今日も切り上げるタイミングが見当たらず
7時前まで話し込んでしまいました
何とかせねば?
で、加工の続きです
昨日の加工図の下段の、外桁、内桁とした桁の詳細です
(中桁も含まれてます、要するに桁も柱同様に三枚合わせです)
それで、昨日の加工図から見て行くと
外桁は全長が2505mmなのでまずはこの長さで長さ切りをして
加工図で上側に書いて有る寸法は、垂木が乗って来る位置の
垂木のガゼボ全体に対する内側の面の位置に成るので
この寸法に合わせて、材料の上側の木刃に墨を付けておきます
で、木口の加工です・・・
それが上の詳細図の左上、外桁端部とした部分の絵になりますが
これが・・・上手く合ってくれるか?
135mmの面が見えている絵の、見えている面が内向きの面で
35mmの木刃が見えている絵が、上向きになる方の木刃の絵になります
寸法的には概ね図面の通りですが(小数点以下には若干大人の事情が)
これを一体どう加工するか?
それが、図中に書き込んで有る意味不明な角度になるのですが
14°の方は、木口の方から丸鋸を入れて行く際の
材料に対する角度で
13.64(13.5)°と言うのは丸鋸の刃の傾きです
要するに、丸鋸の刃を13.64(13.5)°に傾けておいて
木口の方から丸鋸を14°の角度で進めて行って切り込む訳ですが
これ、今絵に描いている内側から見て右側の木口でしか
丸鋸は使えません↷・・・物理的に無理です!
右の木口と左の木口では、木刃の部分の削ぎ落し方が
逆向きの勾配になるので、丸鋸の刃の傾きが右ではなく
左へ13.64(13.5)°傾ける必要が有りますが
特異な丸鋸でも、左へ傾けるのは5°までしか傾かないようです
ジグソーならいけるのではと思い、少しだけ調べてみましたが
見当たりませんでした?(昔、有った様な気がしたんだけど?気だけ?)
なので、・・・反対側、内側から見て左側の木口の加工は
全部、手鋸で切り落として下さい!(ホントかな?)
勿論、この右側も全部を丸鋸で切り込む事は出来ないので
丸鋸の刃の出を40mm(刃を傾けて35mm迄切り込める)程度に調整しておいて
木刃からの切込み位置の1Cm程度手前で丸鋸を止め
残りは手鋸で切り込んで、切り落としてください
後、木刃側からの切込みも、手前と奥で深さが変わるので
それに合った治具を作れば切り込めますが
たまには手鋸の練習もしておいた方が・・・ね!
と言う事で、今日は外桁だけで勘弁しといたら!m(__)m
今日は二度めの先生でした(先週はテストで飛んだので)
いずれ機会が有れば学生が造った現物を
ここで紹介しようと思いますm(__)m
(と言っても、木工をやってる学生は一人だけですけどね)
では又明日