Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 冬の山陰ぶらり紀行⑧【朝焼けの東海道~上り「サンライズ出雲」】

2018年01月28日 21時27分00秒 | 鉄道旅

2018年1月8日

 

 

 


昨晩乗車した上り「サンライズ出雲」。目覚めると時刻は5時。眠い。相模湾まではまだ50分ほど時間がある。迷わず二度寝。


そして、次に目が覚めると、時刻は、なんと6時15分!おわーっ、またやった。

 

 

 

 

 

昨夜の明石海峡大橋に続き、またも痛恨の寝過ごし。ブラインドを上げると相模湾ビューポイントはとうに過ぎ去り、列車は夜が明け始めた酒匂川を渡る。アラームをかけて二度寝すべきだった。ガックリ。

まあこの時期だと相模湾はまだ真っ暗なので特に朝焼けが見れる訳でもないし、と自分に言い聞かす。

 

 

 

 

 

平塚付近で迎える冬の朝焼け。朝目覚めると、昨日と全く違う風景が広がるのも寝台列車の醍醐味。きれいだけど、関東に戻ってきた=現実復帰の実感が沸く。

 

 

 

 

 

貨物線からE231系を追い抜く。E231系を見ると現実復帰感がいっそう強くなる。

間もなくおはよう放送。「列車は定刻で運行中です、あと20分で横浜に到着します」。

 

 

 

 

 

6時44分、横浜に到着。ここで下車準備。出雲市から12時間、毎度だけど本当にあっと言う間。やっぱり寝台列車で過ごす一晩は他の移動手段では代え難い楽しさ。明石海峡大橋も相模湾も見逃したのは誤算だったけど。

 

 

 

 

 

冬の澄んだ空気に映える朝焼けの中を、列車はラストスパート。

 

 

 

 

 

6時54分、京急の姿が見えると多摩川を渡り都内へ。

 

 

 

 

 

そして定刻7時8分、終点東京到着。

元旦に出発して以来、8日振りに戻ってきた東京は独特の乾燥した寒さ。あ~戻って来た、と言うか、戻って来てしまったと言うか、いつもながら複雑な心境。

とにかく、明日からまたサラリーマンか。

 

 

 

 

 

今回も楽しかった「サンライズ」の旅。また乗れることを願い東京駅をあとにする。

 

 

 

 

 

そして、この痛々しい貫通扉が早く直る事を切に願う。

 

 

 

 

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