9月9日(日)
テニスの全米オープンで、大坂なおみ選手がセリーナ・ウィリアムズ選手を破り初優勝、正に歴史的なことだ。
小説『啓太がゆく』第3部は続稿を断念した。書けば書くほど“泥沼”にはまっていく感じで、精神的にきつい。客観的事実を描くことも、人の心理を掘り下げることもむずかしい。当面は無理だ。諦める。
DVD・映画を何本か見たが『宗方姉妹』が面白かった。1950年・昭和25年の作品、小津安二郎監督で田中絹代と高峰秀子が主演だ。古風な姉とアプレゲールの妹、戦後間もない時代状況がよく伝わってくる。小津作品の中で最も好きになった。あとは『ドクトル・ジバゴ』、なつかしい「ラーラのテーマ」、何度見ても良い。
学校の先生が3人の孫娘を「1号機、2号機、3号機」と呼んだと聞いて笑っちゃった。
9月13日(木)
昨日は運転免許の高齢者講習で自動車教習所へ行った。視力の検査や実際の運転技術などを調べられ、一応OKとなったが疲れた。日本の検査は念には念を入れる感じだが、外国でもこんなに調べるのか? 要は「安全運転」が大事なのだ。近いうちに警察へ行って向こう3年の免許証の更新をしよう。
テニスの全米オープンで優勝した大坂なおみ選手が来日、さっそく記者会見を開いたがニューヒロインの誕生といった感じだ。テレビが盛んに報道している。
大相撲9月場所が始まったが、鶴竜ら横綱3人は目下全勝、引退危機の稀勢の里も無傷でよく闘っている。大関昇進がかかる御嶽海も4連勝と好調。今場所の優勝争いは特に面白そうだ。
9月16日(日)
大相撲9月場所が盛り上がっている。7月場所は3人の横綱が休場したりして最低の場所だったが、今場所は3横綱がそろって好調、大関陣も奮闘しており最高の場所と言えるだろう。
昨日はテニスの大坂なおみ選手も大相撲観戦に姿を見せたが、大坂選手の物まねで「小坂なおみ」というお笑いタレントが話題になっている。小坂なおみは大坂なおみにそっくりで爆笑! 平和な日本はいいね。自民党の総裁選なんかどうでもいいよ(笑)
今頃になって黒澤明の映画『夢』を初めて見たが、やはり面白い。DVDだがもう一度見よう。原発事故による放射能の恐怖や、ゴッホを追いかけるシーンなど印象深い。最後の「水車のある村」は黒澤が描く“天国”の夢なのか・・・
9月18日(火)
病院で定期診察、MRIの検査も受けたが異常はないとのことでホッとする。次の定期診察は3ヶ月後だ。
樹木希林の死亡(75歳)がかなり話題になっている。彼女を市原悦子、泉ピン子と並ぶ“3大ブス女優”と呼んだことがあるが、これはもちろん賞賛した意味だ。惜しい女優を亡くしたものである。黙祷。
静岡での小学校時代の同窓会は10月末と決定、静岡へ行くのが楽しみだ。
ピョンヤンで南北首脳会談が始まったようだ。明日の共同宣言に注目しよう。東アジア情勢は大きく変わる可能性も・・・
9月22日(土)
昨日から急に秋めいてきた。今日も気温は25度に行かないだろう。やたらに雨が降るのが嫌だ。今日も少し降っている、秋の長雨だ。
大相撲秋場所は白鵬がただ1人の13戦全勝、今日勝てば41回目の優勝が決まる。幕内通算1000勝に王手をかけたのは凄い。
中断した小説に少し構想が湧いてきた。うまく行けば続編が書けるか?
このところレンタルしてきた映画が面白い。いま見ているのはニコール・キッドマンの『アラビアの女王』、アラビアのロレンスを思い出していたら、映画の中にロレンスが出てきたので笑っちゃった。イギリスの冒険家は華やかだ。
日本の映画も面白い。黒澤明の『夢』が素晴らしかったのでAMAZONから取り寄せる。意外に安かった、永久保存版だ。
9月24日(月)
先週に続いての3連休、今日はけっこう蒸し暑かった。
大相撲秋場所は白鵬が全勝で41回目の優勝を飾った。また、幕内通算で1000勝を達成、おそらく不滅の大記録になるだろう。1000勝というと、11年連続で66場所を全勝(990勝)しても達しない記録だ。恐るべき大記録である。
1万円をどこかに寄付する夢を見たが、年金生活者はそれが限度だろう。本当に寄付するかどうか分からないが(笑)。 『しあわせの隠れ場所』というDVD・映画を見たが、主役のサンドラ・ブロックというアメリカ人女優は、何かあると必ず100万ドルの寄付をするという。100万ドルとは1億円以上だ。東日本大震災の時も真っ先に100万ドルを寄付した。スケールの大きさにただ驚くのみ。しかし、この映画はいかにもアメリカ的博愛主義の平凡な作品で、それ以上のものではない。よってもう論評は控えよう。
埼玉西武ライオンズの優勝(パ・リーグ)が確定的になった!
9月26日(水)
相変わらず雨、まるで“雨季”のようだ。日照り続きのカリフォルニアとは正反対(笑)。
大相撲の貴乃花親方が相撲協会と対立して引退を表明、マスコミを賑わせている。協会と貴乃花は以前から仲が悪く、とうとう来るところまで来たかという感じだ。いろいろな要因があり、双方とも頑なな姿勢が招いた結末だろう。元の鞘には収まりそうもないようだ。
久しぶりに次男に電話、何をやっているか分からないが元気そうなので安心したが・・・
先日、自民党の萩生田光一氏がテレビでIOCを厳しく批判していたが、これにはまったく同感だ。東京五輪へ向けてIOCの問題を追及していきたい。
9月28日(金)
今日は一転 目の覚めるような快晴で、気温も上昇し25度を超えたか。明日から台風の影響もありまた雨模様だ。台風24号はあさって日本列島に襲来しそう。
警察で運転免許証の更新をしてもらう。これで向こう3年は運転できるが、80歳になったら免許更新は微妙である。車は便利だが、その時によく考えよう。
共産党は「党友制度」の導入を考えた方がいい。その方が支持者やシンパが増えるだろう。自民党や立憲民主党など多くの政党がそうしている。
貴乃花問題は相撲協会退職で決着がつきそうだが、協会のあり方もいろいろ問題だ。こちらも第三者にもっと分かりやすい方策を考えるべきだ。
早ければ明日にも埼玉西武ライオンズが優勝を決める。10年ぶりだ。
9月30日(日)
台風24号が今夜 日本列島を縦断することが確実となり、各地で警戒が強まっている。今年は台風の上陸が平年より多く、被害もかなり出たと思う。今夜は雨戸を閉めるか。
DVD・映画『マルコ・ポーロ 東方見聞録』を見たが面白かった。モンゴル帝国・元の時代は、火薬も羅針盤も活版印刷も何もかも中国がヨーロッパより上位で、マルコは目を丸くする。そこが面白い。21世紀にまた中国が優位に立つのか?
遠藤周作原作の『沈黙』は力作だったが、気が重くなる。イッセー尾形の演技が素晴らしいと思った。だいぶ前の『午後の遺言状』は悲喜劇半々のユーモア作品だ。とにかくDVD・映画は病みつきになる。目が疲れるからほどほどにしよう。
10月1日(月)
台風一過、昨夜はわが“ボロ家”の2階もかなり揺れたと老妻。今日は真夏日の暑さ、久しぶりにクーラーをかけた。ツタヤでDVDを5本借りる。
沖縄知事選は野党が推す玉城デニー氏が、与党系の候補を8万票以上引き離して圧勝! これで普天間飛行場の辺野古移転は難しくなったろう。与党は総力戦だっただけに、安倍長期政権に陰りが見え始めたか。
台風の影響もあり『期日前投票』が圧倒的に多かったが、それなら、午後8時の投票締切りを以前のように6時に繰り上げても良いのではないか。選挙関係者だけでなく全員が助かる。こんなことはもっと柔軟に考えるべきだ。
10月4日(木)
第4次安倍改造内閣がおととい発足したが、新鮮味のない在庫一掃内閣といった感じだ。あれほど「女性の社会進出」をアピールしていたのに、女性閣僚は片山さつき氏1人だけ。かつては5人の女性閣僚がいたというのに、「女性の社会進出」は口先だけだったのか。 さすがに、安倍政権に好意的な評論家も今回の組閣は“最低”だと酷評している。いよいよ長期政権の末期的な症状が出てきたか。
映画『配達されない三通の手紙』を久しぶりに見たが、ストーリーを半分ぐらい忘れていたからかえって新鮮だった(笑)
小説に少し手を加えたが、やはり進まない。なるようになれ・・・
どんよりとした曇り空、また台風が来るという。今年は台風の“当たり年”か?
10月7日(日)
台風25号が去った後は真夏のような暑さだ。30度を軽く超えたためクーラーをつけている。
今月末に静岡時代の小学校の同窓会に出るが、参加者は10人程度か。本人だけでなく配偶者の病気などで出席できない人がかなりいるようだ。77歳になると仕方がない。参加できるだけでも良しとしよう。
昨日は久しぶりに小説『啓太がゆく』の続きを書いたが、この先の見通しはまったく分からない(笑)。ケセラセラ、なるようになるだけだ。
いたる所で人手不足、人口が減っているのだから仕方がない。国内の「外国人労働者」が確実に増えていくだろう。
10月12日(金)
ようやく秋らしく涼しくなってきた。朝晩はけっこう冷えるので、時々ストーブをつける。衣替えだ。
東京の築地市場が昨日ようやく豊洲に移転、豊洲市場が開場した。いろいろ問題が起きたがじっくりと見ていこう。
小説『啓太がゆく』は主人公の最後をどうするか、一思いに殺してもいいが・・・いや、やはり生き抜くことか。
テレビでお馴染みの林先生、先日「さすらう(流離う)」と「さまよう(彷徨う)」を書き間違えた。林先生でもそうだから、われわれが書き間違えても当然だ(笑)
物もらいか、目が腫れてきてかゆい。
10月15日(月)
だいぶ前に眼科医からもらった軟膏を塗ったら、目のかゆみ・物もらいが治った。医者からもらった薬物は大切にしよう!(笑)。
戦後(1946年)すぐの映画『わが青春に悔なし』のDVDを購入、機を見るに敏な(?)黒澤明監督の作品だ。戦後民主主義の原点になったような映画で、GHQの後押しもあったという。久しぶりに見たが、今でもこうした民主主義への熱情があるのか。民主主義が風化しないことを祈る。
韓国の元大統領イ・ミョンバク、パク・クネの末路は哀れだ。逮捕されたり懲役刑を食らうとは・・・これも韓国の民主主義なのか。いや、自業自得だろう。それに比べると、日本の元首相らは平穏無事で結構なことだ。
10月16日(火)
秋深まる。さわやかな天気なので、坂道を入れ6200歩ほど散歩、気持ちよかった。
オセロの世界大会で11歳(小学5年)の福地啓介君が優勝、最年少優勝記録を更新して大きな話題になっている。一方、若手のジョッキーが勘違いで1周早くレースを終了、前代未聞の珍事となった。いろいろ話題が豊富だ。
昨日は映画『わが青春に悔なし』が戦後民主主義の原点だと書いたが、むしろ、自由と自我の尊重の原点だと言うべきだろう。訂正するとともにもう一度 写真を載せよう。
NHK朝ドラに出た高畑充希と有村架純をよく間違える。似ていると思うが、妻からはバカにされっ放しだ(笑)
10月21日(日)
イスタンブールのサウジアラビア総領事館で、ジャーナリストが“怪死”した事件は世界中に大きな波紋を投げかけている。サウジ政府は20日、ジャマル・カショジ記者が死亡したことを初めて認めたが、死因は館内の人と口論になり殴り合って死亡したと発表した。 もちろん、こんな説明では誰も納得しないだろう。
カショギ氏の遺体はどこだ? なお多くの疑問が残っており、黒幕にサウジのムハンマド皇太子が取り沙汰されているだけに、大きな国際問題に発展するかもしれない。
先日、わが家に来た娘と話していたら、やはり映画館の「ヘッドレスト」は実に邪魔で嫌だと言っていた。わが意を得たり! この問題はさらに追及していく。
10月24日(水)
トルコのエルドアン大統領は、カショギ氏死亡について「計画的な殺害」だと断定したが、それ以上は詳しく述べなかった。サウジやアメリカとの外交戦へ。 一方、フリージャーナリストの安田純平氏が解放されたという。中東情勢は不可解なことが多い。
明日から2泊3日の予定で静岡市へ行く。小学校時代の同窓会に出たり、テレビ局時代の同僚に会ったり、登呂遺跡や日本平などを観光するつもりだ。大いに楽しもう。場合によっては3泊も。何事も天候次第・・・自分は“日和見主義者”だから。hahahahaha
10月28日(日)
静岡市へ25日から27日まで2泊3日で行って来た。小学校時代のクラス会に出席、60人余りの中で10人が集まった(男女5人づつ)。亡くなったクラスメートも少なくない。思い出話は尽きないので、3年後の80歳の時にまた集まろうと約束して(?)解散。テレビ局時代の同僚・曽根君とも会合、いずれも楽しかった。
あとは日本平や登呂遺跡にも足を延ばしたが、登呂遺跡は特に懐かしかった。小学生の時の真夏に、往復10キロぐらいの道のりを汗水たらして行ったことを思い出す。登呂博物館にも入る。弥生時代の遺跡を残しておこう。
11月1日(木)
今日から11月、かなり寒くなってきた。各地で初冠雪や初雪、初霜の便りが続いている。
自転車事故で政界を引退した自民党の谷垣禎一前総裁が昨日、久しぶりに安倍首相と面会していた。車椅子姿だったが、だいぶ回復したようだ。自分は仕事がら何百人という政治家と会ってきたが、彼ほど穏やかで円満な人はいなかった。
どんなに忙しくても、“記者くずれ”の私とにこやかに会ってくれる。こんなに寛容で優しい人はいなかった。 まだ73歳だという。私とは政治的な立場は違うが、ぜひ美しく素晴らしい余生を送ってもらいたい。陰ながら祈っています。
DVD・映画『三度目の殺人』を見て、いろいろ考えさせられた。考えさせられるのは良いが、弁護士ってつくづく大変なんだな~と思う。弁護士にならなくて良かった! もちろん、なろうと思ってもなれるものではないが(笑)
11月4日(日)
久しぶりに小雨が降ってきた。ずっと晴れだったので、程よいお湿りになるか。
娘からもらったカメラで初めて「動画」を撮る。動画が写るとは思っていなかったのでびっくり、これもメカに弱い年寄りのせいだ(笑)。しかし、うまくアップロードできない。これは息子に聞かねば。だんだんスマホが必要になってきたか?
知らないうちにタバコがワンカートン・4800円(+400円)に値上げされていた。まあいいだろう。少しは税収に寄与するか。しかし、年を取ると1日に11~2本に減った。昔の3分の1だ。
小説がようやく軌道に乗ってきた感じだ。この調子で行ければ良いが・・・
11月8日(木)
アメリカの中間選挙は上院で共和党が勝ったものの、下院は民主党が多数を占めて引き分けのような形になった。しかし、若者や女性では民主党支持が圧倒的に多いため、トランプ大統領にとっては“痛み分け”になったか。これからの議会運営が厳しいようだ。いずれにしろ、日本でもこんなに話題になるとは、アメリカは大した国だ(笑)。
大相撲九州場所は横綱・白鵬が右膝骨折で休場、逆に稀勢の里は絶好調だとか?
VTRで卓球の伊藤美誠選手を見たが、まったく強い。圧勝だ。中国選手がどうリヴェンジするか。
初孫の娘が19歳になった。早いものだ。それだけ自分もどんどん年を取る。
11月10日(土)
“国際ロマンス詐欺”というのが横行しているようだが、SNSが普及するとますます増えるだろう。特にアメリカ軍の将兵だと偽って、金銭などの詐欺に持ち込むようだ。そう言えば、わがフェイスブックにも最近、シリアのアレッポに駐留するという女性兵士2人から接触があった。鼻の下が長いジジイは騙されやすいから(笑)、自分は特に注意しないと駄目だ! 〈自戒〉
夜中に目が覚めたら、テレビ朝日で『朝まで生テレビ』をやっていた。司会の田原総一朗さんは84歳とは思えないほど、相変わらず元気一杯だ。
同学年の2人に電話をしたら、自分が調子が悪いとか、同僚の奥さんが具合が悪いとかなかなか大変だ。そういったケースは今後ますます増えるだろう。
11月12日(月)
いよいよ晩秋の季節に入った。朝晩とも冷える。
同窓生が妙に懐かしく感じる。年を取るとますますそうなるのか。
DVDを全部返却、1本も借りてこなかったから何だかホッとする。たまには映画から解放されたい(笑)。
サウジアラビアでまた政府を批判するジャーナリストが殺害されたという。どうやら“泥沼”の状態になってきたようだ。
大相撲九州場所は白鵬、鶴竜の両横綱が休場、昨日の初日は稀勢の里に早くも土が付き、混沌とした場所になりそうだ。大関陣に優勝のチャンスか。
11月16日(金)
秋もすっかり深まり、紅葉があちこちに。朝晩はストーブが欠かせない。加湿器を入れる。
昨日はテレビ局時代の同期・IA君と所沢(互いの地元)で一杯やる。彼とは約20年ぶりの会合か? 相変わらず弁舌豊かで、3時間近くの談論風発を楽しんだ。
横綱・稀勢の里がまさかの4連敗で昨日休場、貴景勝と栃煌山が5連勝で、九州場所の優勝争いは混沌としてきた。
娘夫婦一家の愛犬『キャディー』が14日に死去、10歳だった。冥福を祈る。
11月20日(火)
日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されたというニュースが衝撃を与えている。カリスマ経営者と言われ、自動車業界に大きな影響力を持った人物だけに今後の影響が注目される。日産や三菱自動車はどうなるのか?
アメリカ・カリフォルニア州の山火事は大きな被害を出している(死者76人以上)。まだ延焼中のようだ。デイビスにいる田中荘子さんも喉や目を痛めたとか。とにかく、日本の山火事とはスケールがまったく違う。
明け方に、エレベーターをいくら探しても見当たらないという悪夢を見た。会合に間に合わず、いろいろ言い訳を考えているところで目が覚める(笑)。
大相撲九州場所は小結・貴景勝が8勝1敗で単独トップに立ったが、2敗力士が何人もいて先行きはまったく不透明、混戦が続くだろう。
11月22日(木)
きょうは寒い。各地から初雪の便りもあり、12月並みの寒さだとか。
逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者はきょう、日産の臨時取締役会で会長職を解任される運びとなった。一方、フランスでは今回の逮捕劇が日産のクーデター、陰謀だとする論調がマスコミに出て、なんとなく嫌な雰囲気になってきた。日産・ルノーだけの問題で終わればいいが、日仏間の“悪感情”にはなってほしくない。
『ユリシーズの瞳』という映画・DVDを見る。バルカン半島を舞台にしたものだが、戦争の惨禍でやりきれない気持ちに。しかし、人々の気持ちはとても詩的である。
田中荘子さんのいるカリフォルニア州のデイビスで、ようやく雨が降った。恵みの雨だ。よかったね(笑)。
大相撲九州場所は貴景勝が10勝1敗で依然として単独トップだ。
11月26日(月)
小生の日記は事実をできるだけ正確に書くことにある。
2025年の「大阪万博」開催が決まる。東京五輪の後だから正に歴史は繰り返すだ。
カルロス・ゴーン氏の隠し報酬は80億円とも120億円とも言われる。徹底的な捜査が必要だろう。日産自身の責任に波及しても仕方がない。溜まったウミを出すべきだ。
大相撲九州場所は小結・貴景勝が13勝2敗で初優勝、情けなかったのが関脇の御嶽海と逸ノ城だ。両力士とも負け越しで来場所は降格になる。特に逸ノ城の相撲ぶりはひどかった。
近所のガソリンが1リットル・139円と少し値を下げ安定してきた。
11月28日(水)
今日は暖かい。久しぶりにバイクに乗って買い物に。
『イッテQ』の不祥事もあったが、日本テレビの視聴率が下がってきたようだ。数年来のフジテレビと同じ、代わってテレビ朝日が好調だとか。
『赤旗』日曜版の購読料・823円が、来年1月から930円に値上げされる。18年ぶりの値上げだというが、どこも台所事情は苦しいのだろう。でも、購読は続けるつもり。
最近、政治にほとんど興味がなくなった。もうどうにでもなれ!(失笑)
日記を書く日がずっと“偶数日”になってきた。なぜだろう?
12月1日(土)
今日から師走。昼間は暖かったので5500歩ぐらい散歩、気持ちが良かった。
ジョージ・ブッシュ元大統領(パパ・ブッシュ)が死去した。94歳。当時の湾岸戦争を思い出す。結局、息子のブッシュ元大統領がイラク戦争を起こし、父親の敵(かたき)サダム・フセインを討った形になった。歴史の評価はそんなところだ。
膀胱の摘出手術を受けた小倉智昭さんは大丈夫か。以前、彼がキャスターを務める『とくダネ!』のアドバイザーを8年以上やったから気になる。全快を祈るばかりだ。
近所のガソリンは1リットル・136円とますます安定してきた。グー!
ようやく“奇数日”に日記を書くことができた(笑)。
12月3日(月)
昨日は近くの電気店で待望の“スマホ”を手に入れた。長男夫婦が来たので買いに行ったが、セッティングは全て息子に任せ、自分は何もしなかった。孫たちからラインで便りが来たが、既読にして返事を書かなかった。電気店で説明を聞いただけで疲れたから。今日も一日、ババアに馬鹿にされながら学習(笑)、しかし、なんとしても上達するぞ! 以前、ブログを立ち上げた時の労力に比べれば、それほどのことはないだろう。
小倉智昭さんの膀胱摘出手術は無事に終わったそうだ。まずは良かった。
しばらくはDVD・映画を見る気がしない。当面はスマホ、スマホだ。
12月6日(木)
散歩をしたが今日は肌寒い。紅葉の深紅は美しいが、いたる所に落葉が目立つ。
大相撲は今年一年「貴」の年だった。貴乃花部屋の解散、貴乃花親方の離婚、貴景勝の初優勝、おまけに貴ノ岩の暴力事件など「貴」ばかりが目立った。来年はどんな年になるか。
スマホ、スマホで手間取る。娘が飛んで来ていろいろセッティングをしてくれたが、年寄りは悪戦苦闘、孫からのラインにも上手く対応できなかった。そのうちなんとかなるだろう(笑)。
年賀状をパソコンのソフトで初めて印刷した。“平成”最後の年だが、新元号は来年4月に発表だとか・・・
12月8日(土)
急に寒くなってきた。いよいよ真冬の季節だ。
「改正出入国管理・難民認定法」が成立したというが、なぜ「難民」なのか。人手が足りなくて外国人に来てもらおうというのに、難民扱いなのか? 「難民」とは戦争や天災、迫害などで国外に逃れた人を言う。亡命者と同じような意味だ。「難民」という名称を改めろ! 誤解を与えるぞ!
スマホに少し慣れてきた。孫とようやくラインのやり取りができるようになったが、前途はまだ多難のようだ。しかし、なんとかなるだろう。
友人・U君の小説『赤い木の実』を読む。女性の心理は上手く書けているが、ラストがどうも納得できない。
12月11日(火)
午前中、病院で定期的な診察、特に異常はなし。薬局で薬をもらって帰ったが、相当に混んでいた。次は3月中旬に。脳神経外科の患者は年寄りばっかりだ(笑)。
スマホをいじり回していたら故障したので、昨日は娘の家に行って直してもらった。どうやら“フリーズ”になったのか。その場合は電源を一旦切るそうだが、よく分からなかった。それはともかく、娘の所で孫に会えて妻も大喜び、スマホは人を結びつける役割があるようだ。
フランスの反政府デモは拡大の方向、マクロン大統領は最低賃金の引き上げ発表などで鎮静化に必死だ。
このところ、FBにシリアなどの米軍女性兵士から相次いで連絡があり変だと思う。一部は友だち登録したが、あとは様子見だ。
12月20日(木)
散髪に行って、待ち時間に久しぶりに新聞を読む。最新の「視聴率ベスト20」の中にフジテレビは1つも入っていなかった。OBの一人として寂しい。
東京の南青山に「児童相談所」ができるというので、地元から反対の声が上がっている。一等地の価値が下がるそうだが、この辺の小学生はラルフ・ローレンを10着ぐらい持っているとか・・・ ラルフ・ローレンって何だ? 調べたら高級スーツなどのファッションブランドだって。俺には関係ない!(笑)。さて、児童相談所はどうなるか。
フランスの反政府デモは、マクロン大統領の大幅譲歩で鎮静化してきたか。しかし、まだ予断を許さない。
先日、共産党から入党の勧めがあったが、入るつもりはない。「党友」制度をつくったら良いではないか。
相変わらずDVD・映画をいろいろ見ている。
12月26日(水)
最近、駅の構内やホームで迷う“悪夢”をよく見る。案内板を見ればいいのに、行き先の分からない電車に乗ったり、地下道をやたらに歩いたりする。結局、迷子になって終わりだ(失笑)。
年賀状を27枚出す。あの有名な女優も入っているが、自分で印刷したのは初めて。添え書きをするだけでいいから、印刷は楽だ。
今日は近くの親戚と忘年会、Sさんの話が楽しみだ。
1年の個人的な事柄をまとめているが、まったく大したものはない(笑)。
高橋真麻さん(37歳)がようやく結婚、テレビ局に入ってきた頃の彼女を思い出す。歌が上手かった。
12月27日(木)
今日は春のような陽気で暖かい。ただし、明日から厳しい寒波の襲来だとか。
昨日は親戚同士4人で忘年会、同年齢のSさんの話が面白かった。彼はとても活動的で来年も海外旅行の予定などがびっしり。カトリック教徒のSさんに、ローマ法王にいずれマザー・テレサのような“女性”がなれないのかと聞いたところ、それは無理だと答えていた。プロテスタントなら、女性が高位につくことはありえるとのこと。ローマ法王に女性がなれば面白いのに・・・
今年は個人的にきわめて平穏な1年だった。いちおう、主な出来事をまとめておこう。
1.小説『啓太がゆく』第3部をスタート
2.ガラケーが故障、スマホに切り替える
3.早大仏文科の同窓会に出席
4.静岡で小学校のクラス会(登呂遺跡など見学)
5.新しいパソコンを設置
6.運転免許証を更新
7.旧友とよく会う
8.gooのブログが2500日に到達へ(12/31)
9.家のゴミ出しを精力的に行なう
10.DVD・映画をよく観る
12月31日(月)
『平成』最後の大晦日、少し寒いが晴れの良い天気だ。
今年は集中力、持続力、粘着力がますます弱まった年だったと思う。DVD・映画を見ても、20分ぐらいで中断するケースが多い。まるで気分転換に見ているみたいだ。タバコを吸っても1本に2~3回かかる。おかげで1日に10本ぐらいで済むようになった。
気分転換にソリティアゲームをすることが多い。小説だけは集中してと思うが、これも1~2行書いて終わりということもある。ただし、家のゴミ出しだけは精力的にやった(笑)。
来年は新元号になる。集中力はさらに弱まるだろうが、気分を改めやっていこう。