
 最初からジャンプが跳べるわけではなく、何度も何度も氷の上に叩きつけられると、怖さの方が先に立ってしまう。
 自分はもうダメなんじゃないかと、くじけそうにもなるものだ。
 でも、また起き上がる気持ちをもち続けることが、フィギアスケート上達の秘訣中の秘訣なのだ。
 スケーターがきれいに跳んだ3回転や3回転半のジャンプの裏には、何度の転倒があったことか・・・
 
 考えてみれば、人生でもそれは同様なのかもしれない。
 今日転んでも、つまずいても、また起き上がる。
 その繰り返しが、きっと人生を好転させていくのだろう。

 →転んでもまた頑張りなさいというようなアドバイスよりも、
  転んでも転んでもまた起き上がることにより人生が好転していくと聞かされれば、もう少し頑張ろうかとも思えますね。

雨は虹の下ごしらえ

2022-11-16 06:45:37 | 日記
生活の中で、たまに虹を目にする。
そんな時には、ああきれいだなぁと、ちょっとラッキーな気分になるものだ。
だがそういった偶然を待つのではなく、自分から虹を欲したらどうなのか。
シンガーソングライターのドリー・バートンは自らの下積み生活に重ね合わせてこう言う。

虹が欲しけりゃ雨はがまんしないとね
 確かにその通りだ。
 堅い言葉で言えば、虹は雨上がりの空にじわっと太陽の光が広がり、空気中の水滴に反射することにより、
 水がプリズムの役割をして光が分散され、七色の光の帯が見られるものだ。
 雨の後にかかる虹は見る者の心をすがすがしくしてくれる。
 だが、きれいな虹を見るためには、光を反射する水滴が欠かせない。
 だから、きれいな虹を見るためには雨に濡れる覚悟も必要なのだ。

 つまり、冷たい雨こそきれいな虹の下ごしらえなのだ。
 雨は必ず上がるものだから、虹を楽しむ準備を忘れずにしておこう。
 彼女は、デビュー前の下積みで極貧生活を送ったそうだ。
 だがそれを、虹がかかる前の下ごしらえと考えることで耐えることが出来た。
 雨が降ってこそ、虹がかかるのだから。

 →なかなかいい言葉です。今現在、困難な立場にある方々にオ-ルマイティに通用しそうですね。