2014年7月30日(水)夜~8月3日(日)
4日間の北アルプス縦走の雑感。
北アルプスの三大急登は、剱岳の早月尾根と烏帽子岳のブナ立尾根、燕岳の合戦尾根、3つとのことですが、合戦尾根しか登っていませんが、笠新道は、それに匹敵するぐらいの急登で、延々登りが6時間続きます。参加者の一人が笠新道を登り始めて1時間して足がつるといいはじめ、サポーターやバンテリンを塗ると何とか登ることができた。最初、攣るというので他のメンバーに迷惑がかかるといい、下山して帰ると…。結果、4日間歩きとおすことができた。よかったです。
ゲリラ雷雨が2日続けて来襲。1泊目の笠ヶ岳山荘では、余裕で小屋についてからでしたので濡れませんでした。しかし、山の上はすごい雷鳴ですね。山荘の下にあるテン場にテント泊のみなさんはテントの中も濡れて、雷鳴もすごかったので生きた心地がしなかったと思います。いったん小やみになり、また舞い戻って夜半まで降り続いてしました。2泊目の宿泊地の黒部五郎小舎に向かっているときは、樹林帯の中で小舎が見えるところで、
雷鳴とポツポツと雨が降ってきて、小舎まであと少しのところでザーと豪雨が。雨具を着ないで大急ぎで小舎へ。私たちのグループが到着した後も続々と雨具を付けて入ってきました。受付が狭いので、この時ばかりは大混雑です。濡れてしまいましたが、乾燥室で乾かすことができました。
高山植物は、標高や種類により、さまざまでしたが、見ごろでしたね。特に名前のとおり花見平は最高でした!!
雪渓がいたるところに残っていました。今回のコースでは、初日の笠ヶ岳山荘直下にあり、横断して山荘にたどり着いた。
もう1か所は、2日目の秩父平のところでロープがあり、下は見えないが、これを頼りに下降した。いずれもアイゼンの装着までは必要ないと思われます。
山小屋に到着してからのお楽しみは、初日の笠ヶ岳山荘は缶ビールのアサヒスーパードライ(500ml缶が800円)を、2日目の黒部五郎小舎と3泊目の太郎平小屋は生ビールがありました。いずれもジョッキで1,000円です。太郎平小屋はアサヒスーパードライの1L缶もありました。余談ですが、2日目の正午前に双六小屋に到着。ここで昼食ですが、生ビールの誘惑に負けて、ぐっとジョッキを飲み干しました。おいしかったが、その後の双六岳の登りはきつかった。口は乾くし、心臓は高鳴り、やっとの思いで山頂に着きました。今後気を付けないと…。
生ビールもおいしいですが、食事は最重要です。笠ヶ岳山荘は夕食が午後5時から、朝食が朝5時から。黒部五郎小舎は夕食が午後6時から、朝食が朝4時30分から。太郎平小屋は夕食が午後5時から、朝食が朝5時からでした。弁当は、笠ヶ岳山荘で1,000円頼みました。朴葉で巻いたお弁当です。双六小屋で生ビールで流しこみました。
3座登頂を目指したが、2座目登頂を果たした黒部五郎岳の山頂で決断。今回は全般的にコースタイムから遅れがちなため、特に1日目や2日目は12時間の縦走時間で、3日目は到着が薬師小屋午後5時頃?ゲリラ雷雨が怖い。あまり無理をしても、3日目で疲労が溜まっているし…。薬師小屋にキャンセルの電話をし、太郎平小屋に予約を入れると、今シーズンで最多の宿泊が予定されていると…。これを聞いて4人のメンバーが薬師岳に登りたいと…。先行して4人は薬師小屋に。残り8人は混雑が予想される太郎平小屋に分かれて、行動も別々に。4人は別働隊として先行したが、太郎平小屋に到着すると1人が休憩していた。この小屋で雷雨の予報が出ているから薬師岳は止めて方がいいと助言を受けたと。しかし、3人は薬師小屋に向かいました。9人の太郎平小屋に割り当てられた部屋は、2階の4畳半の畳に1.5畳相当の板の間付きの個室の貸切で、ここに9人が寝ることになった。リックを廊下に出して何とかスペースを確保。押入れから布団をだすと、ここに上と下で2人が寝られます。ちなみに私が横になると足が延ばせないので、小柄な人がここで寝ました。大混雑の中でもなんとか私たちのグループは布団1枚に約1人が寝られる状況でした。1日目の笠ヶ岳山荘は、2階の一番奥まったところにある2段ベットの上下で布団1枚に1人。2日目の黒部五郎小舎は部屋名がアマツバメ。2階の屋根裏部屋で天井が斜めになってる個室の貸切でした。板の間にカーペットが敷いてあるので大きさは不明ですが12人が寝られる大きさでした。
いろいろな高山蝶が乱舞していた。名前はわからないが…。採取禁止の看板も設置してある。
最終日、折立に下山中に早朝から登ってきた人が親子熊に遭遇したといっている。それも2回もと。心配になったが、日曜日のため登ってくる人がたくさんいるため、私たちは待つことが多く、たくさんの人に熊もびっくりしたのか熊との遭遇はありませんでした。
7/30(水) 石橋21:00-壬生IC21:17(北関東道・東北・北関東・関越・上信越道)
7/31(木)☀夕方ゲリラ雷雨 (長野道)松本IC 01:37-03:00新穂高温泉B・T 03:40…(左俣林道)…分岐04:53…(笠新道)…10:00杓子平(昼食)10:36…分岐
12:30…抜戸岩13:00…笠ケ岳山荘13:55…14:13笠ヶ岳(標高2897.8m)
14:30…14:40笠ケ岳山荘(泊)
8/01(金)☁のち☀小舎到着前に雷雨 笠ケ岳山荘(朝食05:00)05:36…分岐06:55…秩父平07:47…
10:15弓折岳(標高2592m)10:22
…12:00双六小屋(昼食)12:30…双六岳(標高2860.3m)13:30…三俣蓮華岳(標高2841.2m)
14:45…16:00黒部五郎小舎(泊)
8/02(土)☁のち☀時々☁ 黒部五郎小舎(朝食04:30)05:25…08:20黒部五郎岳(標高2839.6m)
08:35…北ノ俣岳(標高2661.2m)12:19…太郎山(標高2372.9m)13:45…14:15太郎平小屋(泊)
8/03(日)☁ 太郎平山荘(朝食05:00) 06:06…09:35折立10:08-
(有峰林道折立・東岸・西岸・南岸・東谷線)-東谷ゲート10:58-12:25平湯温泉「ひらゆの森」
(入浴)14:20-松本IC16:30(長野道・上信越・関越道・北関東・東北・北関東道)壬生IC19:00-石橋着予定19:15
4日間の北アルプス縦走の雑感。
北アルプスの三大急登は、剱岳の早月尾根と烏帽子岳のブナ立尾根、燕岳の合戦尾根、3つとのことですが、合戦尾根しか登っていませんが、笠新道は、それに匹敵するぐらいの急登で、延々登りが6時間続きます。参加者の一人が笠新道を登り始めて1時間して足がつるといいはじめ、サポーターやバンテリンを塗ると何とか登ることができた。最初、攣るというので他のメンバーに迷惑がかかるといい、下山して帰ると…。結果、4日間歩きとおすことができた。よかったです。
ゲリラ雷雨が2日続けて来襲。1泊目の笠ヶ岳山荘では、余裕で小屋についてからでしたので濡れませんでした。しかし、山の上はすごい雷鳴ですね。山荘の下にあるテン場にテント泊のみなさんはテントの中も濡れて、雷鳴もすごかったので生きた心地がしなかったと思います。いったん小やみになり、また舞い戻って夜半まで降り続いてしました。2泊目の宿泊地の黒部五郎小舎に向かっているときは、樹林帯の中で小舎が見えるところで、
雷鳴とポツポツと雨が降ってきて、小舎まであと少しのところでザーと豪雨が。雨具を着ないで大急ぎで小舎へ。私たちのグループが到着した後も続々と雨具を付けて入ってきました。受付が狭いので、この時ばかりは大混雑です。濡れてしまいましたが、乾燥室で乾かすことができました。
高山植物は、標高や種類により、さまざまでしたが、見ごろでしたね。特に名前のとおり花見平は最高でした!!
雪渓がいたるところに残っていました。今回のコースでは、初日の笠ヶ岳山荘直下にあり、横断して山荘にたどり着いた。
もう1か所は、2日目の秩父平のところでロープがあり、下は見えないが、これを頼りに下降した。いずれもアイゼンの装着までは必要ないと思われます。
山小屋に到着してからのお楽しみは、初日の笠ヶ岳山荘は缶ビールのアサヒスーパードライ(500ml缶が800円)を、2日目の黒部五郎小舎と3泊目の太郎平小屋は生ビールがありました。いずれもジョッキで1,000円です。太郎平小屋はアサヒスーパードライの1L缶もありました。余談ですが、2日目の正午前に双六小屋に到着。ここで昼食ですが、生ビールの誘惑に負けて、ぐっとジョッキを飲み干しました。おいしかったが、その後の双六岳の登りはきつかった。口は乾くし、心臓は高鳴り、やっとの思いで山頂に着きました。今後気を付けないと…。
生ビールもおいしいですが、食事は最重要です。笠ヶ岳山荘は夕食が午後5時から、朝食が朝5時から。黒部五郎小舎は夕食が午後6時から、朝食が朝4時30分から。太郎平小屋は夕食が午後5時から、朝食が朝5時からでした。弁当は、笠ヶ岳山荘で1,000円頼みました。朴葉で巻いたお弁当です。双六小屋で生ビールで流しこみました。
3座登頂を目指したが、2座目登頂を果たした黒部五郎岳の山頂で決断。今回は全般的にコースタイムから遅れがちなため、特に1日目や2日目は12時間の縦走時間で、3日目は到着が薬師小屋午後5時頃?ゲリラ雷雨が怖い。あまり無理をしても、3日目で疲労が溜まっているし…。薬師小屋にキャンセルの電話をし、太郎平小屋に予約を入れると、今シーズンで最多の宿泊が予定されていると…。これを聞いて4人のメンバーが薬師岳に登りたいと…。先行して4人は薬師小屋に。残り8人は混雑が予想される太郎平小屋に分かれて、行動も別々に。4人は別働隊として先行したが、太郎平小屋に到着すると1人が休憩していた。この小屋で雷雨の予報が出ているから薬師岳は止めて方がいいと助言を受けたと。しかし、3人は薬師小屋に向かいました。9人の太郎平小屋に割り当てられた部屋は、2階の4畳半の畳に1.5畳相当の板の間付きの個室の貸切で、ここに9人が寝ることになった。リックを廊下に出して何とかスペースを確保。押入れから布団をだすと、ここに上と下で2人が寝られます。ちなみに私が横になると足が延ばせないので、小柄な人がここで寝ました。大混雑の中でもなんとか私たちのグループは布団1枚に約1人が寝られる状況でした。1日目の笠ヶ岳山荘は、2階の一番奥まったところにある2段ベットの上下で布団1枚に1人。2日目の黒部五郎小舎は部屋名がアマツバメ。2階の屋根裏部屋で天井が斜めになってる個室の貸切でした。板の間にカーペットが敷いてあるので大きさは不明ですが12人が寝られる大きさでした。
いろいろな高山蝶が乱舞していた。名前はわからないが…。採取禁止の看板も設置してある。
最終日、折立に下山中に早朝から登ってきた人が親子熊に遭遇したといっている。それも2回もと。心配になったが、日曜日のため登ってくる人がたくさんいるため、私たちは待つことが多く、たくさんの人に熊もびっくりしたのか熊との遭遇はありませんでした。
7/30(水) 石橋21:00-壬生IC21:17(北関東道・東北・北関東・関越・上信越道)
7/31(木)☀夕方ゲリラ雷雨 (長野道)松本IC 01:37-03:00新穂高温泉B・T 03:40…(左俣林道)…分岐04:53…(笠新道)…10:00杓子平(昼食)10:36…分岐
12:30…抜戸岩13:00…笠ケ岳山荘13:55…14:13笠ヶ岳(標高2897.8m)
14:30…14:40笠ケ岳山荘(泊)
8/01(金)☁のち☀小舎到着前に雷雨 笠ケ岳山荘(朝食05:00)05:36…分岐06:55…秩父平07:47…
10:15弓折岳(標高2592m)10:22
…12:00双六小屋(昼食)12:30…双六岳(標高2860.3m)13:30…三俣蓮華岳(標高2841.2m)
14:45…16:00黒部五郎小舎(泊)
8/02(土)☁のち☀時々☁ 黒部五郎小舎(朝食04:30)05:25…08:20黒部五郎岳(標高2839.6m)
08:35…北ノ俣岳(標高2661.2m)12:19…太郎山(標高2372.9m)13:45…14:15太郎平小屋(泊)
8/03(日)☁ 太郎平山荘(朝食05:00) 06:06…09:35折立10:08-
(有峰林道折立・東岸・西岸・南岸・東谷線)-東谷ゲート10:58-12:25平湯温泉「ひらゆの森」
(入浴)14:20-松本IC16:30(長野道・上信越・関越道・北関東・東北・北関東道)壬生IC19:00-石橋着予定19:15